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旅日記

四国歩き遍路日記04日目:僕に出来る事とは何かを考える。知識とは…

四国歩き遍路日記04日目。この旅の記録は以前旅をしながら公開していた日記を諸事情によりお蔵入りしまったものを再編集して公開したものです。

3日目はほとんど個人のプライバシーに関わる内容の事しか語っていませんので、再編集が大変でした。…が、4日目も同様で4日目に僕はある決意をします。その事を前にはここに書くことでその人達の助けになる…なんて考えていたのです。

考え方は人それぞれ。良かれと思ってやった事も良くないと思われることだってある。しかし、それでもめげちゃいけません。最初の心は素晴らしいもののはず。良かれと思った行動が結果的に良くないことを引き起こしたら、次は行動をするのを辞めるのではなく、良い結果を引き起こせるようになればいいのです!!

…と、ポジティブな感じで自分を励ましつつ書いて行こうと思います。

ではでは、再編集版よろしくどうぞ。

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四国歩き遍路日記04日目のまえがき

四国歩き遍路日記04日目-02

本日も先日知り合った先生の家で宿泊中。四国歩き遍路日記も04日目になりました。

歩き遍路の目的は自分の悩みを解消する事。悩みが解消出来たなら、あとは旅を楽しめばいいんじゃとおっしゃってくださる先生。

僕は先生と話をしている中で、ある考えが浮かび始めたのです。

あ、沢山写真撮ったのをアップすることにしました。が…このブログですべてを紹介すると重くて閲覧出来なくなります。なので写真をメインに見たいあなたはFacebookの方へアルバムを作りましたのでそちらを御覧くださいませ。

四国歩き遍路日記04日目の写真アルバムはこちら

今日は朝から大雨。雨と言えば水。水と言えばお米の話

四国歩き遍路日記04日目-04

朝起きると外はガッツリ雨が降っている。霧がかり遠くの山も全く見えない。この雨では遍路をせずにテントで過ごしていた事だろうが、きっとテントも崩壊するレベルだったろう。先生との出会い、ありがたやありがたや。

さて。朝ごはんをご馳走になる。ここのお米は昨日、先生のご自宅で餃子をご馳走になったお米と同じらしいのだけど、同じお米とは全く思えない程、美味しい。すんげー美味しい。あなたが今、頭の中で想像したお米の味の1.7倍ぐらい美味しい。

「ここでは自然の湧き水を利用しているから美味しいんじゃ」と先生に教えてもらう。お米とは水1つで本当にこんなに美味しくなるものなんだな。お水、大事です。

ご飯を食べ終えると昨日もらってきた鳴門金時を作業場に運び、縁側で雨を眺めながら作業を手伝う。

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作業をしながら語る話には宝石がいっぱい。

四国歩き遍路日記04日目-03

先生は鳴門金時の皮をせっせと剥く。しかしその驚くべきスピードを保ったまま、手を止めずに口も一緒に動かせる。

今日は聖書の話から始まる。先生は特定の信仰はないようだけれど、知識を得る為、旧約聖書と新約聖書の両方を通読した事があるらしい。あの分厚い本を通読したのだ。世界で一番売れている本ということでいつか読んでみたいと思っていた。

その“いつか”を先生はすでにやっているのだ。僕がやってみたいと思う事はなんでもやっているすごい人だ。僕は聖書に関して、購入しただけでまだ読んだ事がない。そういう本は沢山ある。

これね。Kindle版を買ってさ、この旅にも持ち歩いているのだけれどね…。

本だけではない。僕がどうしたらいいのかわかっていないことまでも知っている先生は本当に様々なことをわかりやすく説明してくれる。たとえば新聞の読み方、ものの考え方、そして僕が一番苦手とする「人との付き合い方」までも教えてくれる。

人との付き合い方といえば…。まぁ、直接的な旅のきっかけではないのだけれど、四国遍路に出る前に実はちょっとした事件があった。

僕は常に部屋にこもって仕事をしているのだけれど、そんな僕を外に出そうとちょくちょく食事に誘ってくれるという僕にとっては数少ない貴重な友人がいた。もちろん誘ってくれれば僕は犬のようにしっぽを振って喜ぶわけだが、自分からは誘わない。

なぜなら時間に都合がつくのは僕の方だけなのだ。僕は誘われればいつでもOKである。友人は会社で働いているので、その都度スケジュール調整をしなければならない。僕が誘っても駄目な日が多く、それなら友人が暇な時にむこうから誘ってもらった方が効率が良いし、誘って断って誘って断ってという気まずい思いもしなくて済む。

…という僕ルールがあった。だから、めっぽう、むこうから誘ってくれるのを待っていただけだったのである。そして友人はその僕ルールを知っていて何度も何度も誘い続けてくれていたのだ。

が…。相手に誘われてしっぽを振って出た外出先で4度連続でドタキャンを食らった。仕事の関係で急に仕事が入ったので仕方がないのだが、僕は楽しみにしていた物が何度も何度もパチンと消えてなくなってしまった事で冷静さをなくしていた。

4度。これはもう仕事の問題っていうよりも、誘い方のタイミングが悪いんだろーが!!確実にスケジュールがわかってから誘えやー!!なんだったら食事処で食べ始めてから誘えよ!!お前にとって僕は大勢のうちの一人にしか過ぎないが、僕にとってお前は数少ない一人なのだから、誘われたら喜んじゃうんだー!!それがなくなるガッカリがお前にわかるかー!!

…などと、キレてしまい、長く仲良くしてくれた友達と疎遠になってしまったのだ。今こうして書いてみるとなんと理不尽なキレ方をしたもんだと自分でも呆れてしまうレベルなのではあるが…。しかしあの頃の僕は、大切な友人との交友が消えた事をこの世の絶望のように感じていたのだ。

その事などを先生に話すと、こう答えた。

あんたは友達に期待してしまったんじゃろ?

四国歩き遍路日記04日目-05

僕は人と遊ぶ約束などをすると楽しみで仕方なくなる。次の日の遠足が楽しみで眠れなくなるタイプの人間。

3回目に約束をドタキャンされた時にキレてしまいそうになったけど、そこを我慢してさらに楽しみになるイベントをこちらから提案するという所までは自分でも良くやったと思った。

そう。ここまで忙しいのであれば、深夜の仕事終わりからでいいから、そのまま夜行バスかなにかに乗って、1泊2日の小旅行して楽しもう!その費用は僕が出す!と提案したのだ。これなら仕事が忙しかろうがスタートが深夜なのだからドタキャンはない…と思った。

これがいわゆる、人が変わらないなら自分が変わるって事でしょ!?ってな感じでね。自分次第でどうにでもなるんじゃいとかわかった気になっていた。

でも、次の約束も破られた時、僕はついにキレてしまった。

それは相手に期待してしまったから。相手が自分の期待通りに約束を守ってくれると思ったから。相手が約束を守って当然と思っていたから。

それではいけないのだ。

「相手に期待せんでいてみ?たとえばここでの仕事を2人でやるとする。ワシは仕事に取り掛かる時に全部の仕事を1人でやろうと思って始めるんじゃけん」

先生はわかりやすく説明してくれる。

「もしこれが2人でやるもんじゃと思ったら、相手がサボっていたりすると、なんでちゃんとやらんのじゃと不満に思うで?でも全部1人でやるつもりの所を、手伝ってくれたらありがとう、助かるわーって思うで?言い方は悪いかもしれんけど、だからワシは人には期待せんようにしてるんで」

おおお。

すごいな。考え方1つで同じ事柄でもこんなに感情が変わるなんて。自分次第ってのは知っていたけど、僕はまだまだ相手に依存した物の捉え方だったんだ。

僕はスタートから間違っていたのだ。相手に誘われ外出する。そして友人との食事が最大の楽しい事。それではいけない。相手に誘われ外出をする。その時にまず自分の中で友人がいなくてもすげー楽しい予定を立てるのだ。

いつも行ってみたかった場所に行ってみるとか、ブログの素材探しにカメラを撮りまくるとか、読みたかった本を持っておしゃれな環境で読んでみるとか…。外出が友人なしでも楽しくなるようにしておく。

それだけで終わっても満足。もしそれが終わったあとに友人と会えるようになったのであれば、それはエクストラステージでラッキーである。そんな風に考えられたら、ドタキャンだって“疲れていた時のラッキーな一声”になるかもしれない。

相手に期待しない。下手すると聞こえの良くない考え方に思われてしまうかもしれないが、それを相手に伝えなければいいわけで、これから僕は出来る限り、人には期待せずに生きていくことにしよう。そうすれば、本当にささいな事だって人に感謝出来るような人間になれるかもしれない…。

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四国歩き遍路に出た理由

四国歩き遍路日記04日目-06

先ほど、「直接的なきっかけではないのだけれど」と書きました。それはつまり、先程の友人との事件はあくまでも、この旅を行くと決めた後に起きた出来事なのです。せっかくなので直接的なきっかけをここに書いておきましょう。僕を知ってくれている人も知らない人もこのブログを読むわけだし。

僕は昔、子供を2人失い、それが僕のせいだと思う所がありました。その当時の事は昔このブログにも書きました。

それまで全てにおいて自分に自信を持っていたのに、自信を持てなくなりました。生物の存在理由が命を次に繋ぐことだとしたら、そこに欠陥があるのなら、僕は失敗作なのだと。

実のところ、子供を失って3年ほど、ものすごく落ち込んではいましたが、自分のことを失敗作だなんだなどとは思ってはいませんでした。純粋に子供を失い、家庭を失い、夢を失った事を嘆いていただけだったのです。

ですが、その落ち込みが形を変えたのはある出来事がきっかけでした。

まだ結婚していた頃、僕らは交換日記なるものを書いていまして、そこには奥さんが自分の血の事を呪う描写がありました。奥さんはRH-のAB型。珍しい血液型なのです。だから子供が死んでしまったと書かれていました。

僕はもちろん、そんな事はないと思っていましたが、心の何処かではそんな事もあるのかもしれないとも思っていたのでしょう。だから自分のせいだという気持ちが少なかったのです。

ですが、奥さんは再婚し、子供も順調に生まれたらしい事を知りました。…ま、これは完全にネット情報でして、僕が偶然元奥さんのブログを見つけてしまって知った事なんですが。精神が弱い人は絶対にエゴサーチやSNSめぐりなんてしちゃ駄目ですね。

元奥さんブログを読んだ瞬間、僕の動悸はとまらなくなりました。

良かった。幸せになったんだな。良かった。…そう思ったのもつかの間、だったら僕のせいじゃないか。…僕のせいじゃないか!二人も続けて亡くなったんだ。僕のせいじゃないか。

もしかしたら僕が前に飲んだ薬が駄目だったのか。もしかしたらあの時のあれが。もしかしたら最初っから僕は…。

その思いが頭から離れなくなったのです。聴こえてくる激しい幻聴。誰からも逃げ、新潟行ったり千葉に行ったり、山口行ったり…。色々なところに逃げましたが音は消えません。人と関わりたくない。人を傷つけたくない。もう駄目だ。僕は何をしていなくても人を傷つける。

僕は失敗作なのだ。存在しているだけで無駄だ。もういやだ。でも死ねない。子供の分まで生きなければ。生命は貴重なんだ。自分から捨てるなんて出来ない。だけど。もうどうしたらいいんだ。音が消えないんだ。

自信がない。

そして8年間、悩み続け色々な理論や考え方をして、自分を立て直そうとし続けましたが、結果はいつも一緒。そう。いつも一緒なのです。

上がってはドン底に落ち、上がってはドン底に落ちる。もう大丈夫かなと思っても落ちる。高く登った分、落ちた時の絶望感は半端ない。弱い。僕はとてつもなく弱い。

結果的になんの解決も出来ないままこの歳になってしまいました。しかし33歳はゾロ目だし、きっと何かが起きるのではと期待。占いは別に信じたりはしませんが、願掛けは結構好きなので。

33歳。それはまだリーチ止まり。もう一個3が必要だと思った僕は髪の毛を太陽のような色に染めました。これでSUN(3)でフィーバーのはず。金髪にしました。

そしてまぁ、親とも一悶着ありまして、父親のススメから金髪のまま四国遍路に出ることになりました。一悶着の事もいずれ書く時があれば書くかもしれませんが、つまりは四国遍路は8年前の2人の子供の事がきっかけなのです。

命の命題

四国歩き遍路日記04日目-07

先生は生物学の博士号を持っています。だからというわけではないのですが、色々な生物の生態や本能を良く知っています。生物だけに限らず、植物など成長するすべての生命について知識が深いのです。

そこで先生はある話をしてくれました。

「植物の世界でたまに果実をつけない物が出てくる時がある。果実がなければ種が生まれないので、その植物は子孫を残さない。しかし、この植物は一緒に咲いている仲間の中で妙に体が丈夫なんよ」

ふむ。

「ほやからな、これは人間や他の動物にもある話で子孫繁栄で劣っている面があっても、その他の面でものすごい能力を発揮したりする事があるはずなんよ」

ふむ。。

「DNAでな、そういうものが刻まれているかもしれんし、宗教的に言えばそいつは子孫繁栄以外の命題が与えられているのかもしれんな〜」

ふむむ。。。

と、こんな感じの話を鳴門金時の皮をむきながら話してくれました。雨は降っていましたが、なんとなく僕の心はパーっと晴れ渡った気がした、そんな1日。

先生の話し方は、どうしてこうもすっと胸に入ってくるのだろう…。

もし先生が僕に直接、悩みのアドバイスとして今の話をしていたのであれば、きっと僕ははねのけていたでしょう。先生は今の話を、自分に相談しに来た一人の女性にした話として僕にしてくれたのです。

人というのはきっと、どんなに正論でも直接自分に言われると聞き耳を持てなくなる所があるのかもしれません。デリケートな部分になればなるほどその性質は顕著になります。

そのデリケートな部分を扱えるようになったのは、やはりこれまでに相当の数の相談に乗ってきたからこそなのだろうなぁ…と僕は思いました。僕も基本的に、人から相談を受けたりする事が多い人間だと思っていましたが、僕なんてまだまだ。僕なんてまっだまだなのだと、先生といると思うのです。

こうなりたいなぁ…。そんな感じで僕は久しぶりに生きる明確な目標が出来た気がしました。

僕が出来ること

四国歩き遍路日記04日目-08

先生の話を聞きながら、僕にはある考えが浮かんできました。

人にはそれぞれ何かしら特化したものがある。それを見つけて、必要とされる時、場所で行動するのが人生の命題なのではないか。それが僕の存在理由なのではないかという事。

僕は今まで周りの人から、理解能力が高いと言われた事が多い。人の話を聞き、分解し、わかりやすい形に置き換えて吐き出す。

どんな人でも悩みを抱える。しかも悩みと言うのは、自分がどうして悩んでいるのか、どうして悩みから抜け出せないのかわからない場合の方が多い。

それを僕が聞いて、解いて改めて目の前に提示してあげる事。それが僕に出来ることなのではないか。悩みを解決してあげるのではなく、悩みを映し出してあげること。悩みの原因さえわかれば後は自分の力で前に進む事が出来る。

悩んでいるときは、このままではいけないと思いつつどちらが前なのかわからない。だから悩みに光をあてる。車のナイトドライブと一緒。たとえ真っ暗でもゴールの方向がわかり、手元を照らすライトさえあれば人は自分の力で目的地にたどり着ける。

もちろん、なんでも知り、僕に色々教えてくださる先生にだって悩みがある。それはここ数日先生と話をしていてわかった事。いつも夜遅くまで話し込むのですが、僕と話す事で少し心が軽くなったと言ってくださった事があったのです。悩みがどんな事かわからない事もあるかもしれない。でも僕の存在で軽くなるのであれば、それはそれで僕の存在意義になる。

お遍路は自分が救われる旅でもあるのかもしれないけど、僕が出会った人の悩みを解決する手助けをしていく、つまりは人を救う旅をする事で、僕自身「生きていていいんだ、僕にも何か出来る事があるんだ」と自信を取り戻す事も出来るのかもしれないと思いました。

人を救うことで救われる。この四国遍路を始める時には全く考えてもいなかった考え方。

なので、とりあえずまずはここで。先生の家で出来る事をしてから、ふたたびお遍路を続けたいと先生に申し出る。僕は先生の元で知識を吸収し、僕が出来る形でここにいる人を幸せにしたいと思ったのです。

四国歩き遍路日記04日目、おまけの話

四国歩き遍路日記04日目-09

まぁ、長く書きましたが、そんなような事を鳴門金時の芋の加工の手伝いをしながら考えたわけですが、先生と僕が仕事をしていると、ここに一緒に住むあねさんがカニを持って帰ってきました。

ど、ど、どひゃーーー!!う、動いとる!!

四国歩き遍路日記04日目-10

に、逃げようとハサミ出してますけどもーーーー!!!

僕は図体がでかい割には虫や魚が触れません。内心ドキドキしながらカニを見つめていると、先生がカニの話をしてくださいました。名前は上海蟹とかチュウゴクモクズガニとか呼ばれるカニらしく、特徴はハサミから毛が生えている事。

ハサミから毛が!!

…どないなっとんねん。ハサミと毛で切るものと切られるもの、存在パラドックスやないかぁーー!!自己矛盾じゃ自己矛盾。

四国歩き遍路日記04日目-11

どうかな。ハサミに毛があるのわかるかな。僕はもう怖いからこれ以上近づいて写真取れないけども。

などなど騒いでいるとまたもカニの講義。

「生き物は自然に死んだ肉を食べてはいけない。生きている物を殺した肉じゃなきゃいかんのよ」と。

し、知らんかった。そうなのか。

しかもそれは、もがき苦しんで殺したものより、即死で殺したものの方が美味しいと教えてくれました。苦しさは味になって残るのです。気持ちが形に残るのです。

どうすれば即死になるか。それは身体を動かす脳を一突きする事。その脳の場所を先生はほとんどわかるようです。昔の職業柄。いったいこの人は何者なんでしょうか。いくつもの過去を持つ男。謎だ。

先生は1匹の蟹を捕まえ、アイスピックでとある部分を一突き。すると蟹は本当に一瞬で動かなくなりました。食べるとはこういう事。生命をいただく。それならば美味しく食べなければ生命に失礼。知識を持っているという事は生命を尊重することでもあるんだぁと思いました。

四国歩き遍路日記04日目まとめ

四国歩き遍路日記04日目-12

さてさて。そうして茹で上げた蟹が夕食に出てきました。

うーむ。これは一体どうやって食べるんだろう。カニってさ、足をもいで中身をほじくって食べるもんだと思っていたんだよね。でもね、これって写真じゃちょっとよくわからないと思うけど、女性のこぶしサイズの大きさのカニでね、足もいでほじくる程のミが入っていないと思うんだ。

いただきまーす。とは言ったものの、僕は全くカニに手を付けず、頭の中でカニの食べ方を模索しておりました。しかし、完敗。わからんもんはどう考えてもわからん。ここはもう聞いてしまおう。

「すいません。これの食べ方がわかりません」

そう伝えると、先生と姉さんはにっこりと笑い、カニを手に取り、バキッと縦に真っ二つ。右カニと左カニに分かれた所を、チューチューと吸い始めました。そしてバリバリと食べるのです。その姿、進撃の巨人。

おおぅ。その食べ方は思いつかなかった。僕も二人にならい、手から毛が生えたカニを手に取り、バキっ!チューチューとすすります。そしてバリッと噛む。その姿、進撃の巨人!!

う、う、うまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!

なんじゃこれっ!

今まで食べてきた蟹とは一体なんだったのかと思ってしまうほど美味かった!!今、あなたが思ったカニの味の1.72倍ぐらい美味しいよ!!ホントだよ!

あ。カニ。

四国歩き遍路日記03日目-02

カニと言えば、昨日のトイレで出逢った蟹を思い出し、僕はなんとなく因果を感じたのでした。

そんな四国歩き遍路日記04日目の出来事。

あ。最初の方でも言いましたが、このブログでは重さ対策として一部の写真しか紹介出来ません。結局今日はあまり写真撮りませんでしたが、ここで紹介しきれなかった写真はFacebookにアップしておくので、よかったら御覧くださいませ。

四国歩き遍路日記04日目の写真アルバムはこちら

にゃんこ先生
にゃんこ先生
物静かな山の上、鹿がヒャーンヒャーンと鳴くを初めて知ったにゃ〜
ABOUT ME
野口 明人
好きな映画は『オーロラの彼方へ』。好きな小説は『十八の夏』。好きなCDは『Return to Forever』。好きな漫画は『惑星のさみだれ』。趣味はロードバイクで日本をぐるぐる。そんなノッポでうずまきな30代。埼玉出身。ブログは今年で10年目!!記事少ないけど。…でも、それぞれ魂込めて書いてきたはず。だから、今日も読んでくれてありがとう!

POSTED COMMENT

  1. しろい雲 より:

    野口さん、こんにちは。

    1年前なので忘れてしまっているかなぁと思っていたんですけど、あーそうやったこんな記事やったんやな〜と懐かしいです。
    そして新しく書かれていることも読めて嬉しいです。

    カニは、子供の頃食べました。美味しんですよね〜。
    私は、カニはそれほど好きじゃないんですけど、あのカニやったら食べたい!野口さん、いいなぁ。

    カニはさて置いといて。
    先生と野口さんがいて、そして、そして、あねさんが出てきたーー!勢揃いしたーって感じです。
    ワクワク、ドキドキがとまりません!
    ありがとう。
    それでは、また。

    • 野口 明人 より:

      しろい雲さん、こんにちはー。

      いつもコメントありがとうございます!!

      ちょうど一年前のことで、復刻するに当たって僕も忘れているのではないか?なんて思っていたんですが、写真を見ていると不思議とあの頃の事が事細かに浮かんできます。

      それであの場所にいた時は書き忘れてしまっていた出来事なども書き込めるので、復刻作業をしていて楽しいです。

      カニを食べた頃はまだまだ先生の所でお世話になって間もない頃だったので、なんとなく会話もぎこちなくてですね、食べ方がわからなくて、聞くのに勇気を出したのを思い出しました。

      さてさて。先生とあねさんと過ごした日々を綴っていくわけですが、前は載せていたエピソードなども削除しなければならない所がこれからチラホラ出てきます。

      それはそれでなんか自分の文章がちょっとかわいそうな気分にもなるのですが、仕方がないですね。

      でも大丈夫。

      早いところあの頃には書けなかった日々を出せる所までいきたい。そして新しい先生たちの魅力を伝えたいと思います。

      ぜひお楽しみ。

      本当に毎回、丁寧に読んでくださってありがとうございます。そしてコメントを残していただけるのも、僕のモチベーションになります!!

      ワクワク、ドキドキ、それをもっともっと届けられるように励みたいと思います。

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