偉人の名言や格言を引用し人生や努力の意味を語った過去の短い記事集

偉人の名言って何か心動かされるものがありますよね。僕も昔、このブログで偉人の名言や格言などを引用して記事を書いていた事がありました。

しかし、それはまだ僕が人生の辛さや苦しさなどを知らない時に書いた記事だったので、ポジティブ全開で、ネガティブな気持ちなど何もわかっていない文章でした。

子供が2人亡くなった時に、僕はほとんどの記事をブログの中から削除しました。なんて自分は何もわかっていなかったのだと。どうしても自分が許せなくなったのです。

ただ、今日親戚のおばちゃんの告別式に参加して来まして、色々と過去を振り返ってみて、どんな事も自分の人生ではないかと思うようになりました。

そこで今回は過去に削除した偉人の名言や格言を引用し人生や努力の意味を語った記事集をここに公開したいと思います。

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偉人の名言や格言1:正岡子規

黙ってこらえているのが一番苦しい。盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる

正岡子規

2007年9月30日 @ 20:53

ども。野口です。

今日は言葉について。

生きていると沢山の苦痛があります。

本当に生きる事が嫌になるほどの苦痛があると思います。

そんな時は、考えるのを少しお休みして、人の言葉に耳を傾けるのもいいのかもしれません。

“黙ってこらえているのが一番苦しい。盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる”

正岡子規

これは「野球」という言葉を作った事で有名な正岡子規の言葉です。

まぁ、この「野球」という言葉を作ったっていうのも、ちょっと違うんですけどね。

ベースボールを最初に翻訳したのは、中馬庚って言う人で、最初に野球という表記を使った人が正岡子規です。

こんな豆知識はちょっと置いておいて、

“黙ってこらえているのが一番苦しい。盛んにうめき、盛んに叫び、盛んに泣くと少し苦痛が減ずる”

これは一種の真理だと思いますね。

辛い時、何が一番つらいかって言えば、その辛さを誰にも言えず、自分でこらえている時だと思います。

悩みがあっても誰にも言えない。こらえるしかない。それは非常に辛い。

そんな時は、ひたすら動いてみること。

ダメもとで、何かにチャレンジすること。

動かなければ、ゼロはゼロのままです。

苦痛だと思っている事があっても、それを認識する暇もなく、忙しく動いていれば、のど元過ぎれば熱さ忘れます。

タンスの角に小指をぶつけた時も、

いてーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!

って騒ぐじゃないですか。

あれを、

(っーーー。。)

ってこらえていたら、やっぱり痛いです。

痛いときは、大声で騒ぐ。

失敗した時は、友達の前で泣く。

それだけでも心が軽くなりますよ。

正岡子規も素晴らしい事を言いました。

やっぱり、言葉はいいもんだ。

偉人の名言や格言2:トーマス・カーライル

変化は苦痛だが、それは常に必要なものだ

トーマス・カーライル

2007年10月15日 @ 17:18

ども。野口です。

僕は最近引越しをしました。

お隣さんにバームクーヘンを渡して挨拶をしました。そういう近所付き合いって最近はなくなってきたようですけど、やっぱり大切な事ですよね。バームクーヘン食べてくれたかな。

僕はバームクーヘンが大好きです。

考えてみれば、前回の引っ越しの時もお隣さんにバームクーヘンをあげた気がします。

なんだかんだでバームクーヘンが好きなんですね。人に贈り物をする時はバームクーヘンを選んでおけば大丈夫って無意識に考えているのかもしれません。

バームクーヘンって素敵ですよね。年輪を真似て、何層にもなっている所とか夢が詰まってますよね。何十年、何百年とかけて出来た年輪を食べちゃうわけですよ。そりゃ、美味いに決まっているじゃないですか。

あ、でもバームクーヘン、バームクーヘンって書いてきましたけど、

「バウム」はドイツ語で「báum」と発音するので、本当はバウムクーヘンって表記が正しいんですよ。

お隣さんに渡した時は、「これバームクーヘンです」と言ったのか、「これバウムクーヘンです。」って正しく言ったのかどちら覚えてません。

バウム。

なんかの単位みたいですね。

7.5バウム入りまーす。

かしこまりー。

そんなこんなで、引越しも無事済みました。

でもすごく広くなって嬉しいのですが、台所に行くまで、扉をいくつも開いたり、トイレの流す方向が以前の家と反対だったり、ベランダが広すぎて、どこに干していいのか若干迷ったり…。

大変ですね。まー、この「大変」っていう文字も意識して使うんですけどね。

色々やることがあるんですけど、それを大変と捉えるか、忙しいと捉えるかの違いでモチベーションが変わってくるんです。

「忙」しいって心を亡くすって書くじゃないですか。

やらされている感があるんです。

んで、一方 「大変」って大きく変わるって事で、いい方向に進んでいる感じがするんです。

だから僕は忙しいっていう言葉よりも大変だっていう言葉を好んで使っています。

斎藤茂太さんの「いい言葉は、いい人生をつくる」っていう本を読んでから気にし始めた事ですけどね。

言葉一つで自分の生活の姿勢が変わってくると思うんです。

バイトや仕事が変わっても、人間関係や環境に慣れるのも一苦労ですし。

でも何かに新しくチャレンジするというのは重要なことです。

自分が変わろうとしているという素晴らしい事だと僕は思います。

「変化は苦痛だが、それは常に必要なものだ」

ということです。これはイギリスの評論家、カーライルの言葉でありますが、彼は「フランス革命史」など著したことで知られていますね。

彼の言葉を言い換えると「何事にも挑戦することは重要だ」ということです。

僕は今まで何事にも挑戦してきました。言ってみれば好奇心旺盛なんですね。

最近また新しいことをやろうかなと思ってます。

「変化がない生活ってつまらない」とみんな思ってはいると思うんです。

でも、同時に「変化のない生活だけど、なんとなく心地いい」とも思っています。現状に不満があっても、抜け出そうとしない。

それは面倒くさかったり、変わるという事が苦痛を伴うという事をどこかで知っているからです。だから行動しない人が多い。

でもね、筋肉痛でもわかると思うんですけど、強くなるためには痛みがないと変わっていかないんです。

新しい事を始めるって事は、その環境や人に適応したり、新しい事を覚えたりと大変な事なのかもしれません。

それを考えるだけでやっぱり今のままでいいかなって思ってしまうのもわかるっちゃわかるんですけど、常に自分を変えていかないと時間だけが過ぎるだけで、気が付いたらおじいちゃんおばあちゃんです。

そんな人生つまらないじゃないですか。失敗なんていくらしたっていいんです。失敗しないと成功しません。何が成功なのかなんてのは人それぞれが決めることだから決まってませんけど、何が失敗なのかは誰でも一緒です。

最大の失敗は何もやらずに時間だけが過ぎていくことです。それをしてしまったら取り返しがつかない。時間は返ってきませんから。

とにかく自分の中で変化を求める事。カーライルの言うとおり、それは常に必要な物です。

その繰り返しがあなたの人生であり、それがあなたの年輪になっていくんです。そう思いながら今日はバウムクーヘンを食べたいと思います。

それではまた。

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偉人の名言や格言3:幸村精市

冬の寒きを経ざれば春の暖かきを知らず

幸村精市

2008年2月20日23:49

ども。野口です。

今日は、タイトルに書いた言葉について語ろうと思います。

“冬の寒きを経ざれば春の暖かきを知らず”

生きていれば色々な事があります。楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、悲しいこと、つらい事、本当に沢山の出来事がある。僕自身も、今はすごく楽しいことが一杯だけれど、ちょっと前まではつらいことばっかりで、

「なんなんだこの人生は・・・」

と、考えていたことがあります。もう、どうしようもなく自分の人生を捨ててしまいたかった。楽しいこともあれば、苦しいこともあるのが人生だ、なんてことはわかっているつもりです。

実際、自分にとってプラスの出来事とマイナスな出来事って、データを取ってみると割合的には半分半分だと思うんですよね。でも、あの頃の僕を含めなぜかほとんどの人は、マイナスな出来事の方が自分の人生には多いのじゃないかと感じる。

「自分はどうしてこんなに恵まれない人生なんだろう・・・」

みたいな。

それほど、人にとってマイナスな出来事って言うのは印象に残りやすい。これはなぜかって言うと、自分の脳の時間概念が関係してきます。

よく、楽しい時間はすぐすぎてしまうってあるじゃないですか。自分の好きな人と一緒にいると、すぐに時間が過ぎていきますよね?その反対に対して仲がよくない人と一緒にいると、早く時間過ぎないかなって、時間が長く感じますよね?

楽しい時間はすぐに過ぎてしまうのに、苦しい時間は長く感じる。だから、振り返ってみると同じ時間過ごしていても、苦しいときの時間の方が長く感じるので苦しいことの方が思い出しやすい。

ただ、冷静に考えてみれば楽しいことと苦しいことってどっちも必要なことなんですよね。楽しいことばっかりの方がいいって思うかもしれませんが、実際、楽しいことばっかりの人生を考えてみてください。

買えるものは全て買える。
働きもせず、遊びまくれる。
束縛するものは何も無い。
食べるものはすべて美味しい。
見えるものすべて手に入る。
憧れのあの人とも出逢えて、いくらでも話せる。

楽しいことばっかり。

…最初のうちはね。でも、だんだん飽きてくるんです。楽しい状況っていうのは。メリハリが無いから。それに楽しいことというのは、すぐに時間が過ぎますね。だから、そこから何かを得るっていうことはほとんどありません。

その分、逆に苦しいこと、つらいことは感じている時間が長いから、困難な経験からは多くのものを学べます。頭の中で考えられる情報量も多い。

くよくよしている時って必要以上に考えるじゃないですか。あれって、どうしたらこの状況を打破できるんだろうかと、必死で考えている結果なんですね。苦しいときに、考えるのは別に悪いことではありません。

ただし、苦しい中で得た情報に対して自分でどのように今後に活かしていけるかが問題なわけです。

つらいことを経験したらとにかくその状況を紙に書いてみる。そして、その状況について客観視してみる。普通、自分が陥っている状況って言うのは、主観的に見てしまいがちで、本当に簡単なこともわからなかったりしますから、紙に書いてから考える事で形からでも客観的にみてみることにする。

そして、その紙の上で、自分が神様だったらどうするか考えてみるんです。不可能とか、可能とかそういう概念を全て捨てて、どうしたら、その状況を抜け出せるのか、一生懸命アイディアを出してみます。

するとどうでしょう・・・

意外に、いい案が浮かんできませんか?なんとかなりそうな気がしてきませんか?自分を客観視できるっていうのは、人生を賢く生きていくには必要な技術で、練習しないと出来ないことでもあります。

苦しい状況に陥ったら、まずは紙に書いてみてください。

どんな状況なのか?
なぜこんな状況に陥ったのか?
自分は今、何を持っているのか?
自分には何が出来るのか?
自分には人には負けないどんな特技を持っているのか?
自分はどこが人に劣っているのか?
自分はどこが人に勝っているのか?

・・・みたいな事を徹底的に書いていきます。

そして、それを終えてから、紙の裏にそれぞれの解決策を書いていきます。可能不可能は置いておいて、とにかく神様だったら、どんな風に解決してくれるかを書いてみる。

そうすると不思議な現象に出会えます。…ってこんなことを今回話そうと思ったわけではなく、

人生で本当に大切な時っていうのは、楽しい時ではなく、つらい時なんだって事を言いたかったんですが(笑)どうも、僕は言いたいことがあると遠回りしてしまってダメですね。

辛い経験って本当に必要だと思うんです。

それは経験した人にしか、理解しがたいものであればあるほど、次のステップでそれが活かせるのは自分だってことになるし、同じ境遇の人の気持ちを、本当の意味で理解することができるから。

そして、その苦しさの中で自分を客観視する練習をし、実際にどんな状況でも客観視出来るようになれば、他の人の気持ちも理解できるようになります。

さらに苦しいこと、つらいことを経験するからこそ、楽しいさ嬉しさの本当の意味を理解できるようになると思うんですね。からいという表現があるから甘いという表現が生まれ、苦しいという表現があるからこそ、楽しいという気持ちが理解できる。

僕は本当につらいとき、悲しいとき泣いてもいいと思います。涙を流すことは精神的なカタルシスになります。

カタルシスっていうのは、「精神の浄化作用」ってことなんですが、これは科学的に証明されていることなんですね。辛いときは我慢せずに涙を流すこと。そうすれば心の中に溜まっていた澱のような感情が解放され、気持ちが浄化されます。

このカタルシスって言うのは、もともとは、アリストテレスが「詩学」に書き残した悲劇論から、「悲劇が観客の心に怖れと憐れみを呼び起こし感情を浄化する効果」をさす演劇学用語だったそうです。

それが転じて「心の中にあるわだかまりが一気に解消すること」を言うようになりました。

今、何か困難なことに立ち向かってる人も、

「冬の寒きを経ざれば春の暖かきを知らず」

ということわざを知っておけば強くなれます。

つらい困難な経験を持っているからこそ、楽しさを感じることができる。今の辛い時期というのは、次の楽しさを感じるために必要なものなんですね。だから、耐えましょう!

人生悪いことばかりじゃありませんから。降った雨は必ずあがる。あがらない雨なんてないんです。苦痛というのは、人生を豊かに生きるための、最高のスパイスです。

そういう話でした。

ではでは。

※幸村精市がアニメのキャラクターであることは後で知りました。

偉人の名言や格言3:ユダヤのことわざ

人には口が一つなのに、耳は二つあるのはなぜだろか。それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならない。

ユダヤのことわざ

2008年3月20日 @ 19:52

ども。野口です。

3月と言えば、季節の変わり目ですね。

この季節が来ると、今年も色んなことに対して頑張ろうって思います。

今年もどれだけ自分が成長できるのかと楽しみです。

僕は常に、成長していこうという考えがあります。

「人には口が一つなのに、耳は二つあるのはなぜだろか。

それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならない。」

という格言がユダヤにはあります。

僕はユダヤ教の信者でもなんでもないですが、

この言葉はすごいいいなと思いました。

世の中には、話しを聞く人よりも、話しを聞いてもらうのが、好きな人の方がはるかに多いのです。

話しを話すこと、聞いてもらうことも重要ですし、必要ないとは全く思いませんが、話しを聞くというのは、もっと重要な気がします。

話を聞くというのは、本を読むことと一緒です。

その話を聞くことによって、自分の中でも見解が生まれる。

疑問が生まれる。解決策が見つかる。

この方が、自分自身を成長させることができると思うからです。

だから、僕は今までに数え切れないほどの本を読んできました。

本はいいですよ~。

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偉人の名言や格言4:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

人間は迷うものだ。努力する限り。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

2008年4月5日 @ 22:13

ども。野口です。

4月になってしまいましたね。

世間で言うと、別れの季節が終わり、新しい出会いの季節ってところでしょうか。

自分がどの道に進むのか、悩んだりすることもきっとこの先も沢山あると思います。

でも悩んで悩みきることは重要です。

それは努力しているってことですから。

ドイツの詩人のゲーテも言っていました。

「人間は迷うものだ。努力する限り。」と。

偉人の名言や格言5:ウォルト・ディズニー

現状維持では後退するばかりである。

ウォルト・ディズニー

2008年6月2日 @ 0:55

ども。野口です。

突然ですが、問題です。

ウォルト・ディズニーはディズニーランドを常に変化させていくために、どんな場所にしたいと思っていたでしょうか?

・・・答えは、ゴミのない公園を造りたいと思っていたのです。

「魔法の仕掛け人」とまで呼ばれたウォルト・ディズニーですが、彼を、「経済の達人」と呼んでもいいのではないかと思います。

東京ディズニーランドに入って、まず最初に通るのが、「ワールドバザール」です。

ここは、レストランやおみやげを売っている店で道を成している。

半世紀以上前の馬車やクラシックカーが雰囲気をより盛り上げていきます。

この導入部分の巧みさはディズニーランドの秘密の一つと言え、もちろんウォルト・ディズニー自身の考えによるものです。

ディズニーランドを最初に建設する際、遊園地を長年経営していた関係者は、このような大掛かりな舞台装置は、予算やスペースばかりとって収益にはつながらないから無駄であるという意見がありました。

しかしウォルト・ディズニーは、計画を変えませんでした。

映画の世界で育ったウォルト・ディズニーにとって、娯楽とはひとつひとつの点ではなく、楽しみの流れる線だったのです。

ウォルト・ディズニーの経営の考え方として、お金をかけ、大人に通用する施設を作れば、高い料金を払っても来るお客がいると考えたことです。

そして、そのもくろみは見事に成功しました。

ディズニーランドには、そうしたウォルト・ディズニーの巧みな技が沢山組み込まれています。

そんな経済の達人のウォルト・ディズニーは沢山、名言を残しています。

もうわかると思いますが、題名に書いてある、

「現状維持では後退するばかりである。」

というのも、ウォルト・ディズニーの名言の一つです。

今のままでいい、現状維持に努めようと思うと、後退するばかり。日々変化です。

常に向上心を持つのは大事ですよね。

向上心を持たなくなったらそこで人間は終わりです。

最初に問題にも出したようにウォルト・ディズニーは現状維持ではなく、常に変化、向上を目指したのです。

それがもし、万が一失敗してもいいんです。

実行しないということが、失敗なのです。

あの第16代アメリカ合衆国大統領だったリンカーンだって最初は失敗ばかりだったそうです。

しかし、自分自身への信念を持ち続けたがゆえ偉大な解放者・奴隷解放の父までに偉大になりました。

いつでも、信念を持ち続け、進み続けること、それが成功の一歩へとつながると僕は思います。

偉人の名言や格言6:ヨーヨー・マ

人生にとって一番大切なのは、自分にとって心地よさを感じること。

ヨーヨー・マ

2008年11月5日 @ 23:19

ども。野口です。

僕は、いろんなものに興味を引かれます。

そしてその興味をもったものに対しては徹底的に知りたいと思い、すごい熱心になってしまう。

他に人からみたら、おかしいと思われることもあるでしょう。

しかし、僕はその興味を持ったものを深く知っていくとこで、嬉しさと満足さに満たされるのです。

人になんと言われてもいいんです。

「そのことが自分の人生を豊かにしてくれる。」

そう感じます。

日本でも人気のあるチェリストのヨーヨー・マさんも言っていました。

「人生にとって一番大切なのは、自分にとって心地よさを感じること」

と。

偉人の名言や格言7:島崎藤村

生きたくないと思ったって、生きるだけは生きなきゃ成りません。

島崎藤村

2009年3月27日 @ 15:36

ども。野口です。

WBC、日本優勝しましたね!

見ましたか?

野球をずっとやってたので、野球ってドラマだなってつくづく感じますね。

最後はやっぱりイチローなんですね。

彼はすごいです。

でも僕は見るよりもやる方が好きですけどね。

それ以外は、なんだか最近、悪いニュースばかりですね。

こんなんじゃ、この先どうなるんだろうって思いますよね。

自殺者の数も10年連続で3万人を超えてるんです。

3万人といってもよくわからないかもしれないので比較してみると・・・

・交通事故の年間死亡者数の約6倍

・米国同時多発テロ死亡者数の約11倍

こんなにも、深刻な問題なんですよね。

本当に僕は自殺だけはしてはいけないと思う。

自殺に関して、辛い経験を沢山したことがあるから。

自殺の悲しみは簡単にとれるものではない。

自殺未遂者の約8割は事前に家族にも友達にも相談していないことが

厚生省の調査で明らかになりました。

しかし、本人はそう簡単に相談できるようなことでもありません。

そして、いくら親しくても気づいてあげられないこともある。

自分のペースでいいんです。

他の人の進むのが早かろうが、自分のできることを、今やってればぞれでいいんです。

「がんばれ」なんて言いません。

だって、もう充分にやってるんですから。

「生きたくないと思ったって、生きるだけは生きなきゃ成りません。」

意:人生は難しい。でも生きている限り、自分の境遇の中で、生きがいを見つけて生きていこう。

島崎藤村の言葉です。

偉人の名言や格言8:ヘンリー・ヴァン・ダイク

日時計の針が 過去と未来を二分する

針の影が過ぎたあとには 時の残骸

それは取り戻せない あなたの過去

針の影が進む前方には まだ知られざる時の暗闇

それは力の及ばぬ あなたの未来

あなたの自由になるものは

影が指差す「今」という時だけ

ウェルズリー大学の日時計に刻まれた詩より

2009年8月24日 @ 18:44

ども。野口です。

最近、時間がなく、今日のブログの更新も手短な文章にはなってしまいますけど、自分的には重要な記事になったと思います。

えー、僕は趣味で詩なんてものを好んでいますが、最近、非常に心を打たれる詩に出会いました。

マサチューセッツ州にある、ウェルズリー大学の日時計に刻まれている詩です。

The shadow by my finger cast,
Divides the future from the past.
Behind its unreturning line,
The vanished hour, no longer thine.
Before it lies the unknown hour,
In darkness and beyond thine power.
One hour alone is in thine hands,
The now on which the shadow stands.

この詩の作者は匿名だそうですけど、未来、とりわけ、「今」ということについて書かれています。

これが「時計」に刻まれているという所あたりが、かなり興味深い所ですが、時間という概念が人間に何をもたらすのか…。

それを非常に考えさせられる詩だと思います。

やはり詩というのは言葉の原点だ。

※ヘンリー・ヴァン・ダイクの詩を変化させているみたいです。

(原文)

The shadow by my finger cast
Divides the future from the past:
Before it, sleeps the unborn hour,
In darkness, and beyond thy power.
Behind its unreturning line,
The vanished hour, no longer thine:
One hour alone is in thy hands,-
The NOW on which the shadow stands.

ヘンリー・ヴァン・ダイク

偉人の名言を引用した記事のまとめ

偉人_名言_格言-まとめ

偉人の名言や格言を引用した記事を紹介していきました。

今、改めて読んでみると、なんだか過去の自分を否定してしまうようでいけないのかもしれませんが、わかったつもりで文章を書いているようで、自分でも心が痛くなってきます。

あの頃の僕は、まだその数年後に何が起きるのか知らないんですよね。一寸先のことでさえ、誰もわからない。

そんな中。

おばちゃんの告別式から帰ってきて、ブログを覗いてみると1通のコメントがついていたんですよ。

昔、書いた記事に。

その人も今日、本当に辛い事があって、どうしたら良いかわからなくなって、誰にも相談ができず、それでも前に僕の記事にコメントを書いた事を思い出してくれて、改めてコメントを残してくれて。

僕のブログ記事は別に偉人の名言ってわけでもないですが、やっぱり言葉には力があるのかなって思って。

だから昔の記事もちゃんと残しておかないとなって思って、今回復活させる事にしました。

ただ前の記事をそのまま公開しても、短いものが多くて読まれないだろうなって思ったんで、10本ぐらいの記事を1つの記事にまとめました。

昔から几帳面に記録を残しておく性格だったのは変わらないんですよね。全部、いつ書いた、いつ公開したみたいなメモが残してあって。

なので今回、各記事に時刻も記載しておきました。もう10年以上も前なんですね。

…あぁ。「針の影が過ぎたあとには時の残骸。それは取り戻せないあなたの過去」という言葉が身に沁みます。

この記事は過去を取り戻そうとしているのかしら。いや、影が指差す「今」を自由に生きようと。

最後のヘンリー・ヴァン・ダイクは、他にも名言を色々と残していまして、今の僕の心にも深く刺さります。

名言や格言は、当たり前のように見えることを明確に端的に言ってくれるから、はっ!っとする。

ではでは、なんか今日は心が沈みがちで、あまり良い文章が書けるか心配だったので、過去の自分の力を借りることにしようと思った記事でした。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

野口明人

あ、僕の座右の銘は「時は金なり」です。時間を大切にして生きていこう。

おまけ:ヘンリー・ヴァン・ダイクについて

Time is
Too slow for those who Wait,
Too swift for those who Fear,
Too long for those who Grieve,
Too short for those who Rejoice,
But for those who Love,
Time is not.

ヘンリー・ヴァン・ダイク

野口明人
野口明人
本編は終わりましたが、ここからはおまけコーナーです!

えー、今回は偉人の名言や格言について語っていきましたが、今回取り上げたいのはヘンリー・ヴァン・ダイク(1852-1933)というアメリカ合衆国、ペンシルバニア州生まれの教育者であり牧師だったおっちゃんです。

ヘレン・ケラーの友人としても有名で、「困難の時に持つべきタイプの友人」とヘンリー・ヴァン・ダイクの事を言っています。

このおっちゃん数々の名言を残してくれていて、

人生を喜び楽しめ。人生は人を愛し、働き遊び、星を眺める機会を与えてくれる。

死を恐れている人は、まだ生き始めていない。

幸福は内面的なもの。どんなものを持っているかではなく、私達がどんな人間であるかにかかわっている。

みたいな、人生について語ってくれているものが多くあります。

個人的に好きなものは、

時間とは

待っている人にとってはあまりに遅く

恐れている人にとってはあまりに早く

悲しみに暮れている人にはあまりに長く

楽しんでいる人にはあまりに短い。

しかし、愛する人には時間など関係ないのだ。

というものです。

親戚のおばちゃんはきっと永遠の人になったのです。もう時間など関係ない世界へ。とても良い話し方をする人だったので、僕は大好きでした。

向こうの世界でも、おじちゃんと一緒になって幸せに過ごして欲しい。

それではまたどこかでお会いしましょう(´・ω・`)ノシ

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今年聞いた個人的な名言は友人が言った「0時に帰らなくてもいいんだよ。シンデレラじゃないんだから」だにゃ。
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