自転車で西日本一周を目指して引きこもり脱出の旅12日目。人と関わる事に疲れたとロードバイクで埼玉から逃げ出してから早くも10県目。
現在、鳥取県のマクドナルドでコレを書いています。パソコンの電池がなくなりそうだったからね。今は便利だね。マクドナルド for モバイルっていうサービスで電源貸してくれるんだもんね。
鳥取にもこのサービスやっているお店があってよかったですよ。…さて。今日のことですが、今までで一番きつい一日になりました。
自転車の旅は距離ではなく高低差を1番に考えなければならない事を学びました。昨日200km 近く走ったから、今日はちょっと軽めにしておこうと鳥取砂丘を目標にしたのです。
その距離90km。昨日の半分だから、だいぶ早くに着くだろうなって。なめてました。まさかあんなトラブルに襲われるとは…
という事で12日目も背中にソーラーパネルを担ぎながら、ロードバイクで進みますぜ。自転車で西日本一周の旅。いざ、引きこもり脱出!
旅ブログ:自転車で西日本一周!ロードバイクで引きこもり脱出12日目
風でテントが…
気比の浜キャンプ場の朝は爽やかです。今日の朝は5時に起きたけど、ぼけーっとしながら、近くでパラグライダーやっている人がいたから見ながら、歯を磨いたりとのほほんと朝を過ごしていました。
昨日、お昼の12時には100km 走っていたんだもの。今日の目標は鳥取砂丘らへんだからその距離90km。楽ちん楽ちんなんて考えて出発も遅めにしました。
気持ちよさそう!
ぶーんε=ε=ε=ε=ε=(o  ̄ー ̄)oブーン
気比の浜キャンプ場の上空をパラグライダーはかなり長い時間行ったり来たりして、背中にしょったプロペラで飛んでいて気持ちよさそうでした。
昨日、あれだけ吹き荒れていた豪風も収まり、朝はかなり綺麗な風景でした。…テント以外は。
ひぃ!
昨日、一晩中強風に煽られた僕のテントは左側に曲がっていました…。ひえぇ。風のちからってすごい。でもそんな風を音以外一切感じさせずに寝させてくれたテントもすごい。
ありがとうテント。
考えてみれば!
目の前は海で防風林とか何もないし、海沿いのキャンプ場ってのは結構風が強いものなのかも。
テントを片付けた!
そんな事を思いながらテントを片付けて、朝の用を足しにトイレに向かいました。
…ぎゃー!!
む、ムカデだ!トイレの洗面所に巨大ムカデが水にプカプカ浮かんでいる!写真を撮りましたが、あまりにもグロいのでこれは載せないでおこう。
炊事場があった!
そんな気比の浜キャンプ場のトイレでしたが、炊事場もあるし一晩過ごすには良いキャンプ場でしたよ。
朝には結構な人がキャンプ場にいたので、もしかしたら昨日の夜には見えなかっただけで何人かテント張っていたのかも知れない。
ありがとう気比の浜キャンプ場!
引きこもり脱出ブログ自転車旅編24章:兵庫3
いい天気!
そんなこんなで気比の浜キャンプ場を朝7時半ごろに出発しました。
橋の上!
橋の上から見える風景は素敵!真っ青の空と白い雲、緑の山と大きな川が綺麗にシンフォニーを奏でているようです。野口が何か風景をうまいこと言おうとしているようです。
太陽の輝きが違う!
太陽の差し陽が川の水に降り注ぎます。まさに朝です!朝の太陽がクレッシェンドにメゾフォルテです。音楽記号を使えばオシャレだと思っている僕です。
日本一周自転車名所紹介:円山川リバーサイドライン
昨日は鯉の看板に目が行ってしまいましたが、円山川リバーサイドラインは景色がすんばらしいです。兵庫県朝来市から、養父市を通り、豊岡市までの円山川沿いを走る道路だそうです。
アップダウンも少なく、本当に快適にロードバイクを走らせることが出来ます。
すぐ左が川!
ほら、こんなに近くに円山川があるんだよ!ちょっとでもバランス崩したら川に落ちちゃいそう。ロードバイクは視点が高いから意外とこういう所でも怖い。
おお!
青い橋がかかっている。こういう大きな川を渡す橋っていくら見ても飽きないんだよなぁ。僕はこういう風景が大好きなのです。
こっちにも!
少し進むと違う色の橋がかかっていました。これはいい眺めだ!
電車!
左手には川、右手には鉄道!なんて素晴らしい眺めなんだ。
今日は快適サイクリングでも楽しむか!と円山川リバーサイドラインの道をすいすいこいでいく。
あ、栗だ!
いや~、すっかり秋めいてきましたな。道を進んでいくと栗が落ちていましたよっと。
水に映る景色!
見よ、この水面に反射する景色たちを!円山川リバーサイドライン、最高!
日本一周自転車名所紹介:大石りく女生誕之地
さらに進んでいくと「大石りく女生誕之地」と書かれた石碑が立っていた。大石りくと言えば忠臣蔵で有名な大石内蔵助良雄の妻の人。
殿中でござる、殿中でござる!って子供の頃よく忠臣蔵のモノマネやっていたんだけど、平成生まれの人に忠臣蔵の話をしたら伝わらなくてジェネレーションギャップを感じた事を思い出した。
こんな所でそんな事を思い出すなんて。記憶の引き出しというのは面白いものだね。
あ!
またパラグライダーが飛んでらぁ〜。そんな感じで円山川リバーサイドラインを堪能しました。
日本一周自転車名所紹介:本家かまどや江原店
朝9時半。昨日の教訓もあったから、ご飯は食べられる時に食べておく。チェーン店でもかまわんと思って発見した本家かまどや江原店でお弁当を購入。
大関さん弁当560円!
大関さん弁当560円。かなりのボリューム。味も悪くない。
お店の前で美味しくいただき食べ終わった弁当箱をお店の人に返却するとありがとうございますと素敵な笑顔。
お腹満足、心も満足、さーさー行くぞと先に進む。
ん?待てよ?
円山川リバーサイドラインを外れ、徐々に山の方へ山の方へ向かっていくナビ様。目の前に見えるのは雲にも届くほどの山たち。もしかしてこれを登るのか!?
野!
野!?
それはNo!って事でいいのか!?
しゃらくせえ!
「うだうだ言ってねぇで、登ってみろってんだい」
そんな風に言ってるような特殊な形の飛び出し坊や。
…でもなぁ、そんな事言っても、峠は出来れば登りたくないんだよなぁ。
植村直己!
必ず壁はある。それを乗り越えた時、パッとまた新しい世界がある。
途中、植村直己冒険館というのがありました。
言葉!
喜び事が
喜んで
喜びつれて
喜びに来る
だそうだ。峠、バンザイ!峠を喜ぼうではないか!あ、そうすると峠がやってきてしまうのか。まぁいいか、喜ぼう。
いざ峠!
やっぱり、峠出現。バンザーイと喜ぶやいなやすぐに峠が現れた。うりゃーーーー!!
そう後悔しながらも峠は消えてくれないからひたむきにこぐ。途中でみえてくる飛び出し坊やファミリーが唯一の友達。
こげばぁ〜!
この飛び出し坊や、絶対あれだよな。クレヨンの坊やだよな。…いや、でも目がちょっと違うか。他人の空似ってやつだな。
絶対そうだ!
うわー!これ絶対そうだ。嵐を呼ぶ幼稚園児だよな。
…こういうのって著作権どうなっているんだろう。
き、キティちゃん!
これはもう間違うことなく○ティちゃんだ!ハローってこっちに手を振っているもの。
ん?
あれ?勘違いかな。○ティちゃんかと思ってたんだけど、徐々に顔が歪んできた気がする。うん。これはキ○ィちゃんじゃないんだ。そうだ。赤いリボンを付けた可愛いネコなんだ。
ずっと坂!
そんな事を頭の中で思いながらも、坂をひたすらこぎ続ける。
ずっとずっと登り坂。ひたむきにこぐ。ここまで来ると、自分のペースというものがわかってくる。汗は流れ落ちるほど出てくるけど、筋肉的な疲労は最初の方に比べるとだいぶ薄くなってくる。
そういえば、こっちの方をロードバイクで走っているとよくよく遭遇するのがカマキリ。カマキリが道路にピョコと現れるのが本当に多い。
勝手にランキング。道で遭遇する率の高い生き物。
1.カマキリ
2.ヘビ
3.タカ(ワシ?)
このお三方には本当によく遭遇します。特にヘビが川を泳いでいる姿には( ̄□ ̄;)ギョッとなった。ヘビは水の中も泳げるんだね。知らなかった。
そんな感じでカマキリに微笑んだり、ヘビをよけたり、タカを眺めたり頑張って登り切るとトンネルが出てきた。
日本一周自転車名所紹介:蘇武トンネル
蘇武トンネル。近づいてみると…。
3692!?
え?
マジかよ。そんなに長いのかよ。
で、出口が…
出口が見えない。こええ。こんな中走るのか。
ひたむきに走る。途中でどのぐらい走ったかを示してくれる看板があった。
出口!
出口マークがこんなにもインパクトを与えるとは…。
ひたすらトンネル!
とにかくとにかく漕ぐしかない。景色もクソもあったもんじゃない。それにしてもなんかトンネル寒いな…。
そーいえば!
トンネルに入る前にトンネルの温度表示があったな。19℃ってこんなもんだっけか。半袖なんだけど、かなり肌寒さを感じるんだけど…。
やっと半分!
まだ半分かよ…。この表示を見た時そう思った。結構長いこと漕いだはずなのに。
さよなら豊岡市!
トンネル内が町の境目になっているんだね。円山川リバーサイドラインがあった豊岡市に別れを告げ、香美町へ!
ついに光が!
トンネルの先からついに光が見えた。よっしゃー!乗り切ったぜ!!
香美町!
ここから香美町だ!そしてなんか下り坂っぽいし、楽勝楽勝!
俺のターン!
ここからは俺のターン!
坂道をひゃっほーいと、スピードを40km〜60kmぐらい出して風を感じながら進んでいると…。
日本一周自転車名所紹介:村岡トンネル
村岡トンネルが目の前に現れた。
またかよ!!峠を登ってはトンネルが現れ、トンネルを抜けると下り坂。それの繰り返し。その下り坂の途中、なんかロードバイクに嫌な違和感があった。
あれ?
なんだろ。なんか変な感じするんだよな。
あー!
タイヤフラフラするよ。すげースピード出てる時に段差があって、荷物を乗っけているのもあって負担がかかったんだな。がたんって鳴ったと思ったらスポーク折れちゃったよ。
しかもよく見てみると4本も折れとる。大阪で直したばっかりなのにまた折れちゃったよ。うそだろ…。
タイヤフラフラな中、峠を登って、トンネル通って、峠を下らないといけない。一番怖いのは下り坂で、こけないようにブレーキをフルにかけながら下らないといけないので、精神と腕がきつい。
日本一周自転車名所紹介:入江トンネル
入江トンネル280m。
日本一周自転車名所紹介:春来トンネル
春来(はるき)トンネル1696m。
などなど結局鳥取の目的地に着くまでに8つもトンネルがあった。そしてその半分が1km越えの長さ。
スポークが折れたタイヤで攻めるのは本当に神経擦り切れた。こけないように。段差にハマらないように。一本スポーク折れると連鎖的にポキポキ折れてしまうので追撃の段差は厳禁。
せっかくの下り坂なのに…
下り坂はあれだけ楽しみにしていたのに、ブレーキを握りながら下らなければならない。もう腕が限界。スピードも出せないから鳥取が遠い。
鳥取に2件あるロードバイク専門店に電話して車種を告げると、1件目は部品がないと断られる。2件目のお店に電話するととりあえず持ってきてくださいと言われた。
しかし、そのお店までの距離40km。
40km ずっと峠。
ヤバかった。何度も心折れたよ。泣きそうだったよ。
日本一周自転車名所紹介:湯村温泉
途中通った湯村温泉。本来ならば温泉にでも浸かって休めるはずなのに…。
円仁さん!
湯村温泉は、慈覚大師円仁さんが唐で修行を終えて帰国し、都の途中の帰り道に見つけた温泉なんだってさ。
災いぃぃ!
災いを避けるために右手に錫杖(しゃくじょう)、左手には独鈷(どっこ)を持っています。みなさんも慈覚大師の足元にお湯をかけて旅の安全を願いませんか。
災いがすでに降り注いでいる人はどうすれば良いんですか、円仁さん!
街並みは素晴らしい!
街並みは素晴らしいのに、ゆっくり出来ないこの状況!チャリを漕いで僕、実況!何度も浮かぶ、バス上京!Hey!Yo!ちぇけら!
テンションもおかしくなってきております。
スルー!
僕は湯村温泉を華麗にスルーし、先へじわじわ進みます。進むしかありません。
八田郵便局!
途中、八田郵便局というのを見つけたので、お金をおろします。おそらく修理代が高くつくであろうからね。
旅の時は全国どこにでもあるから郵便局にお金を入れておいた方が良いと親が言っていたのだけれど、ここで役に立った。コンビニでも良いんだけど、意外と峠道の方はコンビニが見当たらない。
日本一周自転車名所紹介:蒲生トンネル
そしてお財布が豊かになった僕は、蒲生トンネル(1745m)を通り抜ける。
ここを抜けると長かった兵庫県縦断も終了である。ありがとう兵庫。さよなら兵庫!
引きこもり脱出ブログ自転車旅編25章:鳥取
来たぞ、鳥取!
鳥さんマークの鳥取県と洞窟のような岩美町のカントリーサインを見つけ、鳥取県に入った事を喜ぶ僕だったが、目標である鳥取砂丘はまだ20km 先。
自転車を修理してくれるのもそこらへんなのだ。
下り坂が来る度に両腕のブレーキを握る腕もそろそろ力が入らなくなってきた。くそう…。せっかくの下り坂なのに。
…もう、いいか!
ブレーキを握る事をやめ、ひゃっほーいと下る事に決めた。
広がる緑!
・・・が、すぐに坂道は終わった。もうすでにだいぶ峠を下っていたようだ。
ちーん…
ご愁傷様です。と僕のブルーな気持ちを表しているかのようなグリーンな工事中のキャラクターがそこにいた。
あぁ山達があんなに!
峠を登っている時は気が付かないけれど、峠を降りると気がつく、山の風景。周りに山が見えるという事は、山の上にいないということなのだ。
あれ?
あれれ!?でもなんかまた登ってね!?
駟馳山峠!
や、やっぱり峠だぁ!駟馳山峠が始まってしまった。しかし、僕は気がついた。降りるより登るほうが腕が楽だ。
ギアを一番軽くし、無心でシャコシャコ進むか進まないかのスピードで漕いで行く。
そしてついに。
日本一周自転車名所紹介:鳥取市カントリーサイン
鳥取市カントリーサインが見えてきた。これは有名な因幡の白兎ですな。大国主神(おおくにぬしのかみ)がうさぎ助けるやつ。
前から疑問だったんだけど、うさぎがワニの背中を渡っていたら、毛皮食べられちゃってうさぎが泣いているって所で、昔の日本にワニっていたの?思うんだ。
ワニってなんとなく海外のイメージが強いんだけど、どうやら古事記には「和邇(わに)」って表記されているらしい。「鰐」ではなく「和邇」。
これってキリンと麒麟が違うみたいな事なのかな。和邇は実在しない幻獣みたいな。
ま!
そんな事をこの川を見ながら思ったのだよ。こういう川にワニいそうもないよね!?うさぎならわかるんだけど。
日本一周自転車名所紹介:湯山トンネル
ええ。そんな事言っている間にまたやってきましたよ。湯山トンネル1000m です。
トンネルが来る度に一度自転車を止めてライトを点灯させないといけないから面倒くさいんだ。もう何度目だよ…。トンネルには申し訳ないけど。
このトンネルのおかげで山をいくつも越えなくて済んでいるわけなんだけど。でも、トンネルはそろそろご勘弁!
日本一周自転車名所紹介:覚寺トンネル
覚寺トンネル815m です。トーンネル続く〜よ〜、どーこまでもー♪
時刻は16時。日が沈み始める気配があります。
…が、ついに!
日本一周自転車名所紹介:サイクルショップフクハマ
やったー!!!!着いた!!!自転車修理してもらえる!!
名所としてサイクルショップフクハマを紹介しちゃうよ。それぐらい神対応だったよ!とりあえず持ってきてくださいって言われたから、あんまり期待していなかったのに。
黒猫!
自転車が入っていたダンボールに乗ってくつろいでいたネコに本当に癒された。
かわえぇ!
いや~、峠を越えてきたのだな。ぶっちゃけ僕はこの時泣きそうでしたよ。タイヤふらふらのトンネルの連続はマジで怖かった。
車が横を通る度に体がふわっと浮くんだぜ。そしてフラフラのタイヤに体を持っていかれる…。あの恐怖と来たら。
そんな泣きべそをかいていた僕は店員さんに声をかけ、自転車を修理してもらえるか聞いた所、店長がちょっと出かけているらしかったので、10分ほどこのネコと遊んでました。
後輪が外される!
そして店長が帰ってきたので電話で話した事を伝えると、「来るまでに部品組んでみました」と後輪を見せてくれた。
おお!!電話では、今日1日自転車あずからないといけないかもしれないと言われていたので感動してしまった。1時間ぐらいで修理してもらった。
今度は大阪の時のようにスポークを修理したのではなく、この先まだまだ先が長いし、スポーク一本折れると他の折れていないスポークももろくなって折れやすくなるようなので、後輪全部交換した。
13000円。痛い出費だけど、仕方がない。八田郵便局でお金おろして来たからね!
じゃーん!
後輪のスポークが銀になった!でも、よかった。直った直った。これでまた安心してこぎ続けられるよ。
スポークが銀!
もし、あなたも鳥取県でロードバイクのトラブルに見舞われた場合は、サイクルショップフクハマへGo!
さて。一安心したので紅茶でも飲もうとコンビニでコレを買いました。
リプトンアセロラティー!
リプトンのアセロラティーです。美味しそうだな。アセロラはビタミンCが豊富だからね!
僕はその時、そう思ったのです。
しかしまさかあんな事になるなんて…。
マックへ行く!
今日は鳥取砂丘の近くにある柳茶屋キャンプ場という所で野宿する予定なので、その前に夕食にしようと思いました。
ついでにパソコンの電池もなくなってしまってたから、電源貸してくれるマックを探そう!と決めて、マクドナルドに入って、マクドナルド for モバイルのサービスやってますか?と訊くと、一番最初のマクドナルドで発見。
マクドナルド for モバイルってやっている場所が少ないんだよね。なので、とりあえずロードバイクをそのままに、マックへ入ったのさ。
がっつり食うべ!
それで大丈夫そうだったので、荷物をおろしてマックでハンバーガーとポテトと飲み物を注文。
よかった。コレでパソコン充電できるよ。ネットもつながるよ。ブログも書けるよ!と今日のブログを書いていたのです。
でも、長い時間滞在するとロードバイクが盗まれるんじゃないかと心配になります。なので、マックでブログを書きながら、何度も外へロードバイクを確認しに行ったのです。鍵はかけているけどね。
その5回目ぐらいの確認の時。
…
…
ロードバイクに差しておいたリプトンアセロラティーがない…。
店内に持ち込んじゃいけないと思って置いておいたのに、なくなっちゃったよ。
…いや~、日本中どこも一緒なんだな。東京じゃないからそういうのないだろうと思って安心していたよ。くそう。リプトンアセロラティーの味はわからずじまい。
なんか、もうここにいるのはよそう。そう思ってマクドナルドを去り、柳茶屋キャンプ場に向かう。ブログは大体書き終えたし。
日本一周自転車名所紹介:柳茶屋キャンプ場
残り3kmって書いてあったから夜中の23時ごろに向かったんだけど、真っ暗で何も見えない。
そもそも柳茶屋キャンプ場がどこなのかわからない。わかりづらい。何度も坂を登っては下り登っては下り。どこだよ!こええよ!わかりづらいよ!と、ケータイで検索した画像をもとに入口を探す。
するとナビが示してくれた場所よりもかなり離れたところに入口があった。…くそう。ナビさま。おねがいしますよ。
この柳茶屋キャンプ場は世界的に有名らしく、今までの野宿では見たことがなかった他のテントがポツポツ存在している。
おお!一人じゃない野宿は初めてだ。
明るいし屋根ある!
僕はここにテントを張ることに決め、テントを設営。
そのテントの中でパソコンを開き、今日1日の事を振り返ってみると、今までで一番大変だったかもしれないと一呼吸。でも生きてる。そう安心すると僕はすやすやと眠りに着くのでした。
ではでは( `ー´)ノ旅ブログ:自転車で西日本一周!ロードバイクで引きこもり脱出12日目はこんな感じでしたぞ!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
野口明人
旅ブログ:自転車で西日本一周を目指して引きこもり脱出の旅12日目まとめ
本日の走行距離
107.923 km
本日通った道はコチラ
https://www.a-trip.com/tracks/view/116791
本日の写真はコチラ
https://www.facebook.com/pg/EMOTIONBRAINZ/photos/?tab=album&album_id=2873398816045011