【ブログ小説】映画のような人生を:第八章「頭痛という魔物」

ブログ小説の八回目の更新。頭痛という魔物について。

毎回このサブタイトルをどうしようかと3時間ぐらい迷うんですが、今回は本当に困ってしまいました。

とある事情から元のタイトルはここには書けないんですが、どうしても今回の章は「それ」以外に考えられない内容だろうと思うのです。

実際に書いている時も、それを意識して書いていましたし。ただ、ブログ小説という構造上、コンプライアンス的にNGな事があったりするわけです。

なので今回は色々と考えた結果、頭痛にフォーカスを当てて、頭に連想で浮かんできた言葉でサブタイトルを決めました。

映画のタイトルとかで見つけられたら良かったんですけどね。ピンと来るものがなかったんですよね。

…という事で、過去に書いた小説をブログ形式に変換して投稿していく企画。小説自体のタイトルは映画のような人生をです。

全部で39章分あるのですが、今回はその中で第八章「頭痛という魔物」をお送りしたいと思います。よろしくどうぞ。

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【ブログ小説】映画のような人生を:第八章「頭痛という魔物」

ブログ小説-映画のような人生を-頭痛という魔物-あらすじ

 家に帰り、スーパーマーケットで買ってきたサファイアとプラットを混ぜ合わせ、グラスに注いだ。

 オリーブを飾るなどという洒落た趣向はせず、ぼくはひたすら二つを混ぜては飲み干し、その行動を繰り返す。そういった単純作業は考え事をするには都合がいい。グラス越しに彼女の顔を思い出す。

 彼女はなぜ泣いていたのだろうか。彼女は本当に存在していたのだろうか。あれは夢ではなかったのか。ぼくは左手の甲を見た。蚊に刺された痕はそこにはなかった。

『あれは夢だったのだ。お前は誰にも会ってないし、何も見ていない。その証拠に何も残っていないじゃないか。幻覚なのだ。お前は少しおかしくなってきている。自覚するのだ。結局お前は、一生孤独なのだ。お前に人の気持ちなんて理解できるはずもない。お前の周りには誰も寄り付かないのだから』

 頭の中で誰かが言った。頭痛がぼくを襲う。

 でも。

 それでも出来ればもう一度彼女に会いたい。夢でも現実でもどちらでもいい。明日もう一度同じ場所に行ってみよう。そして、彼女に会えたなら。その時は。

 その時こそは声をかけてみよう。目的は人を前進させる。グラスを飲み干し、薬を一つ一緒に飲みこんだ。

 ぼくはそこで眠りに落ちた。深くて浅い眠りだった。

【ブログ小説】映画のような人生を:第八章「頭痛という魔物」あとがき

ブログ小説-映画のような人生を-頭痛という魔物-あとがき

さてさて。ブログ小説を書いて稼いでいくという事を考えた時に、気をつけなければならない事があります。

それは禁止事項についてです。自分のサーバーを借りて自分でブログを構築したとしても、レンタルサーバーに禁止事項はありますし、広告収入を考えるのであればGoogle Adsenseにも禁止事項があります。

普通に本として出版するのであれば大丈夫な表現も、ブログ上に載せる場合は難しい時がある。

それはブログという媒体が基本的にはすべての人に対してオープンであり、誰もが簡単にアクセス出来る事にあります。

まぁ、つまりはちょっと大人な感じの内容はレンタルサーバーによってはアウトだし、Google Adsenseも駄目なんです。

今回の内容で言えば、何か飲み物的な名前とか載っていますよね。あれとかが微妙な所なわけです。直接販売するようなサイトには広告が出せませんし、それを助長するような事も駄目なのです。

テレビCMもそうですよね。夜の何時以降にしか流せないCMってあるじゃないですか。

それと同じようなものでブログは二十歳以下の人も読むことが出来るものなので、たとえ書いている本人が、大人の人に向けて書いているつもりだとしても駄目な内容があるのです。

なので、そういう内容を書こうと思っている場合は、少し気を回した方が良いかもしれませんね。僕も今回の章では、本来は特定の名前が書かれていたのですが、それを変更させてもらいました。

ではでは、【ブログ小説】映画のような人生を:第八章「頭痛という魔物」でした。

野口明人

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

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【ブログ小説】映画のような人生を:次回予告

ブログ小説-映画のような人生を-次回予告

注意:

ここから先は次回の内容をほんの少しだけ含みますが、本当に「ほんの少し」です。続きが気になって仕方がないという場合は、ここから先を読まずに次回の更新をお待ち下さいませ。


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 起きた時間はわからない。ただ、昼過ぎだったと思う。布団の中で微睡と闘っていると部屋をノックする音が聞こえた。眠い目を擦りながらドアを開ける。

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