『富を手にする「ただひとつ」の法則』は読むと生き方変わりそうな本

富を手にする「ただひとつ」の法則

富を手にする「ただひとつ」の法則


著者:ウォレス D・ワトルズ
翻訳者:宇治田郁江
出版社:フォレスト出版(Forest2545新書)
出版年月日:2010/2/16
ページ数:200ページ
ISBN-10:4894518082
『富を手にする「ただひとつ」の法則』レビュー
5.5 管理人の総合評価
読みやすさ
為になる
何度も読みたい
面白さ

「富を手にする「ただひとつ」の法則」の中で言われていることはひとつだけ。

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自己啓発の中でもかなりの良書。

自己啓発本というのは世の中に数あれど、実はほとんど言っていることは同じ。そんな感じなわけですが、この本はそんな本の中でも良書と言われている本です。

アマゾンなどで評価を見てもそれなりにイイ。書いている人はちょっと昔の人。今を生きる人ではない。

それでも良書と言うのは残るもので、それならば読んでみようと手に取ってみました。読みやすさは翻訳の問題もあるのか、ちょっと読みづらい気がする。ただ、原著の書き方がよいのか何が言いたいのかは頭にすっと入ってきます。

タイトルにも「ただひとつ」と書いてある通り

この本の中で言っていることは基本的にひとつだけです。

それを何度も何度も言葉を変え表現を変え、訴えてくる。この本を読み終わった後、きっと頭の中で何か変化が現れるはずです。

とにかく自信満々に自分の理論を展開してくる。世の中で富を手にする方法はこれしかない。この他には読む必要もなければ考える必要もないと。もちろん信じる信じないは読者が勝手に決めればいいわけですが、メッセージがとにかく力強い。

まぁ、注意してほしいのは富を手にする「方法」ではなく「法則」なのでお金を稼ぐのに具体的にどこで収入を得て、どうやれば富が築けるというのは書かれていません。

その代わり、どこで働いていようが何をしていようが富を手にするように働きかける法則についてザーッと書かれています。

精神論と言えば精神論なんですが、精神を変えることによって行動も変わってくる。いわゆる生きていくうえでうまくいく姿勢が何度も語られます。

この本の欠点

この本の欠点?と言えるのかどうかはわかりませんが、具体例が少ない。こうこうこうしたらこんな結果が生まれた。のような例があまり出てきません。その為、イメージがわきづらく、とにかくこれが正しいんだ!の一点張りなので信憑性には欠けるんですが。

…ただ、僕の中ではかなりすっと納得できた理論でした。

言っていることは宇宙一元論です。

世の中はすべて、あるものが形を変えているだけの事であり、奪い合う必要はない。なくなるということがないのだから。という理論です。酸素を吸って二酸化炭素を吐き出すように、何かを受け取ったら何か価値のあるものに変換しなさいという教え。

どうしたら価値のあるものに変換できるのか。その考え方を色々と教えてくれます。病気にかかった時にも、その病気を何かに変換させる。病気の気という文字は気持ちの気を使っているわけで、気持ちの持ちようでいかようにも変換することが出来る。

病気になった時に、重く考えてしまう人はより重病になりやすいし、気持ちを強く持ってよくなることを考えられる人は病状が軽くなる。

そんな感じの考え方です。

富を得たいと思った時に、何かを受け取って良い物(自分の望んだもの)に変換させる。その「何か」というのは、この本の中では「混沌」と書かれているわけですが、まぁイメージですよね。世の中の富はどこかにある限りあるものを奪い合うのではない。

そもそもが全てのものはひとつのものが形を変えているだけの話なので、無限に存在する。それを自分の望むものに変換出来るか出来ないかが豊かになるか貧しくなるかの違いなのだと。

…まぁ、本書を読んでもらえれば何が言いたいのかわかると思うんですが、僕には上手く説明出来ません。でも、頭の中には何かしっかりした芯が出来上がった気がします。

とりあえず、いくらでも語ろうと思えば語れちゃう内容ですが、長くなるのでまた別の機会に。

その代わりと言ってはなんですが、この本の読書メモを共有。

世界を「生成過程にあるもの」と認識するよう努力してください。

言葉には気をつけるべきです。自分のことも、仕事についても、弱気な、やる気をなくさせるような話し方はしないことです。

大衆が「進歩しようとする気持ち」と、かならず豊かになれるという「確信」と、豊かになるという不動の目的をもって動きはじめたら、なにものもかれらを窮乏状態に留めておくことはできません。

確実に進歩する人とは、今の立場におさまりきらない人であり、なにになりたいかが明確になっていて、「かならずそうなる」という希望と決意を持った人です。
経営者をよろこぼせるのではなく、あなた自身を進歩させるために今の仕事をやりとげてください。勤務中も仕事の前後も、進歩するという決意と確信をもって励むのです。

能力を出しきって与えられた仕事をし、それで満足する労働者は、経営者にとって価値あるひとりの「優秀な」人員にすぎません。経営者はその人を出世させようとは考えません。ますます今の仕事をさせようとするでしょう。
すなわち確実に進歩するためには、今の仕事をやりとげるというだけでは足らないのです。

毎日、あなたにできる仕事はすべてやることです。なにをするときにも成功させようという意思と、豊かになろうという決意を込めて、ひとつひとつの作業を完璧にやり遂げてください。
これは経営者のご機嫌をとるためだけにすることではありません。上の人があなたの仕事、ぶりを見て出世させてくれるのではないか、と期待しても、たいていは当てがはずれるものです。

身勝手な支配こそ、世界を苦しめてきた元凶なのです。

あなたは創造力の源でありますから、つまりは、万物に成長をもたらす源なのです。

急いだ瞬間に、あなたは創造ではなく「競争」に身を置くことになります。また以前に舞い戻ってしまうのです。

今の仕事が合わないと感じていても、急いでほかの仕事に移るようなことはしないでください。仕事や環境を変えるには、たいてい、あなた自身が成長するのがいちばんよい方法です。

過去の手違いから、あなたが望まない仕事や環境に身を置いたとしても、当面の聞は気に入らない仕事を続けなければなりません。今の仕事はやりたいことを可能にする手段、だと思って、仕事がなるべく楽しめるようにしてください。

好きでない仕事を無理にする義務はありません。やりたことにつながる手段として選ぶ以外は、きらいな仕事をするべきではないのです。

あなたはいかなる仕事をしても豊かになれます。もしもその職業にふさわしい才能がなければ、仕事をしながら身につければよいのです。

イメージを持ちつづけ、「決意」と「確信」を込めることで、活力に満ちた、効率のよい活動ができるのです。

いかに多くのことをしたかが問題なのではなく、それぞれの活動の「効率」が問題なのです。

一日一日が成功か失敗のどちらかです。望んだものをもたらしてくれるのは、成功の日々なのです。毎日が失敗ならけっして豊かになれませんが、毎日が成功なら間違いなく豊かになれるのです。
今日するべきととをしなかったなら、それについては、あなたは失敗したということです。そのために、想像以上に悲惨な結果、がもたらされることもあるでしょう。

もしも今の仕事が合わないと感じていても、好ましい仕事につくまで待ち、それから行動しようと思うのはいけません。
自分に合わない職業についているからといって、やる気をなくしたり、ぼんやりと嘆いて過ごすのはよくありません。希望と異なる職場に入れられたためにふさわしい職場が見つけられなくなることはありませんし、合わない仕事をしているために自分に適した仕事がわからなくなることもありません。
仕事を手に入れる決意と、それがかなうという確信を持ち、希望どおりの仕事についたあなた自身のイメージを持ちつ治つけてください。そのうえで、今の仕事の中で「活動」をしてください。

環境が変わるまで待っていて、しかる後に行動する、というのもいけません。あなたの方から働きかけて環境を変えるのです。

あなたは今の立場でしか活動することはできません。過去や将来の立場ではなく、今のあなたの立場でしか活動することはできないのです。
昨日やるべきことができたかどうかについては、くよくよ悩まず、今日するべきことだけをしてください。
明日やるべきことを今からしようとは思わないでください。明日になればそのための時聞があるからです。

今の職業や環境が望ましいものでないとしても、職業や環境がととのうまで行動を先延ばしにしようとは考えないことです。将来の緊急事態に対する最善策ばかりを考えて、今の時聞を無為に過ごさないようにしてください。

思考によって、望んだものはもたらされます。けれども、自分から働きかけなければそれを受けとるととはできません。

最初に、決意と確信の力によってあなたと同様に繁栄を望んでいる《混沌》にイメージを伝えます。すると、イメージが伝わることによって、あらゆる創造力が行動経路を全聞にしてはたらきはじめ、あなたの方に向かうのです。

思考の科学的な用い方とは、願望を明確につぶさに思い描き、必ず手に入れるという決意を忘れず、感謝の気持ちで確信し、それを実現することです。

自然の力も頼まず人の助けも借りずに、《混沌》からなにかを取り出すことができるでしょうか。思考はもちろん大切ですが、思考にはあなた自身の行動が伴わなければなりません。

豊かになれない人がいるのは、その人たちがさまざまなものに恵まれていることに気がつかないためです。それをわからせるためには、あなた自身が実践し、豊かになる方法を示すことです。

恵まれない人々のことを考えたり話題にするときには、かれらが気の毒がられる人たちではなく、やがて裕福になる人だと思ってください。

窮乏生活について詳しく知る気にならなくても、困っている人々を見捨てるわけではありません。
貧困をなくすためには、恵まれない人々のことを考える富裕層が増えるのではなく、貧困層の中から必ず豊かになろうと決心する人の数が増すことが、重要なのです。

もののない、苦しみに満ちた、気の滅入るようなイメージで頭の中がいっぱいになるようなものは、読まないでください。
そうした状況を知ったとしても、恵まれない人を助けることはできませんし、事情に通じたとしても貧困をなくすことはできません。

慈善事業や慈善活動に時間を費やしてはいけません。慈善活動は根絶すべき窮乏状態を、いつまでも存続させてしまいます。
冷酷で思いやりのない人聞になりなさいとか、図っている人の叫びを聞くなといっているのではありません。従来のやり方のままで貧困を根絶させるために労力を使うべきではない、といいたいのです。
貧困や、それにまつわるさまざまな要素は忘れて、まずは豊かになりましょう。
豊かになってください。それが、お金に恵まれない人々を助けるなによりの方法です。

あなたには、人を思いどおりに動かす権利はありません。
たとえあなたが「その人のためを思って」することでも、それがほんとうに相手のためになるかどうかは、わかりません。

時聞があるときはつねに、そのイメージに思いをめぐらせてください。もちろん、こころから求めるものがなんであるかをつき止めるために、わざわざ集中力を高める練習をする必要はありません。努力しなければ注意を向けられないようでは、それはあまり大事なものとはいえません。

漠然と「なにかようことをしたいから」、豊かになりたいと思うだけでは不十分です。それはだれもが考えることです。
旅行をして見聞を広め、人生を充実させたいと願うだけでは不十分です。だれもがそのような願いは持っています。

望みのものがあれば、頭の中にその明確で具体的なイメージを描かなければなりません。自分の考えを伝えるためには、自分の頭で考える必要があるのです。
自分が理解できないものを、人に伝えることはできません。
したいことや手に入れたいもの、なりたいものについてあいまいでぼんやりとした考えしかないために、多くの人はそれを《思考する物思〉に伝えることができないのです。

あなたにもたらされる素晴らしいもののすべてを、いつも感謝するようにしなければなりません。
もちろん、あらゆるものがあなたの成長のために役立ったのですから、万物に対しても感謝するべきです。
大富豪や鉄鋼王の汚点や不法行為を考えたり話題にしたりして、時聞を浪費してはいけません。かれらが組織をつくってくれたからこそ、あなたは機会を手にすることができたのです。
かれらがいたからこそ、あなたはさまざまなものを手に入れることができたのです。
腐敗した政治家に腹を立ててはいけません。かれらがいなければ、世の中は無政府状態になり、あなたの機会も格段に減少します。
神は長い時聞をかけてひじように忍耐強く、現在の産業や政治をもたらしてくださいました。
そして、神はこれからもずっと創造的な仕事をつづけていく意思をお持ちです。

《感謝の法則》とは、作用反作用は常に均等に、それぞれ反対の方向に向かって働くという自然の法則です

最初の段階では、すべてのものを動かす《知の存在=神》を信じます。
つぎの段階では、この《存在》が望みをすべてかなえてくれることを信じ、最後には、こころからの深い感謝をあらわすことによって《存在》と結びつくのです。

競争をやめ、創造的な仕事を始める場合は、それまでの商取引を詳細に検討するべきです。相手のもたらすものと比べてあなたの売るものが相手のためにならないようなら、その取引はやめることです。

だれに対しても受けとった代価にまざる価値をもたらすようにしてください。

競争心は捨ててください。あなたはつくり出すのであって、すでにつくり出されたものを人と奪い合うのではありません。

あなた自身の能力を最大限に活用することです。それはあなた自身のためにもなり、人のためにもなることです。なによりもあなた自身の能力を最大限に活用するととが、人を助けることにもなるのです。

人を思いやる気持ちが過ぎれば、極度な利己主義と変わらなくなってしまいます。自分を犠牲にして他人に尽くすことを神は求めておられるとか、そうすれば神の恩寵を得られるというような考えは、放棄してください。

豊かになる目的は、本能のおもむくままに生きることではありません。動物的な欲望を求めるのでは、人生とはいえません。

一粒の種が地に落ち動きはじめると、生きて一OO個の実を結びます。いのちは、みずから活動することによって自分自身を増やしていきます。種は永遠に増えつづけ、いのちある限り、その活動を続けます。

お金がない状態を見れば、こころにもそのような形が刻まれます。そうならないためにはお金に困っているどころか、さまざまなものに恵まれている、という真実をこころに留めておかなければなりません。

人間の行動を決定するのは、ものごとに対する個人の思考です。

人間の最大の幸福は、愛する人に利益をもたらすことです。

我々は人生に三つの目標を置き、丈夫なからだをつくり、知力を鍛え、こころを豊かにするために生きています。これらのうちのどれかが優位に置かれたり神聖視されてはいけません。それぞれが同じように大切なのです。

人生の成功とは、なりたいものになることであり、さまざまなものを利用するととによってのみ、それが実現できるのです。

人聞にとって生きる権利とは、知力とところとからだを生きいきと活動させるために必要なもののすべてを、自由に無制限に使える権利といってもいいでしょう。それはつまり、経済力を持っととだと言いかえてもかまいません。

貧しさが清貧であるとして、どれほど称賛されようとも、お金がなければ本当に申し分のない、順調な人生は送れないという事実に変わりはありません。また、十分なお金がなければ、自分の才能やこころの可能性を最大限までひろげることはできません。
なぜならこころをはぐくみ、才能を伸ばすためにはいろいろなものを利用する必要があり、それらを手に入れるためにはお金が必要だからです。

引用:「富を手にする「ただひとつ」の法則」ウォレス D・ワトルズ,宇治田郁江翻訳(フォレスト出版)

やっぱり自己啓発系は、いつも以上にメモ取る個所が多くなります。まぁ、僕がそういうの好きなんでしょうね。

この本は気分が向いたら読んでみてもいいかもしれないです。

ではでは、そんな感じで。

にゃんこ先生
ご飯を食べてうんこを出す。宇宙一元論の原理が身体にも存在するにゃ!

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