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集英社

  • 2018/06/24
  • 2019/10/14
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『ネバーランド』が自分の痛々しい高校時代を思い出させてくる…

『ネバーランド』は恩田陸の9番目の作品になるのだろうか。出版順に読んでるわけだが、この作品にはマイッタ。なにがマイッタって前回読んだ『月の裏側』のトラウマレベルのホラーから一変して、あまりに僕好みの青春小説だったからだ。ブンブン振り回されて感情を…

  • 2018/05/13
  • 2019/10/14
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『光の帝国―常野物語』と聞いてあなたが最初に思い浮かぶモノは何?

『光の帝国―常野物語』という文庫末にある解説のタイトルは「もう人間でいたくないあなたに」というものであった。実は読書の時間の中でも、作品を読み終えた後にたどり着く解説が存外好きな僕なのだが、この本を読み始める前に我慢できずに解説部分をチラ見してしまった。そして出てきたのが久美沙織の「もう人間でいたくないあなたに」だった