統合失調症が幻聴症状や被害妄想を入院や薬を使わずに治す独語その1

統合失調症と診断され、「パニック障害」とも言われ、「強迫性障害」とも、「うつ病」とも言われ、一体自分が何の病気なのかわからなくなり、はや8年。

「せっかくここまで頑張ってきたのに、入院は嫌だ」と断ったら、病院の先生には「お前なんてもう診ない!」と捨てられる始末。自分で何とかしなければなりません。薬もなくなりました。不安が襲いかかります。

結局のところ病気の名前なんてなんでもいい。『病気』というのは『気持ちの病』と書く。自分の気持ちが生み出している魔物。気持ちさえ自分でコントロール出来るようになれば治せるはず。薬なんて、病院なんて抑えるだけで治す為には、いらないんだ!

…そんなつよがりを言っても、実はそれがすごく難しい。

何度も感情に支配され、聞こえてくる幻聴に負けます。それでもちょっとでも前進したい。ちょっとでも自分を変えていきたい。だから「メモ」を取る事にしました。

昔、大学生の時にやった方法と一緒なんですが。あの時はノートでした。その記事はこのブログにも書いてあります。

悩みを相談する友達ができない大学生が考えた辛い人生を変えたい格言

今回はノートではなく統合失調症の薬を飲まずに病気を治すために書き始めた「メモ」をここに公開していこうと思います。

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統合失調症の薬を飲まなくなった経緯

統合失調症の薬-00

統合失調症になぜなってしまったのかという話は過去にすでにしているので、そちらの記事を読んでもらうことにして、僕は幻聴に悩まされてきました。特に人と話をしている時、関わっている時がひどく、次第に部屋に篭もるようになりました。

病院にも行きましたし、何度も入院をしました。薬も飲みました。でも変われませんでした。薬を飲んで一時的に落ち着いたかなと思っても、またすぐに駄目になってしまう。

もう大丈夫だ、もう大丈夫だ!と気持ちが浮きあがった頃に下に落とされる。高く上がった分だけダメージもデカい。それの繰り返しです。そして薬の副作用にも体をやられる。一日がすっぽり抜ける恐怖。気がつけば今日がなくなっているのです。

時間だけが無謀に過ぎていく。僕の人生はこのまま何にもなれずに終わってしまう。

こんなんじゃダメなんだ!という焦燥感。気がつけば裸足で外を歩いている。そして病院に連れて行かれ再度入院をススメられました。しかし、それではまた今までやってきた事が無駄になってしまう気がしました。せっかく積み上げてきたのに。

統合失調症で病院に入院することを拒否

統合失調症_病院-01

「せっかくここまで頑張ってきたのに、僕は自分の力で自分をコントロール出来るようになりたい。入院は絶対に嫌だ」と先生の言うことに反対すると、「言う事聞かないなら、お前なんてもう診ない」と。

母親を呼ばれ、医師と親の同意があれば本人の意志とは関係なく入院出来るという諭旨を聞かされ、早くしろ!他の患者もいるんだ!と、多くの看護師に囲まれましたが、僕は壁にしがみつきました。イヤだ。

僕は別に薬を否定しているわけではありません。病院を否定しているわけではありません。

もちろん休養も薬も効果はあるんでしょう。でも、それをずーっとずーっと続けていたら自分が抜け出せなくなるの気がして怖い。薬がないと生きていけなくなるのが怖かったのです

たとえば風邪をひいた時にもらう薬。あれは風邪を治してくれるわけではありません。頭痛や鼻水の症状を“抑える”薬です。最終的に風邪と闘っているのは人間の治癒能力。体が本来持つ抵抗力が病気を治してくれる

体を治すのは自分。それならば心の病気だって治すのは自分のはず。不安に駆られた時に薬を飲むのはいい。でも薬を飲まないと不安で仕方がない体にはなりたくなかったのです。

薬を飲み続けたら体の抵抗力が失われていくのではないか。このままおじいちゃんになるまでずっと薬を飲み続けなければならなくなるのではないか。そして確実なのは、入院したらまたもや自分のことが嫌いになるということ。

だから僕は医師の言うことを聞きませんでした。反省。精神が弱いくせに頑固なのです。

でもそんな風に考えた僕は、病院にも行けなくなってしまったタイミングで、新しい病院を探すのを辞め、薬を辞めるいい機会なのだと考えるようにしました

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統合失調症をポストイットのメモで治す

統合失調症の薬

ここからが本題です。まずは自分の病気と向き合ってみる。

幻聴の為の引き篭もり。

引き篭もりとニートってセットにされる事が多いですが。働く気がないわけではないんです(部屋で仕事してますし)。引き篭もりではあるけれどニートではない。別にニートと言われても仕方がないとは思いますが、働いたら負けだと思っているという感じではないんです。

働きたいけど、みんなと一緒だと出来ない。

「出来ない事を出来るようになるのが人間だ!」と自分に言い聞かせて8年ずっと奮闘してきましたが、場所を変え人を変え、どんな場所でどんな人と関わっても結局、同じ結果になってしまう。もがいて、もがいて、もがき苦しんでも、根本の自分が変わらないと「環境」を変えた所で一時しのぎで、時が過ぎると同じ結果が返ってくる。

それもそのはず。人間はいきなり変わる事はなく、おお!!と自分を変えてくれそうな悟り(心に光が射し込むようなもの)を開いたとしても、その悟りや感動はすぐに忘れます。人と出逢って自分は変われる!と思っても一緒です。

素晴らしい環境にふれあい「変われる!」と思っても一瞬。忘れてしまえば元通りどんな自己啓発の本を読んだ所で変われる人が少ないのは、感動は「忘れる」ものだからです。継続することが本当に難しい

人間の最大の発明は「忘れる」という能力というのが僕の持論ですが現状は、辛いことは忘れたいのに忘れられず、感動は忘れたくないのに忘れてしまう。マイナスに引っ張られるから病気に流される。幻聴だって聞こえる。

でも、そうだとしたら「忘れる」をコントロール出来たら人生うまく行くのかもしれない。「感動」を継続が出来るようになれば、徐々に自分を変える事が出来るかもしれない。そう思った僕は閃いた事をメモし、壁に貼るようにしました。知らない人が見たら気持ち悪っ!って思われそうですが。

忘れないコツは思い出す回数を増やす事だと思うので。書いただけでは意味がない。読み返さないと。自分でも、どこにいても読み返せるようにここに、ブログに書いておきたい。

統合失調症のあなたにお願いしたい事

統合失調症_病院-02

間違ってほしくないのは、これをあなたに読んでもらって、どうこうしてもらいたいというわけではありません。あなたが薬を飲むことを否定するものでもないという事

誰かを傷つけているのではないか。そんな思いが頭を離れません。何度も下書きを書いては消してしまいます。公開した記事もブログもまるまる一個削除してしまう事もあります。100個ほど記事あったのに。ごめんな「二次元トラップ」や「音楽の世界へようこそ」や「恋は宗教」などの過去の9つのサイトたちよ。

記事を書く事が仕事なのに、記事を書くことが怖い。

もっと昔の自分のように怖がらずに書けるようになりたい。その為に昔の自分が書いたモノの力を借りて言葉を紡いていこうと思うのです。書く事は、言葉は、僕の唯一の希望であり武器です。

ひとつでもあなたの心を軽くする言葉が書けていたら。僕の自信になります。だから、あなたが読める場所に書いておきたい。自分の行動が傷つけるのではなく、癒やすことが出来るとわかったなら。少しは自分が好きになるのではないか、と。なのでちょっとだけ空間をお借りします。

もし気に入らない言葉があったらすぐにページを閉じて、クソ野郎の独言だと綺麗さっぱり忘れてくださいませ…。誰かの気持ちを害するものでありませんように。

今の自分が読むとあれ?って思うこともありそうですし、文字も汚く、言葉も汚いものもあるかもしれません。あなたの事を傷つけるような言葉があったりするかもしれません。そしたらごめんなさい。自分に向けて書いたものそのままなので、ご了承くださいませ。

そして、写真を見てもらえばわかる通り、数が多いので何回かにわけて書こうと思います。これから書いていくものも追加していくつもりです。

もしひとつでも気に入ってくれて、気が向いたならこんな場所があったなぁと、思い出してやってください

ではまいります。

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統合失調症の独語:人は嘘をつく生き物

統合失調症_独り言-薬01

清書

人は嘘をつく生き物である。その理由は、コトを大事(おおごと)にしたくないからであり、何故、嘘をつくのか?などと悩んではならない。嘘をついて欲しくないと思うのは「正直」こそ是とするエゴの塊、思いこみの一種である事を理解すること。

メモを取り始めて一番最初に書いたもの。嘘をつかれてすごく落ちこんでいる時に考えたことです。騙された、人間なんて信じられないと時間を過ごすのはとても苦しい。そんな時にどうすればいいのかを書き残した。

なんで嘘をつくのか?信じられない。なんてやつだ。こんな風に考えると落ちる。だから「もともと人間には嘘をつく能力、防具が備わっていて、嘘を付かなかったら一大事になるかもしれないと判断してついてくれたんだ、盾で守ってくれたんだ、ありがたいことなんだ」と考えるようにする。

相手を責めると心が痛む。だから責めない。責めたいけど、責めたら自分が落ち込むから、落ち込むのは嫌だからこう考える。

統合失調症の独語:人にアドバイスしない

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清書

人にアドバイスをしても、人は話を聞かないし、なんて偉そうに話をしてしまったのだ…と自分のことをあとで嫌いになるだけだ。アドバイスをしたい気持ちは自己顕示欲を満たしたいだけなのを理解し、人に自分の考えを押し付けるのを辞めろ。アドバイスなど人の話を聞けないやつがすることだ。

僕の悪い癖。人に説教臭い事を言ってしまう。その後に決まって後悔の波が襲ってくる。後から聞くとアドバイスをした人から感謝される事の方が多いんですが、それでも自分に自信がない僕は人にアドバイスをした事を後悔します。何を偉そうにと。

そして人は変わるまで時間がかかる。それを忘れ、せっかくあれだけ熱く語ったのに、なんでわかってくれないんだ、なんですぐに変わらないんだ、すぐに行動しないんだと相手を責めたりする自分がいる。

どちらにせよ自分は自分。相手は相手。相手を自分色に染めようとさえしなければその後悔は襲ってこない。

大切なのはその人に何を話すかではなく、その人の話をどう聞くか。聞いた後にアドバイスをする必要はない。

答えは相手が自分で見つけられる。相手が変わりたいと思った時に変わればいい。自分だって変わるのに時間がかかるのに自分の事は棚に上げて考えない事。

相手が欲しいのはアドバイスではなく、話を聞いてくれる相手という事を忘れない事。相手に話を聞いてもらうことで、自分の中の考えがまとまって自然と進むべき道は見つかるものです。道を照らしてくれるのは他人からのアドバイスではないのです。

統合失調症の独語:鳴らない太鼓

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清書

人に興味を持つな!その人は教科書に載る人物か?時間を割くべき人はもっと他にいるだろう!もっと偉大な人から学べ!身近な所で手を打っては、大きな音が鳴らない太鼓になってしまう。遠くを見ろよ。もっと遠くを!

自分の周りの環境に振り回されているなと思った時に書いたメモ。

一人の人に嫌われたりした事が、まるでこの世の終わりのような気がしてしまう自分。それを抜け出すために考えたこと。隣の芝生は青く見えてしまうもの。実際に青くなくても。

もちろんどんな人からも学ぶという姿勢は大切な事だと思いますが、あまりに身近な人だと、自分と比較してしまって、自分の卑小さばかりに目がいってしまう。

そんな気持ちになるぐらいなら、最初から自分が卑小だとわかりきっているぐらいの大きな存在から学ぼうという事だと思います。

太鼓が何故出てきたのかはわからない。大きくなりたい。大きく鳴らしたい。

統合失調症の独語:やらない癖

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清書

やれ!今日やることは今やれ!今日やらないことは、一生やらない。やらない癖を付けるな!そのうち何も出来なくなるぞ。やりたい事は、今、この瞬間にやれ!

何をするにも重い腰の自分。気がつけば時間だけが過ぎていき、朝起きてご飯を食べ、ウンコをして寝る。ただそれだけのウンコ製造機の自分。

出来なくてもいい。「出来ないこと」と「やらないこと」は一緒ではない。

とにかく出来なくてもやってみる事が大切。ウンコ製造機のまま歳を取ることだけはしたくない。そのうちトイレも自分で出来なくなって、一生を終えることになる。そんなのは嫌だ。

今やれ!

統合失調症の独語:想像出来ること

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清書

想像出来ることは実現出来ること。沢山想像し、沢山頭を働かせれば、それだけ出来ることが増える。出来ることを増やせ!想像するなら、実現した後の自分を考えるんだ!

ライト兄弟はきっと出来ると思って飛行機に乗った。今考えると大変危険な構造の飛行機だったに違いないけど、出来ると想像したからやった。

今の世の中に溢れている沢山の発明は人間が想像したものから作られた。本当に出来ない事はきっと想像すら出来ないもの。出来ないと考えてしまうのは、出来ないのではなく方法を知らないだけ。

想像出来る事は実現出来る事なんだ。そう思って生きていたい。出来ると思えば、出来るように工夫する。出来ないと思うと、出来なくてもいい理由を探す。どっちがいいだろう。

出来ることを増やす事は楽しい。出来ない事を想像しても何のプラスにもならない。イマジンだ。ジョン・レノンも言ってるではないか。

統合失調症の独語:悩みは本の中に

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清書

毎月一冊本を読め!本の中に自分の悩みを叩き出せば、それほど弱気な毎日を過ごさなくなる。

悩んでいる時は何もやる気になれず、どんどん世界を狭めていってしまう。

今まで何人もの人が大いに悩み、それを解決して来た。だから本の中にきっと悩みを解決する為のヒントは必ず落ちている。人に相談できなくても本を読む事、文字を読むことならハードルが低いはず。

だからこそ本を読む習慣を身につける。悩んでいない時でも次に悩みにぶち当たったときの予防策を沢山持っている事に越したことはない。

本はタイムマシーンだ。過去を知れば未来も明るい。歴史から学べ。過去は学ぶためにある。

統合失調症の独語:感情よりも状況を優先

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清書

自分の感情よりも自分の状況を優先しろ。使えるものは少し嫌な気分でも使え。自分の感情に素直になるのは成功してから!感情の波に流されるな!

どうしても理性よりも感情が勝ってしまいがち。嫌なものは嫌なのはわかる。でもそれを優先していると結局どんどん悪い方向にすすむ。

感情と闘う事が自分を強くすること。嫌な気分になった時は深呼吸して状況を考えよう。きっと状況が良くなれば感情も良くなる。

感情は一瞬。状況は続く。どちらを優先させるべきかはわかるじゃないか。

統合失調症の独語:バカのすること

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清書

人の気持ちに扇動されるのは、バカがすること。常に毅然とし、人に罵倒されても自分の生活を続けていくこと。人が利益をもたらしてくれるのは、その後である。忍耐を学べ!人に我慢していることをさとらせるな。

バカシリーズ。人に貶されたりした時に感情を爆発させたら、そこからの一日が嫌な気分で終わってしまう。

罵倒されても自分をブレさせない。きっと自分が何かを達成すれば罵倒していた人も考え方が変わる。もしかしたらその人が大きな利益を持ってきてくれるかもしれない。

だから感情を爆発させてその人を攻撃することは得策でない。我慢するのではなく、耐え忍ぶのだ。

我慢している事を悟られてはいけない。耐えている事を忍びの心で隠すのだ。相手が自分を見直してくれるようにするには、相手の罵倒に何も動じていない自分を魅せる必要がある。

統合失調症の独語:惰性でやらない

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清書

やりたいことと惰性でやってしまっていることを見極めろ。生活にも断捨離は時々必要になる。惰性が時間を無駄にしてしまっていることを自覚せねばならない。思いきって生活を変えろ!人生はすぐだぞ。

ゲーム動画を撮ってYouTubeにあげて収入を得ようとしていた時に書いた。

利益と時間を計算してみたらあまり自分には動画投稿が向いていない事がわかった。でもそれでも今までやって来たんだから辞めたら無駄になると考えて惰性で続けてしまっていた事があった。

動画を撮るためにはゲームをやらなければならない。ゲームにも時間をとられる。時間計算をしたら収益があまりにも見合っていない。でもゲーム楽しいし、いいか。なんて考えてた。

ゲームに課金もだいぶしていたし、引くに引けないなとも思っていた。

時に勇気を持って何かを辞めることも必要。何かを辞めれば、その時間に新しい事が出来るようになる。惰性から抜け出すのはすごく大変だし、何かもったいない気持ちが生まれてきてしまうけれど、そこが勝負時だ!

ベートーヴェンの名言でもこんな言葉がある。

この地上では成すべき事がとても多い…急げ!

成すべき事が、惰性で潰されてしまってはかなわない。思いきって変えよう。時間は本当に大切だ。

統合失調症の独語:7対2対1

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清書

インプットを増やせ。1日の7割をそれに使い、2割をアウトプットに使う。書きたい!という衝動は他の人のアウトプットをインプットする事で、生まれてくるのだ。入れて、出して、リフレッシュ。そのくりかえしだ。

動物に育てられたどこかの人間の話を聞いた。やはりその人は言葉を話せなかった。日本語の環境で育った人間は日本語を話すし、英語の環境で育った人間は英語を話す。

人間はインプットしたものしかアウトプット出来ないのだ。何かを書くためには誰かが書いたものが頭に入っていなければ何も書けない。沢山インプットすれば、そのひとつと別のひとつが繋がり新しいアイディアが生まれる。

理科の授業でもニューロンとシナプスみたいなのを習ったのを思い出した。つながりが新しいものを連れてくる。

インプットを増やす事は選択肢を増やすこと。書くことも大切だが、書けないのなら選択肢を増やすことも大切。インプット7割。アウトプット2割。残りの1割は休息。

統合失調症の独語:体と頭

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清書

体を使え。頭を使え。どちらかに偏るとあまりよいアイディアが出ない。自分の体に感謝し、自分を最大限活用しろ。体と頭。両方で一つだ。行き詰まった時には、使ってない方を動かせ!

ペンを変えたらしく、急に字が細くなっている…。

ランニングをしてみた事があった。すると走っている時に次々と新しいアイディアが不思議と浮かんできた。

机に向かっている時には何時間考えても出てこなかったのに、体を動かすことで何かが刺激され、新しい思考が出来るようになった。

そして机に向かって数年ずっと運動していなかったけど、それでも意外と長い距離走る事が出来る事にビックリした。僕は恵まれていると感じた。恵んでもらったものは使わなければもったいない。

頭と体。使えるなら両方使わなければ。

統合失調症の独語:恨みと善人

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清書

人に恨みを抱いても、返ってくるのはマイナスしかない。感情をぶつけても、生まれるのは、ネガティブばかり。人からプラスを引き出せる、善人になれ。自分の正を貫き通せば負は消える。マイナスの感情は自分の中で変換させるのだ。連鎖はどこかで止めなければならない。それはどこでだ?自分の所でだ!人に渡すな!

本当に僕は人と関わる度に感情を揺さぶられるらしい。これだけ人に迷惑をかけないように生きているのに、なぜ人は僕に迷惑をかけるのかとスゴくイライラしてしまっていた時期があった。

それを相手に伝えると相手は正論を突きつけられて一瞬何も言えなくなるが、相手にとって正しい正しくないは関係ない。自分を不愉快にさせる存在として僕を認識する。

そして感情に流され、攻撃してくる。人間の理性は感情に負けるのだ。感情をぶつけると感情で返される。

負は負しか産まない。自分が正しいと思ったならそれでいいじゃないか。相手に伝える必要はない。感情は掛け算にならない。マイナスにマイナスをかけてプラスに転じるなんて事は起こらない。

人に恨みは抱くな。人を愛せ。愛せば愛が返ってくる。たとえ愛が返って来なかったとしても、マイナスの感情をぶつけたときほどのカウンターは返ってこないだけプラスだ。

プラスを引き出すとは人にプラスを与える事だ。マイナスを渡すな。相手に変わって欲しいと願うのではなく、自分が変わらなければ。

統合失調症の独語:信じるのは

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清書

信じるのは自分のためだ。不安になるのは信じてないから。不安になれば益々信じられなくなり、更なる不安を呼ぶ。自分のために相手を信じ、信じれば不安は消える。相手のためじゃない。自分のために信じろ。結果的に相手のためにもなるはずだ。信じよう。

相手を信じられなくなる時が度々ある。その度にすごく心が落ち込み、頭から負の感情が消えなくなる。

相手を疑い始めると何もかもが信じられなくなり、更に落ちこんでいく。負のスパイラルだ。騙されたっていいじゃないか。相手を信じて信じて裏切られたとしても、それは一度の打撃。

相手を疑い始めたらもっともっと奥底まで自分で自分をえぐってしまう。人を疑う自分と人を信じる自分。どっちが好きか。

信じよう。疑わない。比較してみればその方がダメージは少ない。自分のために信じよう。

信じて救われなくても、信じ続けよう。疑うよりは良い結果になるはずだ。

統合失調症の独語:探さない

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清書

無くしたものは探さない。離れたものは追いかけない。失ったものを嘆かない。本当に必要なものなら再び手に入るし、本当に大事なものならまた出逢う。後ろに戻らず前へ進め、進め!未来に行くには進むしかないんだ!!

どうにも僕には依存する癖があるらしい。大きな人との出会いがあるとそれが人生の全てだと思い込み、その人との別れがあると人生が終わったものだと考えてしまう。

別れ際に必死でしがみつき無様な自分を見せてしまい、嫌われ、修復不能な感じになる。無くなったもの、離れていくものは今の自分には「その時」ではなかったものだと受け止めよう。

本当にそれが運命なものならまた必ず出会える。運命的なものでなければ代わりが見つかる。固執するな。自分の可能性が小さくなるぞ。もっといいものが見つかるかもしれない。

未来はまだ何もわからないのだ。今が人生の全てではない。前を見よう。

統合失調症の独語:返せ!

統合失調症_独り言-薬14

清書

貸したお金は返ってこないが借りたお金は必ずそれ以上に返せ。信用のためでなく自分の成長のためである。元に戻すだけではダメなんだ!過去の自分を抜き去れ。超えていけ。人に借りをつくるな。貸しもつくるな。どんな時も人とは対等だ。過去の自分だけが見下せる存在なんだ。負けない!

僕は人の頼みを断れない。だから今まで何百万円もお金を貸してしまったけれど、それと同時にその人との交友関係も失ってしまった。

お金の切れ目が縁の切れ目。お金を貸すならお金をあげるつもりでいなければならない。でもお金を貸した時点で人間関係に上下関係が生まれる。だから対等だった友達は失ってしまう。

逆に自分がお金を借りたならば、その上下関係を元に戻すように下から元の位置に戻れるように絶対にお金は返せ。それでも借りたという事実は相手と自分に上下関係を生み出してしまうかもしれない。

だからこそ、借りた以上のお金を返すのだ。それは相手に貸しを作るためではない。信用を得るためでもない。過去の自分に勝つためだ。元の場所に戻ったのでは意味がない。

何かが足りなかった自分がいたから、今それ以上に何かを得た自分がいる。そうやって過去を超えていく事が結果的に、相手にとってもお金を貸して良かったと思ってもらえる事なのかもしれない。

あぁ。お金は嫌だ。貸し借りしないのが一番。でも、どうしても貸し借りが発生した時はこれを思い出そう。

統合失調症の独語:知り合った人のあだ名

統合失調症_独り言-薬15

清書

日本語の語尾に「ん」を付けると愛情表現になる。新しく知り合った人のあだ名は出来る限り「ん」を付けよう!

ふと思った。あだ名には「ん」で終わるものが多い。また生活の中で愛でられる存在には「ん」がついている事が多い。

赤ちゃん。ダーリン。おどるポンポコリン…etc。

昔、お笑いをやっていた時も、「ダウンタウン」とか「ナインティナイン」とか「ん」で終わるコンビは売れるなんて言われてた。

音楽業界でも「サザン」とか「ミスターチルドレン」とか「ユーミン」とか「あみん」とかいるし。まー、ミスターチルドレンはミスチルって言われているけど。

なんでなんだろ?でもまぁ、今度、誰かにあだ名を付ける時は意識してみることにしよう。

まとめ

統合失調症_薬_まとめ

とりあえず15個ずつメモを公開していこうと思ったので、最後はあだ名の付け方という変な感じのメモで終わってしまった(…あ。数えたら16あった。失礼)。

それにしても、改めてこうやって自分の文字を見てみるとなんて汚い文字なのだろう。自分の親とかすごい字が綺麗なのに。ディアゴスティーニでペン字がうまくなる方法を買ってみたことあったのに…。

しかもその時その時で感情に任せて書きなぐっているから、右肩あがりだったり、四角い文字だったりバラバラだ。誰かが精神状態は部屋と文字を見ればわかるなんて言ってた事を思い出した。

うむ。なんか人に嫌悪感を抱いている系が多いな。やっぱり、これ読んで誰か嫌な気分にならないか心配。

それなのにこうやって最後まで読んでくれてありがとう。本当に。最初の方にありましたが、アドバイスをしたいのではありませんので、気持ち半分で聞いてくださると助かります。

続けて書いていこうと思いますが、その中のひとつでもあなたの役に立つことがあれば、僕は生きていて良かったなと思います。生きていても良いんだなと思います。

人に役に立つことが生きる条件ではないのはわかっているんですが、どうにも自信がないもので、お目汚しになるかもしれませんが、書かせてもらいました。

ありがとうございます。新しいのを書きましたら、ここにもリンクを貼って行こうと思います

ではでは、またです。

暑さに耐える夜に
野口明人

統合失調症の独語シリーズ

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統合失調症の薬
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