キューピーの工場見学「マヨテラス」を知っているでしょうか!?工場見学と言えば最近は予約をするだけで0円で楽しめるというお子さんの自由研究などにも人気のスポット。
そしてキューピーと言えばマヨネーズ。マヨネーズ大好き人間、通称マヨラーの僕はチャーハン、唐揚げ、刺身にカップラーメンなどなど色んなものにマヨネーズをかけるほどマヨネーズを愛しております。
そんなマヨネーズの工場見学に行かないか?と姉に誘ってもらったので、キューピーの工場見学「マヨテラス」まで引きこもりが出かけて参りました。
0円で体験出来る工場見学。なんて魅力的な響き。一体企業はなぜに0円でそんな事を行っているのか。
グリコや明治の工場見学に出かけた時にも、疑問に感じた事でしたが今回のキューピーは格別ヤバかった…。
何がヤバかったのか。その話をしていきましょう…。
キューピーの工場見学「マヨテラス」に行ってきたという嘘について謝罪
工場見学って、最近流行っていますよね。僕が先日行った、東京都の仙川駅付近にあるキューピーの工場見学「マヨテラス」にもお客さんがビッシリ来ておりました。
その体験レポなんですが、その前にひとつ大切な謝罪が。
キューピーの工場見学っていつからやってるの?って思って公式サイトを調べた時の事です。体験レポを書かなきゃ!と思ったのでね。
すると、なんとキューピーは工場見学を昭和36年(1961年)からやっているらしいのです。
そんなに前からやっているのか!と驚いた僕。しかし、その驚きは次の文章を読んだ時に驚愕に変わりました。
現在は、全国5工場(五霞・富士吉田・挙母・鳥栖・神戸)で皆さまの来場をお待ちしています。
本サイトからインターネットでのご予約ができます!
引用:オープンキッチン(工場見学) | キユーピー
ん?
五霞(茨城県)・富士吉田(山梨県)・挙母(愛知県)・鳥栖(佐賀県)・神戸(兵庫県)で開催?
仙川駅周辺案内図!
そう。
マヨテラスは工場見学ではないのです。工場だった所を見学する施設なのです。なので工場見学に行ってきたというのは嘘になってしまいました。ごめんなさい。
工場見学だとばかり思っていました。家に帰って来て、ネットで調べてみてから自分で行ったのが工場見学ではなく見学施設だったのだと知りました。
しかし、なぜ僕は気が付かなかったのか。それにはある理由があるのです。
キューピーの工場見学「マヨテラス」は予約倍率がヤバい
2014年6月26日(木)にオープンした「マヨテラス」はマヨネーズにまつわる様々な情報やトピックを体験しながら楽しく学べる見学施設です。
まぁ、それでも僕は工場見学に行ってきたと言い張りますが、そもそも子どもの自由研究などで工場見学がブームになっている昨今、特にこの「マヨテラス」は倍率がヤバいのです。
完全予約制で見学希望日の2ヶ月前から予約が出来ます。
マヨテラス(見学施設)のご予約について、インターネット、電話でのお申し込み方法をご案内します。…
…が、予約カレンダーを見ても×マークばかり。平日は比較的取れる確率が高いらしいのですが、ご家族の方が行きやすそうな土曜日なんぞは予約開始から数分で予約が埋まります。
そう。全然取れないんっすよ、予約が!工場見学の中でもひときわ人気のキューピーなのです。
そんな予約を姉は取ってくれました。引きこもりの僕のために。
こりゃー、夜の散歩しかほとんど家から出ることのない僕でもテンションが上がります。人が怖いと言っている場合ではございませぬ。マヨネーズを学びに「マヨテラス」に行ってくるぞぃ!
キューピーの工場見学「マヨテラス」へ向かう道にAOSAN
遠出をするのが久しぶり過ぎて、電車に乗るお金すら忘れてしまった僕は姉に1000円を渡され電車に乗る。
「新宿駅」から京王線快速に乗り「仙川駅」へ。おそらく20分ぐらい乗っていた気がする。
電車みたいに人が密集しているところが駄目な僕はそれはそれは目をギュッとつむり、ただただ時間が過ぎるのを待っておりました。
そして着いたぞ、仙川駅!「せんがわ」って読むんだね。
Google Mapsでマヨテラスを検索すると、駅からは徒歩8分ぐらいらしい。
ちょっと早く着いちゃうかもしれないなと思ったのか、姉は事前に調べておいた人気のパン屋さんへよって行こうと提案してきた。
パン屋さん!
そして着いたのがこちら。
AOSAN
AOSANってパン屋さん。即完売する幻の食パンを売っている所らしい。
OPEN12時!
開店時間は12時。しかし我々が到着したのは3時過ぎ。
幻の食パンは…
幻の食パン、角食に出会う事は出来ませんでした!!
姉に何か好きなの買ってあげるよと言われたけれど、さすがに電車賃も出してもらっているのだし、それは悪いと美味しそうな匂い漂うパンを我慢。
姉がパンを選んでいる間、そこらへんをぷらぷらと散歩してみることにした。
道!
「ぎゅうぎゅう」という文字がこっちを見てくる。
「ぎゃうぎゃう」に見えてきた。
なんか怖いし、先に進もう。
遠くの方に…
今日はいい色の空だなぁ…。なんて上を見上げると、
ん?
あれは今日の目的地なのではなかろうか。なんとなくキューピーっぽいロゴが見える気がする。
そう思っていると、パンを買い終えた姉がでっかい袋を片手に歩いてきた。
…すげー、大量のパンを買ってる。
うちの姉は食べるのが好きなのだ。なんかここ数年で体の幅が1.8倍ぐらいに膨れた気がする。体が心配だとよく母と話をする。
ま、でもそんな食べ物好きな姉だから、今日の工場見学に連れてきてもらえたわけだから、良しとしよう。
キューピーの工場見学「マヨテラス」に到着
しばらくパンを持った姉と、ぐるぐる歩いていた。あれー。建物は見えるのに入り口がどこかわからない。あれー。見えているのに。
それだけデカイ建物なのだ。
で、デカイ!
あれ…。見えているのになぁ。
キューピーが目印!
そしてやっと入り口らしき場所に到着。キューピーちゃんが時計の上でぐるぐる回ってお出迎え。
この洋服は季節によって変わるんだってさ。
ちょうどハロウィンシーズンだったから、魔法使いキューピーでした。
厳重!
入り口には守衛さんみたいなのがいて、大きな門は通れず、関係者通路みたいな場所を通される。
通行証
通行証みたいなのを渡されたので、首から下げました。
マヨテラス!
建物はこんな感じです。とにかくデカイです。
ん?
なんかいる!
本日の見学開始は
僕らは15時30分から見学開始です。まだちょっと時間があります。
100周年!
「キューピー」100周年記念スタンプなるものを受付の横で発見!
受付は姉に任せる事にして、僕はちょっとスタンプを押させてもらおう。
押してみる
ポムっ!
スタンプ!
じゃじゃーん!!
100周年って、「100 years, start!」って英語で言うんだね。
100thとかAnniversary!みたいな表現方法しか知らんかった。
大切!
見学が始まる前にトイレは済ませておこう。僕は荷物をロッカーに入れてトイレへ向かう。
キューピーのトイレマークはキューピーちゃんではなかったけど、なんか女の子のマークが髪の毛くるりんってなっている。
ちなみに、なんかこの写真、ずっと見ていると「うおぉーーー」って言っている顔に見えて仕方ないんじゃが。真ん中の消毒用アルコールが口でさ。
引きこもり過ぎて頭がおかしくなっているのかもしれん。
ランプが!
あ、そう言えばマヨテラスの建物の中のランプはマヨネーズの形をしていたよ!
という事で時間を潰していると、15時30分。
僕らの他のお客さんがぞろぞろと集まって来たけれど、ほぼお子さん連れの家族ばかり。
僕らはちょっと場違いな感じがしつつも、案内の女性が現れ、ツアースタート!
マヨテラス施設見学開始
マヨテラスでは、ツアー中に撮影は禁止です。ですが、ツアー後には一部撮影が出来る所があるので、それとともにツアーの内容をちらっとご紹介。
ツアーは大体90分ぐらいでした。まわる場所は全部で5ヶ所。
- サラダホール
- キューピーギャラリー
- マヨネーズドーム
- ファクトリーウォーク
- キューピーキッチン
この5ヶ所を案内ガイドの女性がマヨネーズの知識を詳しく与えてくれるのです。マヨネーズ好きの僕としては、こりゃー絶対に頭に叩き込まねばならぬ。
マヨテラス施設見学:サラダホール
サラダホールでまずは説明を受けます!
野口もキューピーちゃんのマネをして写真撮ってきました。腕の角度違うけど、楽しそうだね。
ちなみに、この写真の左下にはブロッコリーが見えるように、このサラダホールには…
たまご!
サラダにちなんだ椅子が点々と置いてあります。
天井も、たまごをモチーフにした照明だったのだけれど、写真を撮るの忘れてしもうた。撮ったはずだったんだけどなぁ〜。
キューピーとヤサイな仲間たち
その他色々な展示がしてあります。
レシピ!
マヨネーズを使った料理のレシピなども沢山あったよ。とにかくサラダ、サラダ、サラダです!
なんか、床がお皿のイメージなんだそうだ。宮沢賢治の『注文の多い料理店』の主人公になった気分でした。サラダの中に僕がいる!
マヨテラス施設見学:キューピーギャラリー
本日のマヨテラスツアーの概要の説明を一通り聞き終えた僕らは、まずキューピーギャラリーへと向かいました。
そこにはキューピーにまつわるものが一杯!
これらを左からぐるりと見ながら、マヨネーズの歴史やキューピーグループについて学んでいきます。
このおっちゃん誰だかわかる?
この人の名前は野口明人。僕がマヨネーズを作った創始者なのです!
嘘です。
「中島董一郎」という名前なのだそうだ。中島さんのおかげで僕ら日本人がマヨネーズを食べられるのだね!
この方がマヨネーズを日本に持ってきて販売を始めたのだけれど、キューピーって会社の名前をつけた理由は…
会社名の由来
当時、日本にはすでに「キューピー人形」というものがすでに大人気でした。
1909年にアメリカのイラストレーター、ローズ・オニールさんが作ったキャラクターである「キューピー」のように、マヨネーズも人気になって欲しいという願いからキューピーという会社名をつけたのだそうだよ。
つまり、キューピーちゃんの方が、マヨネーズより先に日本に来ていた先輩なのだね!
キューピーの苦悩
今では食卓で当たり前になっているマヨネーズ。
しかし、日本に入ってきた当時は、マヨネーズが一体何なのかを知っている人はほとんどいませんでした。
マヨネーズを美容液だと思って顔に塗る人がいたり、ポマードだと思って髪に塗ったりする人がいたんだそうだよ。
しかも、当時はたまごは高級品だったから、マヨネーズの値段も高くてね。なかなか広まってくれなかった。そこで広告を打つのです。
広告
昔は、今みたいなパッケージではなく、瓶に入っていたみたいで、いかにそれが食べる為の美味しく栄養価の高い調味料だと伝える為に様々な広告が考えられております。
キューピーの苦悩がまじまじとわかるね。
マヨネーズだけではない!
キューピーの創始者「中島董一郎」が日本に持ってきたものはマヨネーズだけではありません。なんとマーマレードジャムも彼が日本に持ってきたのです!
知らんかったー。
イギリスへ向かう船の中で出会いましたって書いてあるのだけれど、留学先よりもそこに向かう途中で見つけちゃうところがすごい!チャンスはどこに転がっているかわからないもんだ。
そして作ったブランドが日本のジャムでおなじみの「アヲハタ」です。
そう思ってアヲハタのホームページ見てみたけど、中島董一郎の名前はありませんでした。
創業者の名前は廿日出要之進と紹介されていて、あれれ?って思ったら、廿日出要之進が中島董商店の全額出資を得て作った会社なんだって。
ちなみになぜアヲハタなのかと言えば、中島董一郎が留学先のイギリスでボートレースを見た時の事。
ケンブリッジ大学とオクスフォード大学の戦いがフェアプレイである事に感動して、両校の青い旗からとったのだそうだ。
中島董一郎、すごいぜ!
勉強になるわ〜
今では当然のようにマヨネーズをドレッシングだと思って、サラダにかけたりするけれども、当時の日本人にはまだ野菜を生で食べるという習慣がなかったんだって。
だから最初は魚とか肉にかけるソースとして紹介したんだそうだよ。
最近じゃ、マヨネーズを刺身にかけて食べるとか言うと、結構変な顔されるんだけど、これからは「元祖だよ、これが」と言ってドヤ顔出来るね!
ま、この写真じゃかけているのは焼き魚っぽいけどさ。
サーモンにマヨネーズはかかせない!
世界のマヨネーズの使い方
そして世界中でのマヨネーズの食べ方などを学びました。日本じゃ、えー!?って思うような使い方も結構しておりました。ケーキに入れたりするのって一般的!?
どうやら、日本のマヨネーズと海外のマヨネーズって材料が違うらしいんだ。
逆に海外じゃ、マヨラーがいるとかピザにマヨネーズを塗って販売されているのが信じられない!っていう人が多いらしいんだけど、日本のマヨネーズを食べてみると納得。
キューピーさんは、日本人の口に合うようにクセのない油と酢を原料に使っているのだよ。
ありがとう、キューピーマヨネーズ。
ちなみに、マヨネーズという名称は、地中海にあるマヨルカ島のマオンって所で作られたソースがあって、そのソースをどこかの国の公爵が気に入って持ち帰ったんだって。その時にマオンソースと呼ばれていたんだけど…
と変化していったらしいよ。諸説あるらしいけどね。ガイドさんが丁寧に説明してくれました!
マヨテラス施設見学:マヨネーズドーム
次にマヨテラスツアーはマヨネーズドームへ移りました。
そう。外から見た時に、なんかデカイのいる!って思った内部へ入ったのです。
入り口
このマヨネーズドームの入り口、なんか見たことあるんだよなぁ…。
あ!
あ。これ、マヨネーズのキャップだわ。
そう。
マヨネーズドームという名前の通り、マヨネーズの容器の形をしているドームなのです。
ここでは、マヨネーズのおいしさの秘密や、マヨネーズがどうやって出来ているのかを学びました。
マヨネーズって賞味期限1年も持つんだぜ。たまご使っているのに。なぜそんな事が可能なのか?みたいな情報を詳しくガイドさんが説明してくれます。
また、海外で販売されているパッケージなどがそこに並んでおり、緑色のキューピーマヨネーズとか見ていて面白かったです。
そして、キューピーハーフみたいなカロリー半分になっていたり、80%カットみたいなものがどういう原理なのか、ずっと疑問だったんだけど、それを知ることが出来てすっきり。
マヨネーズを作る技術ってすごいんだよ。乳化というのがポイントらしいんだけど、うまく説明出来ないので、ぜひこれはここに来て知ってもらいたい。
マヨテラス施設見学:ファクトリーウォーク
撮影禁止!
ここではマヨネーズが出来る製造工程や、出荷に至るまでの品質管理のシステムなどを学ぶことが出来ます。
なんか検品システムみたいなのでピッとやるのを子供さんが参加してた。
この品質管理の機械も、働く人のストレス軽減の為にキューピーが発明して、今では全国各社で使われるようになったんだってさ。
たまごの割れる機械とか色々と見れたんだけど、ここは撮影禁止だったので写真はございません…。
パッカパッカとたまごを割っていき、1分間に600個のたまごを割ることが出来るんだそうだ。1秒に10個って。
昔は人間が割っていたらしい。そう考えると機械の進化ってすごいね。
それとキューピーでは日本人の1年間のたまご使用量の10%を取り扱っているんだって。たまご大好きな日本人の10%って25万トンにもなって、それを一個ずつ並べていくと地球6周分になるんだそうだ。
地球6周分のたまごが1秒間に10個ずつ割られていくなんて、にわとりさんも一生懸命たまごを産まねばならんよな。にわとりにも感謝しなきゃだ〜。
そんなにわとりに敬意を払う…というわけではないだろうけど、それだけのたまごを割るということは、たまごの殻も大量に出てくるわけで、たまごの殻も無駄にせず活用している事を教えてもらいました。
カルシウムの栄養剤とかは想像できたけど、学校のチョークとか、壁の塗料に再利用されているのは全く想像していなかった!
そんな事を学びました。
また、歩いていると至る所に隠れキューピーもいるから探してみてね!
マヨテラス施設見学:キューピーキッチン
ついに最後になってしまいました。最後はキューピーキッチンにて「オリジナルマヨソース作り」を楽しめます。
そう!マヨネーズが食べられます。無料で!O円で!
無料!
各テーブルには、マヨネーズとサラダ、そして小皿とスプーンが用意されています。
これはマヨネーズをサラダにかけてマヨネーズの美味しさを知って下さい。というわけではございません。
体験コーナーなのです。
その横には!
数々の調味料(ピーナッツや、しそ、とうがらし、カレー粉などなど)と…
ソースも!
ソース(バジルやケチャップ、マスタードなどなど)が並んでおります。
それを自分で色々と混ぜ合わせて、自分好みのマヨソースを作ってサラダにつけて食べてみよう!という体験コーナーなのです。
試食ターイム!
…ってか、食べるのに夢中で写真撮り忘れてしまったのだけれど、僕は最強の組み合わせを見つけてしまった。
それは中島董一郎が日本に持ってきた物2つを組み合わせるのである。
つまり、マヨネーズとマーマレードジャム。こんな組み合わせ考えた事もなかったけれど、これだけで充分ごちそうになるわ!と感動したぐらい意外なマッチングでした。
まぁ、姉は気に入ってくれなかったですが…。姉はベーコンとマヨネーズが合うって言っていました。あれだよね。こういうのって完全に好みだよね。
ちなみにマーマレードジャムが入っていた中心をパキッと割って1回分のジャムが出てくる、ドレッシングや給食などでおなじみのあの容器は全国でキューピーだけが製造しているんだってさ。
キューピー工場見学「マヨテラス」でもらえるお土産
サラダで使ったマヨネーズは持ち帰ることが出来ます。僕は姉が使ったマヨネーズを半分個してマヨソースづくりを行っていたので、未開封のまま丸々一本、マヨネーズをもらってしまいました。
さらにマヨネーズだけでなく、大人の人はこの2つの中から好きな方を選んでお土産としてタダで貰うことが出来ます。
お子さんたちはキューピーグッズをもらっていたみたい。
僕は「キューピーテイスティドレッシング黒酢たまねぎ」の方をいただきました!
季節によってもらえる商品が違うみたいですが、僕がもらったものは新発売の商品でした。
イエーイ。
キューピーショップ
マヨテラスのツアーを終え、外に出てすぐにある「キューピーショップ」へ向かいました。
ここにはマヨネーズやドレッシング、ジャムなどはもちろん、キューピーグッズなども沢山売っております。
撮影OK!
店内は撮影OKらしいです。
窓
ですが、僕はお金を持ってきていなかったので、何も買いませんでした。そして写真などを撮るのを忘れてしまった。
姉がキューピーグッズを買い漁っている間、店内にはランキングなどもあって、どこにNo.1の商品があるのだ?と探したりしてみたけれど時間はまだある。
そして外を眺めて時間を過ごしておりました。
そんな時です。店の奥の方に何かがあるではありませんか。
スタジオ模型
そこにあったのは3分間クッキングのスタジオ模型です。
3分間クッキング!
おお!
マジで3分間クッキングのスタジオだ。ジオラマがそこにありました。
フィギュアとか大好きな僕はこれをひたすら良い感じに撮れないものかとカメラでパシャパシャやって時間を過ごしました。
あ、どうやらキューピーショップでは、瓶入りのマヨネーズが人気みたいだよ。シーズンによって瓶のデザインが変わるみたいで、新デザインの瓶マヨネーズはすでに完売しておりました。
姉はちょっと前にネットで話題になった、卵を味わうマヨネーズというのを旦那さんに買っておりました。
キューピー工場見学「マヨテラス」のまとめ
さてさて、以上でキューピーの工場見学「マヨテラス」の体験レポはおしまいになりますが、一体何がヤバかったのか。
実は僕、マヨラーなんですが、味の素のピュアセレクトマヨネーズ派なんですよね。
香取慎吾が昔のCMでマヨネーズをたっぷりかけて食べているのを見て以来ずっと。一時期、直接マヨネーズを飲んでたりしてましたよね、香取慎吾。
むっちゃ美味しそうだったんですよ、じゃがいもにたっぷりマヨネーズをかけて食べるやつ。そんなにかけるの!?って思っていたけど、実際やってみると旨すぎた。
んで、それからずっと味の素派だった。
しかし。
そんな僕が0円で「マヨテラス」の工場見学に行ってから、完全にキューピー派になってしまいました。
あぁ。なるほど。こういう事かと。0円で工場見学を開催しても、それでファンになってくれたなら充分に元が取れますもんね!
キューピー、最高!
…と、僕はすごく楽しめましたが、姉はやっぱり工場見学だと思っていったのに施設見学だったのが不満だったみたいで、「グリコの方が楽しかったなぁ」と言ってました。
まぁ、人それぞれですよね。
さてさて、あなたはキューピーの工場見学「マヨテラス」を気に入るでしょうか。あなたのその目でご判断くださいませ。
僕は久しぶりに外出しましたが、いい経験が出来たなと姉に感謝しております。あぁ、マヨネーズってなんでこんなに美味しいんだろう。今度からはジャムとマヨネーズを混ぜて食べよーっと。
ではでは、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
キューピーの工場見学が0円!?マヨテラスに行ってきたらヤバかったというお話でした。
野口明人
ヤバいという日本語って、どっちの意味にもとれるので、タイトルで使っちゃいました。期待していたのと違ってたらごめんね。
おまけ:3本口のマヨネーズ?
「い、い、今までの工場見学の中で、い、いちばん楽しかったでぇし」と案内ガイドの女性にどもってしまった僕です。
そういえば、案内ガイドのお姉さんが話をしていた中で、マヨネーズの口の部分の話がありました。
最近の子どもたちって、マヨネーズの口が星型なのを知らない子もいるんだそうですよ。
マヨネーズの口が星型になったのは1972年。
当時、サラダなどにかけた時に綺麗に盛り付け出来るように考案されたそうですが、それから時代が進み、お好み焼きなどにも楽しくマヨネーズをかけたい!との声を聞き、細口がついたダブルキャップが採用されるようになりました。
んで、やっぱり今の人って健康志向じゃないですか。なのであまりドバーッと出てくる星型の方は使わないようで、わざわざひねって開ける星型ではなく、パカッと開けられる細口の方ばかり使う家庭が増えてきていて。
それで、そういう開け方しか知らない子供は星型のマヨネーズを知らないんっすよ。僕らの時ってマヨネーズと言えば星型でしたよね?
んで、本来お好み焼きの為に考えられた細口キャップですが、お好み焼き屋さんなどが一般的になり、お好み焼き屋さんで使っている容器って3本口が多くって、それを再現してくれーとの声が多かったらしくキューピーさんは期間限定で出したんです。
それが結構大好評。今までわざわざ100円ショップで買ったケースにマヨネーズを移し替えて使っていました!という人もそれを購入するようになって、期間限定なのは勿体ない。ずっと続けてくれー!と声が多くて、通常商品化になったらしいです。
でも、そんなの見たことないんだけど…。
というあなた。キューピーのマヨネーズは通常450gです。ですが、3本口のマヨネーズは350gなのです。
なんでちょっと少ないねん。とスルーしてしまっていたのかもしれません。いつも見ているサイズよりちょっとだけ小さいのが3本口のマヨネーズですよ。
ぜひぜひお試しあれ。
それではまたどこかでお会いしましょう(´・ω・`)ノシ