ChromeからPocketへ記事を登録する。そんな当たり前の事だと思っていた事がiPadでは簡単には出来なかった。そして確認してみると案の定iPhoneでも出来なかった。
iPhoneでネットサーフィンする事、結構多いのにこれは問題だ!!こりゃーブックマークレットみたいなのあったら便利だなぁ…と思って、色々と方法を考えてみて、たどり着いた方法を伝授。
今日からiPhoneでもiPadでもChromeを使ったままPocketに記事を入れられるようになる!iPhoneでもJava Scriptを使うことは可能なのだ!!
…何言ってんのコイツ、とお思いのあなた。とりあえず先へ進んでくださいませ。これを活用出来たら非常に便利なんですよ。
ChromeでPocketアプリに簡単に送る一番早い方法は?
iPhoneでネットするならsafari?Chrome?え?ブラウザって何?
PocketやInstapaperやReadabilityなどのあとで読む系サービスについての比較した記事を以前に書きました。今日はその記事の補足みたいなもんです。
まだ読んでいないあなたは、こちらからどうぞ。
あとで読む系サービス使っていますか?なんとなく聞いた事あるけど、イマイチよくわかっていないというあなた。一度使い始めると…
このあとで読むサービス。すごく便利で、読んでいる記事をポンポン放り投げて、あとで読み返すことが出来るわけですが、PCでネットサーフィンする分には各サービスが用意してくれたブックマークレットを登録するだけで使えるんです。
ブックマークレットというのは、クリックひとつで登録出来る仕組みみたいなものです。どんなブラウザでもある程度使う事が出来るようにしてくれているのです。なんと優しい!!
あ。ブラウザというのは、ネットサーフィンする時に開くアプリケーションの種類です。
たとえばWindows ならInternet Explorer が標準で付いてますね。Mac やiPhone ならSafari が付いているし、Android のスマホならChrome が標準装備なはず。
大体の人が最初に付いてくる標準ブラウザを使い続けるわけですが、中にはブラウザにある種のこだわりを持っている人もいて、新しく使いやすいやつをインストールなんてするわけです。FirefoxとかOperaとか…。
僕はと言えば、インターネットで仕事をしているので、一通り有名なブラウザは全部入れてます。自分のサイトでブラウザ別に表示してみて確認したりするのでね。
…ですが、メインで使うのはGoogle 信者の僕はやはりGoogle Chrome!という事で、iPhone でもネットサーフィンにはChrome を使うのです。
でもね、iPhone やiPod touch、iPad などのiOS の場合、Pocket やInstapaper に記事を追加する機能が使えない場合があるんですよ。これに全然気がついていなかった。
標準のブラウザなら大丈夫なんですけど、Google Chromeでは使えないでやんの。
ぷっぷぴー。
iPhone版のGoogle Chromeって便利なのに便利じゃない
このGoogle Chromeはね、PC版と連携出来るのが便利なんです。僕のようにパソコンの前にいる時間も多くて、iPhoneでもそれなりに作業するって場合だと連携が本当に重要。
PCでGoogle Chromeを色々とカスタマイズして使っている僕としてはChromeこそが一番使っているブラウザ。だからiPhoneでもChromeを使っていたんです。
しかし、あとで読むサービスを使う時に困ったことになった。ブックマークレットが使えないやないか…。
Android版のChromeでPocketを使う分には問題ない…
Android版なら全然かまわないんです。メニュー出して「共有」選べば各サービスに投げる事が出来る。ヒョイッとアプリを切り替える必要なく簡単にPocketにイン!出来るわけですよ。
でも、iPhoneやiPod touch、iPad版のChromeはそうはいかない。まずAndroidと違ってメニューボタンという物がない。なのでブラウザにブックマーク登録して使うしかない。しかし標準ブラウザと同じように登録して使おうとすると…
という具合になってしまう。こりゃ困ったことになった。なんとかならないもんかと考えてみて思いついた。その方法を今からお知らせします。ブックマークレットって何?というあなたも大丈夫!
やり方はコピペでいけます。
iPhone、iPad版ChromeでPocketを使う方法!!
まず、PocketやReadabilityなどのあとで読むサービスを標準ブラウザ(safari)に登録する画面を開きます。ここではPocketを使って説明することにします。
iPhone、iPad版ChromeでPocketを使う方法:手順1
Pocketアプリのヘルプを開こう
Pocketのアプリを立ち上げたら上の「Pocket」をタップして「Help」をタップ。
ChromeでPocketを使う方法:手順2
記事をPocketに入れる方法を見る
「How To Save」をタップ。
ChromeでPocketを使う方法:手順3
Safariならこうだよ!の項目を見よう
「From Mobile Safari」の「Install」をタップ。
ChromeでPocketを使う方法:手順4
読み飛ばそう!
「Step 2 of 2」までさっさとタップ、タップ。自動的に必要なコードがコピペされている状態になる。
ChromeでPocketを使う方法:手順5
「一般」
いったんホームボタンを押してPocketのアプリを閉じる。そしてみんなお馴染みの「設定」アプリを開こう。そして一般をタップするんだ!
ChromeでPocketを使う方法:手順6
「キーボード」
キーボードなんて項目めったに使わないなぁ…。でもそこがいい!!ちょっと凄いことやってる気持ちになれる!
ChromeでPocketを使う方法:手順7
「新規単語を追加」
「新規単語を追加」をタップしよう!今度は「キーボード」じゃないぞ☆
ChromeでPocketを使う方法:手順8
「単語」
「単語」の部分をタップするとニョキっと「ペースト」の文字が浮かび上がってくるぞ!そしたらそれを押すんだ!java scriptが貼り付けられるよ!Java。ナニソレ。おっしゃれー♪
ChromeでPocketを使う方法:手順9
「ぽ」
「よみ」を「ぽ」(わかりやすいものなら何でも可。ここではPocketの「ぽ」)で登録。
ChromeでPocketを使う方法:手順10
「保存」
そして「保存」でおしまい!
以上です。これで、「あ、このページあとで読むサービスに投げたいなぁ」と思うページに出会ったら、URLを打つところで「ぽ」と記入して出てきた予測変換のJava Scriptをタップするだけで標準ブラウザのSafariと同じように保存することが出来ます。
iPadでも可能でした。
iPhoneのChromeでPocketを使う方法のまとめ
まぁ、苦し紛れな感じはしますけど、どのサービスもコレで行けます。とりあえず僕はこの方法でGoogle Chromeを使い続けることにします。
よかったら参考にしてください。
※iPhoneの共有機能にPocketが追加されたので、この方法はPocketでは必要なくなりました(新しい方法はヘルプに書いてある)。他のアプリでブックマークレットを使いたい場合は大体この方法でいけますので、お使いくださいませ。
ではでは。iPadやiPhone版のChromeでPocketを使う方法でした。
