エレクトロニカは聴きやすい所から入ったほうがよい。そこでKettelの「Through Friendly Waters」を薦めることにする。
今回の記事は…
音楽は次から次へとつながっていく…
僕の音楽の好みの変遷ですが、まずはクラシックから入り、ジャズに興味を持ち、ジャズの多様さにホレる。ジャズのフュージョンに目が向き、テクノに移り、テクノからハウスやエレクトロニカに派生していって、最終的にエレクトロニカが一番よく聴くという状況に落ち着きました。
多分ね、この流れって音楽の歴史を元にたどっても同じ流れだと思うんですよ。どんな音楽も全部、派生していって形成される。エレクトロニカもテクノ。テクノもフュージョン。フュージョンもジャズ。ジャズもクラシックがなければ存在しなかったわけです。
ということは、エレクトロニカも結構派生していって、ひとえに「ニカ」と言われるジャンルでも沢山あります。ゴリゴリ系やポップでカラフルなかわいい系。両方聴いてみると本当に同じジャンルなの?って思っちゃうかと。
だからこそ、最初に聞く音って大事なわけで、エレクトロニカが好きになってもらいたい人にオススメするのがKettelのThrough Friendly Waters。
Kettel – Pinch of Peer official music video
とにかく聴きやすいエレクトロニカです。ピカピカしています。一般にいうエレクトロニカのイメージまんまです。なので聴きやすいですが、飽きやすいです。でも、導入としてはすごくオススメしやすい。
僕自身も、このアルバムからエレクトロニカは入りました。最初の衝撃はすごいものでこんなきれいな音楽あるんかい!?でしたねぇ(笑)
そもそも、このアルバム、限定販売したら即完売して、要望が多かった為に焼き直して再販というお墨付き。かなりミーハーですけど、売れているものは何かしらの良い要素があるので聴いてみて損はない。
Re: Through Friendly Watersになっているものは再販されたもの。
んで、このアルバムを聴きに聴きまくったら、同じKettelを聴いてもイイです。正直、同じアーティストなの?ってぐらい多種多様なアルバム作ってます。このアーティストは。
それか、また後日記事を書く予定ですが、同じジャンルのようなものが聴きたかったら、I Am Robot And ProudとかSerphいいですよ。
そんな感じで、エレクトロニカの導入としての一枚をオススメしました。まぁ、その理由はとにかく聴けばわかる!すごく楽しくてとてもきれいな音楽です。
ではでは。