ロールキャベツって人類が生み出した最強の料理だと言っても過言ではない。餅巾とならんで、誰が作ってもそれなりに上手く、嫌いな人がほとんどいないであろう料理方法の一つだと勝手に思っています。異論は認める。
しかし、その半面、煮崩れする脆さも兼ね備えているため、何とかして口をふさがなければならない。そして方法でよく利用されているのが、爪楊枝かカンピョウだと思いますが、爪楊枝は食べる時に刺さるし、カンピョウなんて基本的に備えがない。キャベツはあるのにカンピョウがない!
そんな煮崩れボンバーに悩んでいるあなたにひとつの提案というのが今日の記事です。
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ロールキャベツが恋しい季節?
最近、寒いです。寒すぎです。気づけば、もう12月です。そりゃ、寒くもなりますわな。こんな寒い日はこたつで過ごす時間が自然と長くなります。周りから見れば僕はガメラです。こんなに寒いからガメラ状態だよ!ってこの間年下の知り合いに話したら、ガメラを知らなくてショックを受けました。
ガメラ知らん?ゴジラは知ってる?モスラは?ラモスは?アルシンドは…?
…ジェネレーションギャップを感じる歳になりました。そうか。淋しいね。寒さが一層増しました。着込まないとね。ん?着込むと言えばやっぱりあれだよね。
そう、ロールキャベツ。
誰がなんと言おうとロールキャベツ。こたつの中にいたらロールキャベツが頭に浮かんできたのでそういう事になりました。鍋とかミカンに勝ちました。
そんなこんなで、ロールキャベツを今日は作りました。ロールキャベツはすごく簡単にできちゃうんですよ。簡単に出来るのに、あのクオリティー。もう最強だろ。なんでロールキャベツってあんなに美味いの?
ざっくりと作り方を少々。
- キャベツを一枚一枚丁寧にむいて
- 芯の所を取り除き、
- お鍋でキャベツがやわらかくなるまで茹でておきます。
- 芯の部分は捨てるのではなく、もったいないので、細かくみじん切りにして、お肉と一緒に混ぜちゃいます。
- あ、タマネギのみじん切りもお肉に混ぜることもお忘れなく。
- 中につめる具ができたら、しんなりしたキャベツを一枚取り出して具を包んでいきます。
- その包んだものをとめるために、つまようじが必要だったんですが…ちょうど家にありませんでした。
どうしよう。そのまま煮込んだら崩れちゃうしなぁ…。つまようじ買いに行くの面倒くさいしなぁ…。なんか代用できないものか。と悩んでいると頭にピカンと浮かびました。
はい。
ロールキャベツの留め具にはパスタです!
どうせ煮込むのだから、パスタも柔らかくなって、食べることができるしつまようじのように取り除かなくていいんじゃね?間違って食べてしまっても怪我する心配もないし。なんて思いました。
そしてパスタをつまようじの長さにポキポキ折って、波々をいつもより多めに縫って使ってみる。そのパスタで留めたロールキャベツをトマトホールの缶詰とコンソメのスープの中に入れてグツグツやらかくなるまで煮込む。
それで完成。
どうやら、パスタでやっても煮崩れは起きない模様。…ということは?
もうこれからはロールキャベツにはつまようじじゃなくパスタでいいんじゃん!
そんなことを発見した一日でした。冬の鍋に飽きたら、ロールキャベツ作ってみてくださいませ。そしてロールキャベツを作る時はパスタで作れば捨てる所が全く出ない最強の料理です。
ただ、うちは普通のロールキャベツを作る時間がなかったら、キャベツの中をくり抜いて、そこにハンバーグを埋め込んで作ってます。ピーマンの肉詰めの原理で。
良かったら作ってくださいませ。ではでは。
野口明人
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