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アンパンマンは君さ〜って言われて全力で否定していた子が考える恐怖

アンパンマンって怖い!なんて書くと、頭がおかしい人間のように思われそうですが、恐怖から正反対に位置しそうなアンパンマンも実は冷静になってみればクッソ怖くね?っていうのが今日のお話。

アンパンマンの恐怖とWho am Iっていう心理学のテストについて語ろうと思います。

アンパンマンはみなさんご存知、アンパンをちぎってお腹のすいた子供達に分け与える勇気百倍のヒーローです。ではなぜそんなアンパンマンが怖いのか…

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アンパンマンの特徴

アンパンマン-01

アンパンマンって顔が水に濡れると力が出なくなりますよね。そしてその時、ジャムおじさんが新しい顔を作り、アンパンマンに向けて投げると、新しい顔が古い顔に入れ代わり、元気を取り戻し、活動を再開します。

ちなみに勇気の花のジュースが入った特別なつぶあんで作ったアンパンなんだそうです。普段はこしあん派の僕ですが、あんぱんだけはつぶあんがいいです。うん。

その特性のあんこが入ったアンパンの顔。バイキンマンは如何にしてこのアンパンマンの顔を濡らすかがポイントで、いわゆるピンチ演出にはもってこいの特徴です。ヒーローは抜群に強くちゃ面白くない。ちょっとの弱点があるからいいのです。

ウルトラマンも3分しか活動出来ないから面白い。

ぽかすかバイキンマンにやられている濡れたアンパンマン。そんなピンチを新しい顔になった途端に大逆転!バイキンマンもはひふへほー!今日も勇気百倍アンパンマン!サイコー!

…とか思っていたんです。何度も繰り返し見ているシーン。当たり前過ぎて何も疑問も湧いてこなかった。

でもさ、普通、顔が変わったら、人格変わるんじゃね…?

野口明人野口明人

なんて事を考え始めたら、止まらなくなってしまいました…

アンパンマンにかぎらず、顔ってその人の大切な特徴…

アンパンマン-02

男性だったら髪の毛セットしたり、女性だったら化粧したりと、顔がばっちり決まった日には、ちょっと強気にいけたりするじゃないですか。昨晩泣いて目が腫れていたりしてひどい顔になっている時は、その日1日ブルーだったりしますよね。

なぜかって、それは顔が一番見られているからです。人にどう見られているかを自分で推測することで、自分の体調とか気分が変化するって事ですね。

あなたはどうやって人のことを判断しますか?人のお腹?筋肉?お尻?つむじ?大抵の人は、顔でその人のことを判断すると思います。顔を見て、この人は田中さんだ、とか林さんだ、とか判断するわけです。

なんで判断できるのかっていうと、似てる人はいると思いますが世界で一人だけの顔だからです。顔は、人と人が関わっていく中で一番大切な「自分」なわけですよ。かっこよく言えば「アイデンティティ」です。

顔は自分が自分であるという証明。

アンパンマン-03

その顔にちょっと水に濡れただけで、アンパンマンは顔を交換しちゃうわけですよ。人間に置き換えたら、ちょっとすりむいたら整形するみたいなもんです。自分自身を変身させちゃうわけです。無理やりね。

整形したら、人生がバラ色になったって話は、自分自身の象徴である「顔」を人に自慢できるほど素晴らしいものにしたから、内面も自信を持てるようになったって事ですね。顔は自分そのもの。

普通、整形すると「変わる」わけです。性格とかね。人格が変わる。ってか、何かを変えたいと思うから整形するんでしょ?でも、アンパンマンは顔を変えた所で、人格が変わったりはしない。

勇気百倍アンパンマン!

アンパンマン-04

元通りです。力が出なくなったのが出るようになるだけ。アンパンマンは顔を交換する前も優しいし、交換した後も優しい。完全なる人格者です。性格的な変化はなし。

なんか自分自身の大事な顔を簡単に交換できるって変だなって、ちょっと考えちゃったりするわけですよ。子供の時はそんなこと考えずにアンパンマンを観る事出来たんですけどね。

アンパンマンは君さ〜♪

という歌に対して、僕がアンパンマンになったら顔食べられちゃうのか。絶対にイヤだな…。と全力で否定していた頃が懐かしい。

いやー、それにしても僕は自分について、すごくよく考えます。世の中の人は自己概念についてどれほど考えるんでしょうか。ここで、ちょっと面白い話。

「私は誰だろうか?」と自分自身に問いかけ、思いつくまま頭に浮かんできた順にできるだけ「速く」紙に書き出していくというテストの話。

“Who am I ?”というテストです。

アンパンマン-05

このテストを用いた調査結果によると、ババババッと自分は誰か?って書き出したその答えは大体の所、次のうちのどれかに分類されるようです。

  • 人口統計学的特徴
  • 身体的特徴
  • 心理的特徴
  • 心身の能力
  • 重要な他者との関わりと他者からの反応や評価
  • 自己自身の評価や態度
  • 過去と未来についての自己像の特徴

これね。ほぼ主観。例えば、他の誰かにあいつってどんなやつ?って聞いて出された答えとは全く一致しない。自分で自分を見る時は客観性がない。

自分は何なんだろうとか誰なんだろうとか一回は考えたことってありますよね?でもそれは上のテストで分かるように、基本的に、主観的にしか自分を見ることができない。客観的には自分を捉えることが出来ない傾向にあるんです。

自分のことについて、普段は気づいていない事の方が多いようです。無くて七癖っていうくらいですし。

自分自身を主観的にしか見えないって事はしかたがないことかもしれませんが、それをなんとか客観視できるようにしてみたら、生きるって事が少しは気が楽になるのかなって思います。

あなたは特別な存在ですか?

はい、特別な存在です。

あの人は特別な存在ですか?

はい、特別な存在です。

・・・この問答は、確かどこかの本で見たんですが、結構大切な事を言っているんだと思います。主観的に見ることと、客観的に見る事の大切さ。

とても苦しい時、どうして、自分だけこんなに苦しいんだろう。どうして、みんなわかってくれないんだろう…。と、そんなことを思うかもしれません。しかし、となりの人も、人には言えない悩みで苦しんでいます。

あなたがすごい才能の持ち主で、自分は特別な存在なんだと考えているかもしれません。しかし、となりの人も、あなたには出来ない事を持っています。

逆に、自分はなんてどうしようもないやつなんだと思うときもあるかもしれません。となりの人がまぶしく見えて仕方がない時があるかもしれません。しかし、となりの人も自分のことをどうしようもないやつだと思い、さらにとなりの人がまぶしく見えて仕方がない時だってあるのです。

ひとりひとりが、特別な存在なんです。自分で自分のことを嫌だと思う部分があっても、他の人がその部分を好きと言ってくれるかもしれません。わたしの髪の毛はクセが強くて嫌いなのよ…という女性に、スタイリングしやすくて素敵だよ。って声をかけてあげれば、少しはクセ毛を好きになれるかもしれません。

ま、アンパンマンなんて持ち出したけどさ…

アンパンマン-06

人って、やっぱり、主観的にしか自分を判断していないものだから。客観的に見てもらう、または、自分を見つめなおしてみるって大切だと思います。

ビジネスの世界でもそうであって、自分だけでやっているとどうしても、独りよがりなものになっちゃうんですね。そこで、他の人に見てもらうか、または、時間をあけてから、もう一度自分で見てみる。

時間というのは、客観的に見れるようになる為の必須要素ですから。

それと同じで、過去の自分の写真を持ってきて、自分分析をしてみるんです。この時の自分はこうだったな。こうだったな。と。そこから今の自分につながる部分が見えてくるかもしれません。

…とまぁ、今日はあまりまとまらない感じの内容でした。

ちょっと哲学的な事を言いたかったのか。
ちょっとクサイ台詞を言いたかったのか。
ちょっとアンパンマンについて言いたかったのか。

全くもってわかりません。

まぁ、ブログは好きな事を書く所であって自由に書いちゃう日があったっていいじゃないか。

とりあえず今日は、どんなに嫌いな自分の顔でも、世界に一つしかないんだし、その顔を大好きだと言ってくれる人だっているんだから自分の顔を好きになってみようよ。アンパンマンみたいに簡単に交換したりは出来ないんだしさ。

っていう話をしたかったんだと思います。

友達に相談されて、ちょっと考えた事だったんで、ここに書いてみました。ちなみに僕は整形したいなぁ…なんて思ったことはないぐらい自分の顔が大好きです。

今日はそんな感じで。アンパンマンの恐怖について語りました。

ではでは。

野口

かばお君の声ってなんか耳に残るよね。

野口明人野口明人

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