【ブログ小説】映画のような人生を:第三十八章「千葉」

ブログ小説の三十八回目の更新。千葉について。

千葉と言えば、やっぱりディズニーランドがある千葉県を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、僕の中で千葉と言えば人名のイメージが強いのです。

というのも、僕は小学校、中学校、高校と野球をやっていたのですが、すべての段階において別人の「千葉さん」という先輩がいました。

しかもすべての千葉さんが、野球がむっちゃくちゃ上手くて憧れの存在だったのです。だから僕の中で千葉という苗字の人にはある種の憧れがありました。

大人になってからも声優の千葉繁が大好きだしさ。北斗の拳のナレーションの声とか、らんま1/2の猿隠佐助とかドラゴンボールのラディッツとか、タッチの主人公の父親や犬のパンチ、天才バカボンの本官の声の人です。

なので主人公の友達役の名前を考えた時に、千葉に関してはサラっと決まったのです。モデルもいましたし。

…という事で、ここからは過去に書いた小説をブログ形式に変換して投稿していく企画。映画のような人生をというブログ小説をお送りします。

全部で39章分あるのですが、今回はその中で第三十八章「千葉」をお送りしたいと思います。どうぞよろしく。

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【ブログ小説】映画のような人生を:第三十八章「千葉」

ブログ小説-映画のような人生を-千葉-あらすじ

 ぼくは痛む体をひきずりながら、部屋の片づけをした。ペンキの入った缶などは袋にまとめて口を結んだ。冷蔵庫のものを全て取り出しゴミ袋に入れた。翔子を濡れたタオルで綺麗に拭いた後、別れを告げ、コンセントを抜いた。

 そしてある場所に電話をかけると、ショパンの別れの曲が流れた。メッセージを伝え受話器を置く。

 これでいい。ぼくは電話線を抜き電話にハンカチを掛けた。部屋の掃除をすべて終えると心が自由になった気がした。

 リュックを背負い、家を出る。ぼくは名前舞踏会の会場に向かった。毎週通っていた場所なのに体が痛むせいか、いつもより遠くに感じた。やっとの事でたどり着く。額の汗が滝のように流れ出る。ピンクのTシャツで汗をぬぐい一息をつく。

 そこに千葉がいた。

「伊波、なんで病院抜け出してんねん。体大丈夫なんか?」

「千葉、もう終わりにしないか」

「なんのこっちゃわからん。何の話や」

「ぼくは千葉に感謝しているし、千葉に会えてよかったと思っている。でもどうしてもこれだけは許せない」

「だから何の話やねん」

「神田さんはお前だろ?」

「何言ってん。伊波大丈夫か。汗がすごい出てるやんけ。な、病院戻ろ?」

「ぼくは思い出したんだよ。たしかぼくがアヘンを初めて吸った時に、目の前に日下部さんがいた。その日下部さんが自分の事を伊藤って言っていたんだ。伊藤はたしか日下部さんと一緒にいた背の高い男だった。でも名前が入れ替わっていた」

「それがなんやねん。名前舞踏会ってそういう所やんけ」

「そうなんだよ。そういう所なんだよ。誰かと名前を入れ替えて人生を交換することだってあり得る場所だったんだ。架空の人物を自分で作り上げて演じてもいいし、すでに存在している人物になりきって演じる事も出来る。さっき千秋さんと話してきて聞いたんだ。神田さんも新しく生まれ変わりたいと言っていたって」

「だから加藤が神田さんだったんやろ?」

「それは違う。神田さんの前の苗字は確かに加藤だったかもしれない。でもそれじゃ、生まれ変わりではない。新しい生活をしたいと思っているのに、わざわざ昔の名前を使うだろうか? 神田さんならまるっきり違う人になるんじゃないかな」

「でもそれは推測に過ぎんやろ?」

「そう。あくまでも推測だった。でも推測が一つで繋がったんだ。加藤と握手した時にあいつは手汗でびっしょりだった。名前が変わっても体質は変わらないだろ。思い出したんだよ。加藤が千葉だったんだ。髪型は変わっているし、たぶんあいつは少し整形したのかもしれない。だからわからなかったんだ。

 でも、入学式の時にも握手したことがあったのを思い出して、その時もあいつ手がびしょびしょでね。ズボンで手を拭いたんだ。意外に覚えているもんなんだな、そういう行動って。でもそれに気が付く前から不思議に思っていたんだ。千葉が話す事ってなんで神田さんが言う事に似ているんだろうって。似ているというかぴったりだった。

 ぼくにとっちゃ加藤が話す事よりも千葉が話す内容の方が神田さんぽかったんだ。神田さんが言っていた。人は名札で決まるんじゃない。その人の中身で決まる。それなら千葉が神田さんなんじゃないかと考えた。加藤が千葉なら、千葉が神田さんなんじゃないかって」

「何の為にそんな面倒な事すんねん」

「ぼくからお金を巻き上げる為だ。お前は千秋さんの借金を返済させるために色々な人に成りすまして、サークルに加入させる。そしてアヘン中毒にさせて抜け出せなくさせる。あとはアヘンの部屋の参加費で稼ぐことが出来る。アヘンの中毒性はぼくが一番よく知っている。あれは普通の人間には抜け出せない。

 でもな、知り合いの人生をめちゃくちゃにしてでもお金を稼ぐことは、ぼくは認めない。どんなにお前の事が好きでもそれは認められない。アヘンは悪の花だ!」

 ぼくは叫ぶ。

「それはちがう!」千葉が怒鳴った。「伊波、ちょっと付いてきてくれるか。お前に見せたいものがある」そう言いながら千葉はぼくの腕を肩にかけた。千葉の言葉の変な訛りは消えていた。

 連れて行かれた場所はぼくがここに初めてに来た時に散歩中に発見した、全面が窓に覆われている教会のステンドグラスのような部屋だった。そこには見渡す限り一面に赤い花が咲いていた。よく見ると千秋さんが病院で花瓶に挿していた花だ。

「けしの花だ」

 千葉が言う。

「これがそうなのか。これはお前が育てているのか? 毎週土曜日に予定があるって言っていたのはここの手入れか何かか?」

「ここの花は俺が育てている。毎日来て、水をやっている。土曜日は父の面会日なんだ」

「面会日って?」

「神田の話の中に両親が離婚したって言っていただろう? あれは俺の父親が麻薬に手を染めて捕まって離婚したんだ」

「でも、あれは小学校の時の話なんだろう?」

「それから何度も捕まっている。何度も何度も同じ過ちを犯して、出てはまた入っての繰り返し。真面目な父親だったのに、何でこんなことになったんだかわからない。始まりは偶然だったんだ。加藤から存在自体の悪は存在しないって話は聞いただろ?」

「物事に対して優劣をつけているのは人間だって話か。それなら聞いた。ぼくはあの話を聞いて何が正しいかわからなくなった。今でもわからない」

「加藤が話す事は俺が考えていたことなんだ。伊波の言うとおり、加藤が俺の本当の名前で千葉が加藤の本当の名前だ。入れ替わったんだ。入学してからちょっと経った時に。初めて会った時にあいつはビックになりたいって言っていたから、神田の地位を譲った。

 今回だけじゃない。俺は何度も何度も名前を変えている。もうここの学生ではないし、年も今年で三一歳だ。でも面白いもんだ。大学では名前を変えるだけで何度も授業を受けさせてくれるし、試験を代わりに受けるだけで入れ替わる奴は感謝してくれる。

 千葉にしてみれば、何もしなくても単位が取得で来て、卒業できるわけだ。ビックな事がなんなのかはわからないが、その時間も手に入れられるわけだからな。誰も疑問に持たない。その代りに神田を演じてもらった。俺の考えを完全にコピーすると言うのが交換条件だ」

「でもなんでそんな事するんだ」

「その話をするためにここに連れてきた。さっき父親が捕まったって言ったろ? 父親は警察官だったんだ。一生懸命働いて真面目が服を着ているような人だった。普通の家庭だったし、それで楽しかった。

 でもある日、家にある一本の花が咲いていることに気がついた。それがこのけしの花だ。父はちょうど麻薬取締月間か何かで資料を持ち帰ってきていて勉強をしていた。もしかして家に咲いていたりしてな。なんて冗談を言いながら何気なく庭を見たんだ。

 そしたら本当に咲いていた。そういう場合はさ、素直に保健所に連絡して説明すればいいのに、父は何を思ったのか証拠隠滅しようとその花をすぐに抜いて裏の山に移したんだ。

 それでどうしたらいいのかって必死に調べてさ、調べているうちにそういう花を抜く事も違反って言う事がわかってさ、父はパニックになった。

 資格がいるんだそうだ。薬事監視員っていう。父はまじめ過ぎたんだろうね。一つの失敗を大げさに捉えちゃってさ、私は犯罪に手を染めてしまったなんて考えて。

 別に誰にも言わなきゃわかんない事なのに、自分が自分で許せなくなったんだろうな。自分の中に悪の心が種を蒔いた、だってさ。

 それからおかしくなっちゃってさ。人間脆いもんだよね。完璧主義の人ほど、ちょっとの事で狂い始める。最後には本当に麻薬に手を出しちゃったんだぜ。それで刑務所にドボン。

 それから父はずっと悪の花と闘っている。闘えば闘う程、自分の傷を広げていくことに気がつかずに。自分を愛しすぎたんだろうな。善の心が独占していたところに一点のシミが出来た。侵食されたんだ。そのシミが取れなくて苦悩している。

 面会に行ってもさ、あの花が悪い。あの花が咲いていたことが悪いんだって口癖のように言っている。父の逮捕をきっかけに両親は離婚。

 でもさ、離婚しても父親は父親じゃん。立ち直ってほしいんだよ。だからさ、けしの花が存在している事は悪じゃないんだって教えたいんだ。闘わなくちゃいけないのは麻薬に逃げてしまった自分の弱さなんだって気がついてほしいんだ」

「でも、お前もアヘン中毒だろ?」

 ぼくは千葉の目を見て確認した。目は落ちくぼみ瞳も千秋さんと同じように色褪せていた。

「親が捕まってから俺、いじめられるようになっちゃってさ、結構残酷だったんだぜ。俺は悪くないのになんでこんな目に合うんだろうって。

 そもそもが父親の無知から始まった事だ、なんて思ってね。知らない事は罪だって本を読み漁ったんだよ。

 神田の話にもあっただろ? でもあれ、一つだけ事実を書き換えた点があってさ、どれだけ勉強しても運動が出来るようになっても友達が出来なかったんだ。父親が犯罪者のくせに生意気だってさ。

 それで母親が気を使って引っ越しをしてくれてさ。名前も変えて、新しい学校に通った。でも、そこでも友達が出来なかった。出る杭は打たれるって言ってな、頭がいいことや運動が出来る事って行き過ぎると友達から違う次元の人間だって壁を作られちゃうんだな。

 でも、俺はまだ子供だったからさ、そういうのわからなくて、まだ足りないまだ足りないって言って知識詰め込んでどんどん理想の人格を作り上げていった。

 知らない事は全部知りたい。その一心で生活してた。でも頑張れば頑張るほど人が離れていくんだよ。俺は自分がわからなくなった。そんな時に千秋ちゃんにあったんだ。俺が初めてそういうのに興味を持って、行ったお店で彼女は働いていた。

 知りたかったんだ。どういう理由で女の人が体を売るのか。それで話してくれた話が俺と同じ境遇でさ、親の犯罪で苦しんでいてさ、なんとかこの人だけでも幸せにしてあげられないかなって思った。

 でも俺にはお金を稼ぐ才能なんてないしさ、彼女の買い物依存症を止める事も出来なくてさ、思いついたのが父親が隠したけしの花だった。引っ越しているし、だいぶ時間が経っていたからまだその裏山があるかすら自信がなかったんだけど、咲いていたんだよ。綺麗に一面に。

 それを見た瞬間は自然の生きる力ってすごいって感動した。法律で禁止されている花だろうが、俺の心の感動は禁止出来なかった。宗教じゃないけどさ、一つの啓示だとも思ったね。

 それからはサークル作って、千秋ちゃん連れてあのシステムを作った。色々な方法で人集めてね。気がついたら大きな組織になっていた。

 おかげさまで千秋ちゃんの借金も全部返せたんだ。でもさ、やっぱり俺はそんなに強くないんだよ。誰かの不幸の上に成り立っている幸せなんてさ、耐えられないんだ。

 だからアヘンを吸ってしまう。俺も毒に侵される事で自分を自分で納得させているんだろうな。俺も被害者ですって。それに神田なんて本当はいないんだ。俺が創り上げた理想の人間。その名前が一人歩きして、俺をここから離れさせてくれない。

 伊波がこの間言っていた事はほとんど当たり。麻薬中毒にさせて、金儲けして、中毒症状に任せるだけじゃなくてパイプライン二つ作ることで抜け出せなくさせるシステムなんだ。それがサークルアノニムのシステム。

 その為には神田はここに居続けなければならない。俺が神田のデータを持って、誰かふさわしい人に託し続けなければいけないんだ。抜け出せないんだよ」

「それでぼくにも近づいたんだ」

「最初はそうだった」

 そう聞いた時に、ぼくはこいつを殴ってやりたくなった。でも、涙を流している事に気がつき、辞めた。

「最初はそうだったんだ。でも、バーで話したことあっただろ? あの時に伊波の悩みを聞いてさ、俺と同じだなって思った。そうしたら急に伊波が大切に思えてきてさ。友達になりたいって思った。力になりたかったんだ。勝手な話だけれど、親友になりたいって思ったんだ」

「ぼくは千葉に会えて本当によかったって思っているよ」

「でも、伊波があんなことになってしまっただろう? 長いことやっていて、あんな状態になったの初めてだったから焦った。本当に焦った。神様でも仏様でもなんでもいいからこいつを助けてくれって思った。そして俺のやっている事の重さを知った。俺は最低だ。俺の方こそ傲慢さの塊だったんだ」

「でもさ、現にぼくは乗り越えてこうやってここにいるじゃない。それにあれはぼくの弱さが招いたことだから、自分の責任なんだよ。千葉もそういっていたじゃないか」

「違う。もし俺がこんなサークルに誘っていなければ伊波はこんなことにならなかった」

「でも、千葉が誘っていなかったらぼくは何も変われなかったよ。感謝しているんだ。本当に。ぼくは千葉に会わなければ、千秋さんに会わなければ自分に殺されていた。自分の中の闇に飲みこまれていたんだ。自分だけが特別だと思っていて、周りなんて、すべてがよどんで見えていた。でもそこに光を当ててくれたのは千葉、君だよ」

「俺は何もしていない。伊波が自分の足で歩いた道だ」

「でも、その道を照らしてくれたのは君じゃないか。人間は虫みたいなもんだ。光がなければ歩いていけない。光があるからこそ、そこに向かって歩いていけるんじゃないか。何のための坊主頭だ」

 ぼくは千葉のあたまを優しくなでた。千葉はスイッチが入ったように大声を上げて泣き出した。

「涙は心のカタルシスなんだろ。この涙が千葉のやったことを全部綺麗に洗い流してくれるよ」

【ブログ小説】映画のような人生を:第三十八章「千葉」あとがき

ブログ小説-映画のような人生を-千葉-あとがき

さてさて。三十八回目にして、あとがきで何を書こうかと迷い中でございます。ラストの方に行けば行くほど、内容について語ると言い訳がましく思えてしまってね。

ただ、今回ケシの花について書いていたので、それについてちょっと補足をしたいと思います。

けしの花はすごく鮮やかな色で風に揺れる姿は見るものを魅了する可愛らしいお花です。春のお花らしいですね。

学名ではPapaver という名前でしてラテン語で「」という意味を持ちます。これは催眠作用のあるケシの成分を赤ちゃんの粥に混ぜて食べさせて、眠らせていた事に由来するらしい。

花言葉は「思いやり」。色別でも意味を持ちますが、赤色は「なぐさめ」、白色は「わが毒」なんだそうですよ。両極端ですね。

でもちょっと考えて見ると、それが実は同じことを言っているのでは?という考えになっていきます。

ケシの花と大きなククリで言いましたが、色々な種類がありまして、不正ケシと言われているのはソムニフェルム種、セティゲルム種、ブラクティアタム種の三種類です。

園芸用に流通しているヒナゲシとかオニゲシ、アイスランドポピーには麻薬成分を含んでおりません。

不正ケシとは名前が付いていますが、アヘンという物質が採取出来て、それを医療として使えばモルヒネ、麻薬として使えばヘロインになります。

まぁ、ある意味、不正ケシとは毒を持ったお花なのです。

でもね「毒」って「悪」じゃないんですよ。ケシからはアルカロイドと呼ばれる毒も抽出されますが、このアルカロイドって一体何に使われていると思いますか?

それは薬です。薬って飲むと苦いでしょ?あの苦さがアルカロイドなのです。

なぜ毒を混ぜているのかと言いますと、薬って水に溶けやすいんですよ。飲んだ瞬間に身体に吸収されてしまっては、患部まで到達出来ません。水に溶けにくくさせる必要があるのです。

そこで出てくるのがアルカロイド。こいつが実に水に溶けにくい成分なのです。なのでね、薬がちゃんと身体の悪い部分に届くのは、毒であるアルカロイドのお陰なのです。

まぁ、何が言いたいのかというと、ケシの花ひとつとっても、表と裏があり、裏の部分にも表と裏があります

人間はとかく物事に対して善悪をわけてしまいがちですが、善の中にも「善の善」と「善の悪」があり、悪の中にも「悪の善」と「悪の悪」があります

さらには悪の悪の中にも悪の悪の善…と、永久に続けていく事が出来ちゃうわけです。

ほんでね、僕が思うに、世の中から悪を排除したら平和になるって考え方もあるとは思うんですけど、結局それをした所で、善の中からまた悪が出てくるだろうし、永久に達成できないんじゃないかな?って。

それならいっそのこと、善だ悪だと決めつけずに、どんな事にも裏表があってすべてはそれに触れる側の考え方次第で決まってくるって思っていたほうが幸せなんじゃなかろうかと。

要はすべて自分の責任なんです。人のせいにしない。んで、人のせいであればなんにも変化を与えられませんが、自分の責任であったなら、自分を変えさえすればなんとでもなるじゃないですか。

幸せや不幸を外の世界に求めず、内の世界に求める

みたいね。

なんか仏教的な境地に立った気がします。なむなむ。

…なーんて事を伝えたくて書き始めた小説だったかもしれません。そんなブログ小説『映画のような人生を』も残りラスト1回

このラストをブログで公開するのを辞めて、みんなの想像におまかせしようかとか、完全版をAmazonで本として売ろうとか、色々と考えて、僕の悪い顔が見え隠れしましたが、まぁ、当初の予定どおりブログで公開します。

良かったら最後までお付き合いくださいませ。

ではでは、【ブログ小説】映画のような人生を:第三十八章「千葉」でした。

野口明人

ここまで読んでいただき本当に、本当にありがとうございました!

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【ブログ小説】映画のような人生を:次回予告

ブログ小説-映画のような人生を-次回予告

注意:

ここから先は次回の内容をほんの少しだけ含みますが、本当に「ほんの少し」です。続きが気になって仕方がないという場合は、ここから先を読まずに次回の更新をお待ち下さいませ。


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 千葉はずっと泣いていた。大声を上げ過ぎて声がしゃがれていた。

次回へ続く!

【ブログ小説】映画のような人生を:今回のおすすめ

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