詩集『自作ポエムで痛い詩の書き方』と小学生や中学生におすすめの詩

詩集を読んだ事がありますか?僕は中学生の頃に入院し、病院のベッドの上でひたすら一冊の詩集を読んだ時から、ちょくちょく詩集を読むようになりました。

あの時読んだのはドラマの脚本などで有名な野島伸司の詩集でしたが、ちょうどあの頃は歌手の19が流行っていたのもあり、326のようなポップな詩集や、相田みつをのシンプルながらも心にガツーンと響く詩集が流行っておりました。

今よりもちょっとだけ詩集が身近にあったんですよね。

ただ、その当時でも文学的な詩が好きだと言うと「少々痛いやつ」のイメージがありまして、みんなの中で詩と言えば流行りの歌手が書く「歌詞」の方がメジャーだったのではないでしょうか。

もちろん歌詞も心に響くものはありましたが、僕は文学としての詩に魅了されていき、芥川龍之介の『或阿呆の一生』に書かれていた「人生は一行のボオドレエルにも若かない」という言葉でフランスの詩人ボードレールを知り、詩集「悪の華」を読みました。

あれでガツーンとやられましたね。詩ってかっこいい!と。なんか良く意味がわからないものもあるけれど、詩はかっこいい

よし、それなら自分で書いてみよう!と思った僕は、中学校の卒業文集にみながみな「3年間の思い出」やら「友達の大切さ」などのタイトルで「わたしがこの3年間で一番思い出に残ったのは〜」みたいな作文を書く中、処女作「砂時計」を世に放つのです。

そして僕は中学生の友達がほぼいなくなりました。自作ポエムってなんであんなに痛いんっすかね。詩人の詩はかっこいいのに。ガッツリ中二病をこじらせております。

それからも僕は詩を時々書き続けて来たのですが、今日はそれらを世に放ち、自作ポエムの痛い詩の書き方をあなたに学んでいただきたいと思います。ポエムは一体、何時に書くのが良いのか?

…あ、最後の方におすすめの詩集などの紹介もします。詩の書き方なんぞに興味がないという場合は、目次をクリックしていただきますとジャンプ出来ますので、よろしくどうぞ。

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自作ポエムで痛い詩の書き方1:食物連鎖

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食べた 食べた 満腹満足

いただきますは言わずに食べた

他の命をいただいて 生き物たちの頂点だ

三角形の上から見下ろし 好き嫌いで選り好み
美味しい 不味い もういらない

太る痩せるの魔法を唱えて
お腹がいっぱい 命いっぱいゴミ箱へ

時には命の数を操って 神様気取りの食卓を
足が三本あの鳥も 無理に太った肝臓も
お腹に入ればわからない 神様の顔はわからない

僕が食べた命の数だけ 僕は何かを残せるのかな
食べた命のお墓を作らず 自分だけは立派なお墓

生きることに固執して 今まで食べた生きる物
ソイツの人生奪ってまで 生きると決めた自分なら
もっと必死に生きなきゃね

食物連鎖の三角形をそっくりそのままさかさまで
大きな器を支える使命が きっと僕らにあるとして
全ての命に感謝して いただきますを言うだけでもさ
昨日の僕らと違う自分

クローンや科学が進歩して 命を作れるようになったなら
食べることには困らない

食べ物一杯 命が一杯

食物連鎖の三角がいつか四角になっちゃって
僕らを食べる生物は僕らに感謝でいただきます

食べられる命は食べる命の役に立って
食べられない僕の命は誰かの役に立っているかな

食べることも出来なかった君は 三角形のどこにもいなかったけど
誰の役にも立てなくても 会いたかったな

クローンや科学を悪用してもいいのなら
僕は君の命を増やすのに

生きるべきだったのは 僕じゃなくて君だったのに

そんな事は言いたくないから 感情連鎖には負けないよ
君の命は僕の中で生きている

だから生きて生きて生きぬいて 完全燃焼してから土に還るのさ

そしたら僕も食物連鎖の中に入れて 役に立ったと胸を張れる

その話を君にまた会えた時にしてあげるんだ

自作ポエムで痛い詩の書き方2:涙

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涙は感情によって味が変わると聞いた

哀しい時の涙はしょっぱくて
嬉しい時の涙は甘いらしい

上手く出来た体だ

なのになぜだろう

泣きたい時に涙が出ない

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自作ポエムで痛い詩の書き方3:シンクロニシティ

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違う人生、生活を生きてきたのに不思議だな

同じ事を考えて、同じリズムで歌唄う
時にはケンカもするけど、最後は同じ瞬間ごめんなさい

君の気持ちとシンクロして、僕も君を好きになって、同じ事に感動して、同じ事に笑って泣くよ
個性だとか自分とか大事にしてた僕だったけど、君と同じ事にこんなに嬉しくなるよ

同じメロディが同じ時に流れて笑い合う
それだけで幸せな時間

淋しい想いも哀しい想いもちゃんと話してね
壮大な答えは出ないけど、同じ気持ちになって考えたいな

一人で歩いた些細な道も二人で歩けば秘密のスポット
手を繋げば影が一つになって、揺れ動く記念のオブジェ

その瞬間が大事なシンクロ、同じ時間が二人に流れるよ
二人生まれた時が違うけど、死ぬ時は一緒がいいな

自作ポエムで痛い詩の書き方4:筋肉痛

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人に会えなくなったなら 人の大事さ気がつくか

病気が体をむしばんで 健康第一思い知る

恋人別れたその日から どれだけ好きだか考える

親が死んだ後ならば 親孝行に目を向ける

どうして今の自分には 今の幸せ気がつけない
どうして今の自分には 感謝の心が生まれない

普通のことが普通でなくて
奇跡なんて近くにあって

毎日スペシャルだったのに
全ての人が特別なのに

毎日決まって退屈で
友達いるのも当然で

贅沢な自分がそこにいて 痛みを知らねばわからない

僕らの体の筋肉は 痛めて初めて強くなる
そんな体のしくみをも 心に適応してしまう

早く気が付け 今の幸せ
早く気が付け すべての奇跡

こんなに心が痛いのは 強い心になるためか
こんなに涙が出ちゃうのは 人に優しくなるためか

マンネリなんかクソくらえ
僕は時々ほっぺをつねる

いつまでもあるわけじゃないんだ 早く気がつけよ
大事にするなら今しかないだろ

筋肉痛を怖がるな

後のことはその時に 考えればいいだけなのさ

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自作ポエムで痛い詩の書き方5:紙飛行機

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一枚の紙が小さいころは可能性だった

丸めれば友達と野球が出来て
絵を描けば新しい世界がそこに広がって
四角く折れば飛行機だって創れた

今僕が描く一枚の人生の設計図は
綺麗な線を引き はみ出さずに色を塗り
しわが付かないように丁寧に扱っている

人がする事の真似をして
人とは違うことに恐怖して
人と同じ事を望んでいる

小さいころに飛ばした紙飛行機は
不格好でへたくそで飛ぶ方向だって定まってなかった

でもそれが楽しかったのに
いつからそんな事を辞めてしまったんだろう

今、目の前にある人生の設計図を丸める勇気は僕にはあるのか
今、目の前にある人生の設計図で飛行機を作れたら

どこに飛ぶかわからない飛行機を
どこに落ちるかわからない飛行機を

僕はいまだに作れないでいる

それでいいのか それで楽しいのか
それで生きていると言えるのか

たった一枚の小さな紙に
デカい夢だって描けるはずだろう

自作ポエムで痛い詩の書き方6:微生物

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_微生物

空から見れば 僕らは微生物のようで
とても小さな生き物で
個々の違いにはきっと気が付かないだろう

もしもミジンコでミカヅキモなら
きっと他人を嫌ったり憎んだりしないだろう

何かを食べて生殖して
他の微生物と何も変わらないのに
他人を疎んで他人に嫉妬する

僕らの小さなミカヅキモ 空に見えるあの三日月も
人を恨んだりしないのに

何もかもが小さいから 比べあって
何もかもが大きいから けなしあって

空を飛べずに みんなが違って見えるから
他人を羨んで他人を妬む

顕微鏡でのぞきこもう 心の中まで透視しよう
羨みは尊敬の種だって 妬みは目標のはじまりだって
頭の中で化学反応 詳しいことはわからないけれど

心の何かが変化する

みんなが違って みんなが一緒で
だから好きになって だから恋をする

空を飛べなくてよかった
微生物からの進化

愛を吐いて 糸を紡いだ
糸を紡いで 言葉を作った
言葉が細胞を駆け巡り
一つの言葉が心に残る

人に好かれると嬉しいのは
他人とは違う自分を認めてもらえたから
人に愛されると嬉しいのは
他人と一緒になれたから

空を見たら自分はちっぽけで すぐに消えてしまうから
僕らは人を求めて 人は僕らを求める

僕らは愛される微生物
僕らは愛せる微生物

自作ポエムで痛い詩の書き方7:嘆泣信

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君はすぐに諦める

物を失くしたと嘆き
夢がないと泣き
自信がないと諦める

物がなくなるのは仕方がないことだ
夢は簡単には見つからないものだ
自信はすぐには手に入れられない

しかし、君は探したか
探し求めたのか

物はいくらなくしてもかまわない
夢が見つからなくてもかまわない
自信がなくてもかまわない

しかし、失ってはいけない
探そうという心を

探し求めよ

自分の中にある探究心を

探究心こそが君を動かす原動力となるのだ

君は今日から生まれ変わる
諦める事を諦めるのだ

自作ポエムで痛い詩の書き方8:ビタミン

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_ビタミン

誰かの役に立ちたいと願った昨日 過去の明日
青い自分と苦い酸味

出荷までには時間がなくて 選別された籠の中
ヘタも取らず傷だらけ

きっと何かに負けたんだろう
きっと何かが足らなかった

なにかはなんだ 誰かが決めた価値基準

光も水もなにもかも 周りにみんなあげたんだ
それってそんなに悪いことかい

自己犠牲だなんて思っていないさ
そうしたいからそうしただけさ

外見だけで判断しないで 色だけで見捨てないで
大小だけの価値ならば そんなの犬にくれてやる

第一印象が悪かったなら すべてがそれでおしまいかい
君の眼のフィルターはそんなに万能なのかしら

すべての偏見 すべての思い込み すべてを捨てて

ほら食べてごらんよ 甘くはなくとも苦くとも
栄養だけはあるはずだから

自作ポエムで痛い詩の書き方9:Question

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_Question

今 僕が…

今 僕がモグラじゃなくてよかったな 世界をよく見たいから
今 僕がマグロじゃなくてよかったな 立ち止まって考えてみたいから

今 僕がヘビじゃなくてよかったな 音楽を楽しみたいから
今 僕がムシじゃなくてよかったな 沢山話したいから

今 僕がライオンじゃなくてよかったな 誰かに怯えられたくないもの
今 僕がイルカじゃなくてよかったな ベッドでゆっくり眠りたいもの

今 僕がトリじゃなくてよかったな カゴになんて入りたくないもの
今 僕がキョウリュウじゃなくてよかったな 終わる運命なんて耐えられないもの

さて 僕は誰だろう…

自作ポエムで痛い詩の書き方10:透明人間

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_透明人間

誰もが夢見る透明人間 もしも透明になれたとしたら やりたい事が沢山あるかい?

透明になれる薬がすでにあったなら みんなはさぞかし驚くだろう

発明したのは誰だろう 天才科学者 稀代の医者 はたまた国家プロジェクト

いえいえそうではございません

作り出したる英雄は 私の知ってるクラスメイト

勉強なんてもってのほか 頭も良くない クソガキです

あなたの思う薬とはちょっと違っているのです

飲むのは私ではなくて クラスメイトの方なのです

一旦彼らがその薬をみんなでまとめて飲み干すと

あらら不思議 あら不思議

私の体は透明に 存在するのに 透明に

みんなに見えない 気付かない

その薬の優れているのは 私の声さえ消し去ります
話しかけても届かない

薬の効果はいつまでか

時々私に気がついて 目を見た気がして嬉しくなるが
その人すぐに薬を飲まされて 私は透明元通り

私は透明のはずなのに 鏡を見ると映っているよ
姿もあるし声も聞こえる

なのにクラスメイトには見えない見えない聞こえない

不思議な不思議な透明人間
そのうち私の存在も消してくださる薬が出来たら それを飲まずにいられるだろうか

私だけが透明人間
私は私は透明人間

私はそこで気がついた 無色透明なのだから そこに色をつければいいか
椅子を持ち上げ 振り回す クソガキ共に振り回す

自作ポエムで痛い詩の書き方11:ハジけた

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_透明人間

私は何かになりたかった。誰にもなれない何かに。

誰もいなければこんな気持ちにはならなかっただろう。誰も知らなければ寂しくなどなかっただろう。

知り合いが同じ空間にいる。その事が私をより一層の孤独にするのだ。

色んなものが色々な所でハジけていった。

パチン。ほらまただ。また私のどこがが消えていく。

人を見れば、私にない物ばかり持っている事に気がついて。
自分を見れば、中身がない事に気がついてしまう。

パチン。パチン。

私は消えた。消えた私がジャズを聴く。
そこに流れるメロディーは、情熱あふれる音の波。

私の体を音が抜け、揺らした空気を濁してく。
ピアノにベースにドラムのリズム。

音楽さえも消えていく。

パチン。パチン。パチン。

ハジけた音さえ消えていく。

自作ポエムで痛い詩の書き方12:読書

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_読書

人を変えるより自分を変えろと書いてあった

そしてそれを実行した

しかし苦しくなった

何十年も付き合ってきた自分を変えるのは苦しいものだ

自分を否定することになる

だからもう辞めよう

人も変えようとしない
自分も変えようとしない
そして過去も変えようとしない

変えられるのは現在の生き方だ

認めよう人を
認めよう自分を

今持てる武器で現在を変えるように努めよう

時間は常に変わっていく 同じであることがない
つまりは現在を変える手伝いをしてくれるのだ

それを最大限活用しよう

自作ポエムで痛い詩の書き方13:自分

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_自分

人間はとても弱い

自分までが自分を嫌ってどうする

せめて、自分だけは自分を好きでいよう

自分を好きでいる事になんの罪があろうか

自分を好きなあなたは誰にも責めることは出来ぬ

たとえ自分の性格がとても酷いものでも、自分の姿形が憎くとも、自分だけは自分を好きでいよう

自分は自分を傷つけることは出来ぬ

自分を傷つけてもそれは周りが痛いだけだ

あなたが周りに傷つけられたなら、その傷はいつか誰かを救う

自分を好きでいればいつか誰かを救う事が出来る

だから自分を好きでいるのだ

いつかきっと生きていて良かったと思える時が来る

その時まで自分を好きでいよう

自分を好きなあなたはきっと誰かに好きになってもらえる

自分だけは自分を好きでいよう

まずはそれからだ

全てが嫌になったのなら、全てが変わるまで寝てしまえ

そうすれば何かが変わる

逃げてもいい

投げ捨ててもいい

全ては自分が決めたことだ

その決心をした自分を好きでいよう

ああ

上を見れば空があり、後ろを見れば過去があり、息を吸えば未来がある

生きよう。とにかく生きよう

一呼吸吸えば、一呼吸生きられる

悩む自分までも愛おしい

全てが汚かったとしても、あなたが一呼吸吸う事で、そこに循環が生まれる

あなたの生み出した空気は植物の栄養になり、それが虫たちの蜜になり、新しい花を咲かせる

あなたが生きている事はとても多くの命を巡らせているのだ

だから自分を好きでいよう

好きでいよう

捨てるな命を

捨てるな勇気を

あなたはあなたの人生の主人公であり、あなたの好きに生きていいのだ

弱い人間ばかりが生きている世界で、人を傷つけることで強くある人間の世界で、生きる事は勇気のある事だ

だから自分を好きでいよう

言い返せずとも、生きているだけでそれは全てへの抵抗になる

誰かをいじめる誰かは、きっと自分が嫌いであろう

だからあなただけは自分を好きでいるのだ

大丈夫

好きでいよう

自作ポエムで痛い詩の書き方14:秘密

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_秘密

秘密

秘密というのはね 秘密であることがいちばん大切なんだよ
秘密というのはね 知ってしまうと案外大したものじゃないんだよ
秘密というのはね 一人では存在し得ないものなんだよ

二人いるから秘密が生まれて
二人いるから秘密になる
二人いるから秘密がバレて
二人いるから秘密がなくなる

君はきっと秘密が知りたいだろう
君はきっと知りたくて知りたくて堪らないはずだ
だけどきっとそれは知らないほうが良いことなんだよ

秘密を知ってしまうと 今度はそれを君は秘密にしなければならない
大事に大事に長いこと それを持っていられるかい

自作ポエムで痛い詩の書き方14:しゃれこうべ

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_しゃれこうべ

人様の作った道の上 文句をたれて あの世へ向かうしゃれこうべ
自ら道を作ることもせず スカスカのかしらで 出てくるのは発想ではなく愚痴ばかり

ひとりで駄目なら複数で 人を化かして馬鹿にする

神様ばかりが偉いとは言わぬが 創造主には感謝をせねば
こんな形にしてくれるなよ そう思うなら自分で生み出せ

ケタケタ笑う お前の顔にゃあ 愛想も何もあったもんじゃねえ

死んだ事を呪ってばかりで 自分は被害者 関係ござせん
すべてはこの世が苦しいばかりで あの世の手土産 苦労話か

生きてるうちにも 死んでる様相
巨大な虎には文句も言わず 小さなネズミに八つ当たり

その八つ当たりが自分に返って 罰が当たったのでございましょう
罰が当たるも神の優しさ 罰さえハズレのしゃれこうべ

安心しようと仲間を探すが ホントの仲間はどこにもおらぬ
仲間に見えますしゃれこうべ 裏ではお前の悪態ばかり

なんど予定を狂わせたでしょう
なんど余裕をなくしたでしょう
なんど欲望に負けたでしょう

この世の連鎖があの世の入り口
世の中自由に操れなければ 次第に向かうは地獄なり

道連れ探して 手を引きたくも
お前にあるのはこうべだけ

さあ さよならを言い給え
その時自分の頭には
口がないと気がつくか

創造主も反旗をあげて
壊してしまうしゃれこうべ

これこそ自分の選んだ道の
先の先の先の先

さあサヨナラを言いたまえ
自分を恨んで言いたまえ

自作ポエムで痛い詩の書き方16:二人の子供と魔王

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_二人の子供

朝起きて これは現実なのか夢なのかわからなくなる

今まで僕は起きていたのだろうか それとも僕は寝ていたのだろうか

夢ならなんで二人はいないのか 現実ならなんで二人はいないのか

すべての物はそこにあるのに すべての物がそこにあるのに 君たちだけがいない

たとえばこれがゲームだったらゲームオーバーはいつ来るのか

たとえばこれがSFだったらタイムマシーンはどこにあるのか

たとえば僕が消えても あの時に戻るわけではないのだ

「もう大丈夫だ」と思ったのに その大丈夫は「もうダメだ」に変わってしまう

苦しいだとか辛いだとか悲しいだとか悔しいだとか 沢山マイナスな言葉は存在するのに

この気持ちを表せる言葉は存在しない

毎日君たちの前に水をあげて 手を合わせる

一日経つと水がなくなっていて もっと飲むかい?と水を汲む

水はすべての生命の源だから 巡り巡って届いているのかもしれないなんて自分を納得させたりしてさ

生きることはこんなに悲しいから その悲しさに耐えられなかった二人は誰かが隠しちゃったのかもしれないな

だけども その誰かが本当にいたとしたらさ

勝手に決めないでほしいんだ

どんなに悲しくても どんなに苦しくても 全部ぜんぶ幸せに変えられる魔法使いになろうと思っていたんだよ

人を生き返らせたり 魔王を倒したりする魔法なんて使えないけど 二人を幸せにする魔法だったら覚えている途中だったんだよ

これからだったのに これからだったのに これからはどこかへ消えた

人を幸せにしても 人のために何かをしても それは君たちの代わりにはならないな

どれだけ生きても 満たされない

満たされないから 生きのびる 生きのびる

生きていると嘘がある 嘘で嘘でいやになる

だけど生きる

生きているのは当たり前じゃないから 精一杯生きる

だけどきっと どれだけ生きてもどれだけ学んでも この気持ちを表す言葉は見つからない

あぁ 一体いつになったら朝が来るのか いつになったら目がさめるのか

眠ると夢を見るのが怖い 君たちがいなくなるのが怖い
夢が覚めるのが怖い

僕は魔王で二人を隠しちゃったのだ
二人を消しちゃったのだ

世の中嘘ばかり

いつか その嘘もバレて僕は退治される
胎児を隠した魔王は僕だ

自作ポエムで痛い詩の書き方17:種

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_種

土に指 穴を開け
思いを込めて種を蒔く

ヒトツの穴に 種ミッツ
同じ花から取れた種

みんな芽が出てほしいけど きっと願いは届かない
僕らはそれをわかってて ヒトツの穴に種ミッツ

そこから出てきた芽を見ては 喜び愛しみ水あげる
その芽はいくつも花つけて 無数の種を産み落とす

そこで泣いてるキミだけに ひとつイイこと教えよう

ゼロからイチは難しい
イチからジュウは簡単だ

たとえ多くを持たずとも ヒトツあること喜ぼう
たとえ多くを出来ずとも ヒトツ出来れば上出来だ
たとえみんなが嫌いでも ヒトリだけでも好きでいよう

ゼロからイチに出来さえすれば それはいつかは大きくなるさ

もしも自分が空っぽで ゼロだと思ってしまったら
まずは大きな穴を掘ろう

心にぽっかり空いた穴 それをじっと見つめよう

そこに蒔く種なくたって ヒトツの事が出来たじゃないか
穴を掘ること見ることも 何かが出来るに違いはないな

ヒトツが出来ればジュウになる
ヒトリで出来ればジュウになる

たったヒトツで良しとしよう
たったヒトリで良しとしよう

ヒトツであること嘆くより
ヒトツがあること喜ぼう

きっとヒトツが花開き
その花やがて 種をつけ
ヒトツがいつかジュウになる

心に種を蒔くために
大きな大きな穴がある

あなたが落ち込むそのわけは
種まく穴があるからさ

さあ ゼロから始めよう
ゼロからヒトツを生み出せる

この世の全てはゼロから始まる
失う事も怖くない

あの子が流した涙さえ 出てきた芽たちの水になる

失うなんて言葉はね ホントはマイナスではないよ
失う事は戻ること元の場所に戻ること

たとえば地球を廻ってごらん
一周廻って元いる場所に戻ってきたらマイナスかい

一周前の自分より何かがきっと違ってる

たとえ何かを無くしても それは元に戻るだけ
だけどそこには変化があって 次に繋がる種がある

次に闇 穴を開け
願いを失い種を蒔く

ヒトツの穴に種ヒトツ
そこに流した哀しい涙

そこから出てこぬ芽を夢見ては 涙も止まらず水あげ
泣いても泣いても止まらぬ涙

こんなに水をあげるのに どうしてわかってくれないの
こんなに気持ちを込めるのに どうして少しも伝わらないの

涙が枯れた 種枯れた
そこでわかった 恵まれていた

ヒトツの事を ヒトリの事を 当然みたいに思ってた
ヒトツじゃ足りなく ヒトリじゃ嫌で
多くのものを望んでた

ゼロからイチは大変で やっと手に入れたイチなのに
ジュウを手にした私には イチはとっても些細に見えた

小さく見えたその種は 風が吹いたら飛んでいき
私の知らない場所に落ち 力強くも芽を出した

ほら 種って重いもの
小さく見えるその体 大きくなってしまうもの

大きくなったその姿 必ず最初は種だった
だから忘れず 思い出す

私もあなたもあの子もキミも ヒトツでヒトリで小さい種で
力強くも芽を出した

芽が出ぬ種もあったろう
届かぬ思いもあったろう

だからね 無理とは言わないが

ヒトツだけでも大事にしよう
ヒトリだけでも大事にしよう

大好きだって言ってやろう
大好きだって言い張ろう

いつかはきっとその種が 大きくなって花ひらく
いつかはきっと大好きが 大きくなって種になる

知らないうちにその種は 風に吹かれて飛んでいき
辺りは好きでいっぱいだ

好きで溢れた その世界
はじめは必ず種ヒトツ

ヒトツヒトリの物語
ヒトリヒトツの物語

自作ポエムで痛い詩の書き方18:愛

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_愛

愛というかなしい存在

この地球上には愛が充満している
愛 愛 愛

愛している? 愛してる
本当に? 本当に

確認せずにはいられない愛
確認せずにはいられないなら そこに愛は存在するのか
確認せずにも感じられる愛 存在する愛

愛していると言う言葉には 愛は存在するのだろうか
本当に愛のど真ん中にいたのなら 恍惚過ぎて言葉にならないのではないか

無償の愛と呼ばれたがために 誰もが愛に飢えている
何もせずとも愛されて当然だと思っている

愛とはなんだ
愛とはなんだ

愛という言葉が生まれる前には愛は存在していたのだろうか
かなしと言う字に愛を当てる

愛とIと相 恋愛ばかりに愛が使われ 愛を見失う
愛とI 愛とは自分を大切にすることなのか

愛がなくても生きていける
Iがなくても生きていける
そんな言葉も充満してる

自分を消して 主張を消して 空気のように生きていく
そこには相手を邪魔したくないという愛があって Iを消そうというIがある

愛は言葉か概念か 気持ちか物か現象か

抑えきれない愛 溢れ出る愛
愛 愛 愛

時に欲望を勘違いして愛と呼ぶ
押し付けがましい愛 恩着せがましい愛

愛とは相手をいとおしいと思う気持ちなのだと誰かは言う
そんないとおしさは普段は口に出さないが
逃げていく者には簡単に愛していると言うのはなぜだ

そこにあるのはいとおしさよりも恨めしさではないのか
自分の手を離れていくその姿にいとおしさなど感じるものか

アガペー フィーリア ストルゲー エロス
いろんな名前をつけられた愛

愛とはなんだ
愛とはなんだ

ある者は愛とは神だと言い
ある者は愛とは家族だと言う
ある者は愛とは友だと言い
ある者は愛とは性だと言う

愛を勘違いした人間は 愛で人を殴り 愛で人を殺す
愛を勘違いした人間は 愛に溺れ 愛で自分を殺す

愛情と豪語する人間は 人の為と偽って
アクセサリーとして自分を輝かせる

たとえば愛が人間ならば 女性なのか 男性なのか
たとえば愛が植物ならば 根っこなのか 花なのか
たとえば愛が たとえば愛が…

危機に見舞われ 九死に一生を得た時に感じる 大きな力の存在
愛されているとはこのことだろうか

風が気持ちいい 大地があたたかい
水が美味しい 火がたくましい

そこに感じる何かは愛だろうか
愛 愛 愛

この地球上には愛が溢れている 溢れて溢れてこぼれている
愛を吸って何を吐き出すのだろう 感謝か憎悪か倦怠か

「愛」という字は心が哀しい形だ
「哀」は「あい」と読むではないか
「愛」は「かなし」と読むではないか
「愛」とは悲しくて哀しくて堪らない気持ちか

悲しさが胸でいっぱいになった形か

悲しんで悲しんで哀しみ切ったその先に
なんとも言えない気持ちが生まれる

こんな気持ちは誰にも味わってほしくない
そこから生まれる無償のなにか

奪われる悲しさを知っているから
人から奪わない愛を持つのか

戦争の哀しみを知っているから
平和を愛する心を持つのか

哀しみとは愛だという
悲しさとは愛だという

では愛とは哀しみか
愛とは悲しいものなのか

愛の種を植え 愛の水を注ぎ 毎日を愛を愛でてはみたけれど
そこには愛の花は咲かなかったとして そこに生まれるのは愛以外のなにか
愛は何を生み出すのか

愛とは 愛とは 愛とは…
存在はしているのに…

存在はしているのに?
さて、それはどうだろう

自作ポエムで痛い詩の書き方19:ラブレター

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_ラブレター

数年後に出会う君へのラブレター

まだ見ぬ君へ 僕は君の顔を知りませんが きっとあなたの事がすごくすごく大好きになるでしょう

今はまだ苦しいことも 哀しいことも 沢山あるかもしれません

でもそれもあなたに出会うための練習なのだと思えば不思議と辛さが軽くなります

僕は人と関わるのが苦手です

それを良いところだと認めてくれるあなたを心強く思いますが
少しでも人と関わる事が好きになれたらいいなと思います

そうでなければ あなたにも出会えませんもの

だから僕は頑張ります
少しのあいだだけでも頑張るのです

詩集『自作ポエムで痛い詩の書き方』は何時書くのが良いのか?

詩集_痛い_書き方_何時書く

どうでしょうか。痛い詩の書き方がわかりましたでしょうか。

僕は、その日一日でなにか嫌なことがあったり悲しい事があった時に、自作ポエムを書きます。

感情が爆発している時に、詩を作るのです。

ダイナマイトに火をつけて、感情に任せて書きなぐります。

そして疲れて眠るのです。まぁ、つまりは夜中に書くんですね。

朝起きた頃には、すっかり導火線の火は消えていて、書いたものを読むと無性に恥ずかしさがこみ上げてきます

あの「夜だから面白いテンション」というのはなぜ起きるのかご存知ですか?実は科学的に解明されているんですよ。

それを知っていれば、詩をいつ書くと名作が生まれるのかがわかってきます。

まず、人間は昼行性動物です。昼に活発に活動して、夜に休むように出来ている生き物なんですね。

それを認識してコントロールしているのが、自律神経です。

この自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成っていて、身体の働きを促す時には交感神経が、身体を休ませる時には副交感神経が活躍する事で身体を健康に保っているのです。

ですが、夜に脳を使ったり、身体を働かせると自律神経が乱れて、身体を休ませる時に交感神経が優位になっていまいます。

交感神経が優位になるとアドレナリンが分泌され、一種の興奮状態が起こります。何でも出来るような気持ちになって、戦闘態勢になるんですね。

でも、これが通常の昼に起きた時には、暴走したりしません。なぜならば、人間には理性があるからです。

理性はどこがコントロールしているのかと言えば、脳です。詳しくは前頭前皮質

この前頭前皮質には、活動時間に制限があって、午前10時ごろにピークを迎えて、徐々にパフォーマンスを落としていきます

夜の時間帯になるとほぼ機能しておらず理性が働かなくなるんですね。

つまり、その状態の時に、交感神経を働かせてしまうと興奮状態を抑え込むことが出来ず「普段ならやらない事をやってしまう」状態になるです。

感情のままに行動してしまうのです。

これが「夜だから面白いテンション」の正体です。

ちなみに前頭前皮質の機能の事は、結構ビジネスの世界では流通していて、出来る限り、理性が働かなくなる夜にテレビショッピングが流れるのはこの理由です。

また、芸術家が夜に活動する人が多いのも、固定観念や理屈に縛られずに行動したいからでしょうね。

理性を活かしたいなら昼。理性を効かせたくないなら夜。

じゃあ、詩を書くなら?

感情を爆発させたまま夜に描き下ろして、昼にリズムなどの小さい修正を行うのが僕のおすすめの詩の書き方です。

詩集『自作ポエムで痛い詩の書き方』まとめ

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_まとめ

中学生の僕も、声が出なくなって入院して、それまで皆勤賞だった僕が推薦で高校に受かった途端に学校を休んだものだから周りにズル休みと言われて怒りで書きなぐった詩が『砂時計』でした。

でもそんなの読んだ所で、その人は僕のことなど知らないのだから、痛いヤツだと思うことでしょう。

感情は見えません

見えないから言葉にしたいと思うのですが、自分でもそれがちゃんと言葉に出来たかわかりません。

誰かに伝えたい気持ちは、ちゃんと伝わるかはわからない。

自分でさえ、自分の気持ちを言葉に出来たかわからないのだから、相手に気持ちが伝わらないのは仕方のないこと。

でも伝えようとしないと伝わらないのは確かなこと。

痛いと思われても良いのです。

どこかで誰か一人だけでも共感してくれれば。

だから僕は今日も詩を書くのです。だから今日も僕は詩集を読むのです。

この記事もきっと、明日の朝には痛いなぁ…と枕に顔をうずめて足をバタバタしたくなるでしょう。

それでも誰かに届けと明日も明後日も記事を残しておくのは、どこかでそんな希望を捨てられないからなのでしょう。

…ま、実際は毎日記事を書いていて、ネタに困ったからなのだけれどね!痛いヤツだと笑っておくれ。

さあ、明日は何の記事を書こうかな。

ということで、詩集『自作ポエムで痛い詩の書き方』でした。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます!

野口明人

…いつかまた記事に困ったら詩集の記事だそうと思います。まだまだ書き溜めた詩は沢山あるので。

おまけ:小学生や中学生におすすめの詩集

詩集_痛い_書き方_おすすめ詩_おまけ

野口明人
野口明人
本編は終わりましたが、ここからはおまけコーナーです!

さてさて。冒頭でお話していたおすすめの詩集の紹介です。

最近の小学生や中学生はどうなのでしょう。詩って触れる機会あるのかな。

活字離れがどうのって言われていることを真に受けてしまっているので、そのイメージで勝手に子供が本を読まなくなったとか思っちゃっているんですけど、実際はネットが発達した事で文字を読む機会は増えているのかな。

僕は本が好きなので、本から学ぶものって結構多いなーって思うんですが、それでもやっぱり本を読むのってある程度慣れが必要だと思うのも事実。

なので、小さい頃から文学に触れていて欲しいなって思うんだけれども、初っ端から物語を勧めるのも本が嫌いになるかもしれない。

だったら、物語よりも短い「詩」なんてどうかなって事でいくつか詩集を紹介しておきます。

パンプルムース!
3.3

著者:江國香織
:いわさきちひろ
出版:講談社
ページ数:80ページ

まずは江國香織の『パンプルムース』を。

この詩集は絵とともにひらがなやカタカナだけで構成されている詩集で、子供から大人まで楽しめる詩集です。

タイトルになっているパンプルムースはフランス語でグレープフルーツの事で、ちょっとだけ苦く酸っぱいようなミステリアスな詩がぎっしり詰まっています。

グレープフルーツって子どもの頃あまり好きではなかったけれど、中学生の頃に家の父が皮を剥いて夜中に夜食として持ってきてくれた頃から好きになったなぁ。

まぁ、今ではその父も病気の関係でグレープフルーツを食べちゃいけなくなって、家の中からグレープフルーツも消えたけれど、あの頃の記憶だけはくっきり残っています。

金子みすゞ名詩集
4.4

著者:金子みすゞ
出版:彩図社
ページ数:192ページ

みんなちがって、みんないい。で有名な金子みすゞの「わたしと小鳥とすずと」が収録されている詩集です。

優しさが溢れ出ている詩が多く収録されているし、読みやすいので詩に触れたことがない人にもおすすめ出来ます。

わたしが両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面をはやくは走れない。

…僕もこんな詩を書けるようになりたいなぁ。どうしても僕の詩はネガティブなものばかりになってしまう。

やっぱり詩人ってすごい!

あ、この詩集はKindle Unlimitedに登録していると、無料で読めました。その時によって変わるかもしれないので確認してくださいませ。

中原中也詩集
4.3

著者:中原中也
編集:大岡 昇平
出版:岩波書店
ページ数:484ページ

続きまして、「汚れっちまった悲しみに」で有名な中原中也の詩集です。

30歳という若さで亡くなってしまった中原中也ですが、8歳の時に弟が風邪で亡くなってから文学に目覚め、350篇以上もの詩を残しました。

汚れつちまつた悲しみに……
4.2

著者:中原中也
編集:佐々木幹郎
出版:角川書店
ページ数:256ページ

最近ではアニメで取り上げられたりしたし、アニメとのコラボで「汚れっちまった悲しみに」の詩集が発売されたりもしたから、若い人でも比較的手に取りやすいんじゃないかな。

ただ、一度その本を開けば、ずしーんと深く深く心の海に沈みます。言葉のリズムが個人的に最強に好きな詩人です。

…と、まだまだ紹介したい詩集はあるんですが、今回はこのへんで。

たとえば宮沢賢治とか好きなんですが、ちょっと文字が読みにくい所があったりするので、最初におすすめするのはどうかなと。「雨ニモマケズ」は詩というか、遺作のメモなんですが、暗記して欲しいぐらい生きるチカラになる言葉なんですけどね。

という事で今回は詩について取り上げました。言葉はいいね。

それではまたどこかでお会いしましょう(´・ω・`)ノシ

にゃんこ先生
にゃんこ先生
詩は意味を解釈するのではなく、こころを読むんだそうだにゃ!
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