四国で歩き遍路24日目!こんにゃく芋を掘り、イノシシの子供が…。

『歩き遍路24日目』になりました。天気は晴れ。ずっと続いて欲しいと思うけれど、今週末から台風の予定。

天気が崩れる前に、こんにゃく芋掘り、鳴門金時の皮むき!手伝いしながらイノシシを見る!

そして空を眺めて星を見ようと外に出たら…

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歩き遍路24日目は1番海苔と2番海苔

今日の朝。粕汁とご飯と卵焼き。そそっと姉さんが韓国海苔を持ってくる。

そこで先生が海苔には1番海苔と2番海苔があるのを知っているか?と質問。

ん?1番2番?知りませぬ。

海苔は網で採った時に最初に採れたのが1番海苔。これは口に入れた時にトロッと溶けるらしい。非常に高価。

そして、ちぎった海苔からニョキニョキっと髪の毛のようにまた生えてくる。それを採ったのが2番海苔。

この海苔は硬く非常に安い。だからこういう安い海苔は2番海苔を使う。

おおお!食卓に海苔が出ただけでこんな知識を聞けるとは。先生は高機能スマホだな。検索せずも知識が得られる。

あねさんに着いて行きこんにこんにゃく芋を掘る

今日の仕事はこんにゃく芋を掘る。サササッとあねさんは山を進む。

空は気持ち良く晴れている。鳥も飛ぶ飛ぶ。

こんにゃく芋の蔓発見!

こんな感じのヘビみたいなやつの根元が目印。

掘ると…

こんにゃく芋だー!!こんな感じ!途中で蔓が抜ける時もあるからそれは探して彫り出さねばならぬ。

あねさんは最近始めたツイッターを楽しんでいる。

こんにゃく芋の茎からネバー!っとした泡が出てくる。これがこんにゃくのアクになるのかな。

僕もこんにゃく芋掘りを手伝う。なかなか楽しい。しかし、僕が掘り終えた場所でもあねさんはさらに見つけて芋を掘る。

昨日、クッキー!クッキー!言っていたのと同じ人とは思えないぐらいの芋掘り名人。

ムカゴやー!!

あねさんが急に叫ぶ。何事かと思ってみると木に蔓が巻きついてそこにポツポツジャガイモの小さいようなものがついている。

これ食べてみ?あねさんは一粒採って渡してくれた。

食べてみる。シャコシャコ。ネバー。ほほう。梨みたいな噛み応え。味は山芋みたいな。ネバーっと少しだけする。

これは面白い。

あねさんはそこいらにあるムカゴを根こそぎ採ってきた。ムカゴのご飯とか美味しそうだよね。

こんにゃく芋の収穫はこれだ!

今日のこんにゃく芋掘り終了。これだけ採れた。いずれこんにゃく作る所見せてあげるわ〜と言ってた。楽しみだ。

掘った芋を乾かす。

これで今日のこんにゃく芋掘りのお仕事完了。いい経験をした。普通に生活していたら、こんにゃく芋掘りをせずに一生を終えていたもんな。

白滝輪ゴム戦争勃発

今日のお昼は昨日食べた鍋の残りを使ったうどんです。

ガスレンジで温めたものを食卓に並べようとした所、なべ敷きに一筋の紐のようなものが。

あったかい鍋置くけん、その白滝どけて。と先生。

先生
昨日お前が食べた時に落としたものじゃけん。
あねさん
先生、それは輪ゴムちゃう?
先生
白滝じゃろ。
あねさん
輪ゴムよ輪ゴム。

ほらー。と、紐をにょいーんと伸ばす。

ほんまじゃー、こりゃ輪ゴムじゃと先生。

これで一件落着だ、と思ったがそこからあねさんの反撃が始まる。

あねさん
先生はね、なんでも決めつけるんよ。それが私は嫌なんよ。

あらら。物事が一回り大きくなってしまった。これは戦争に発展するぞ。

先生
そんなん言うたって日々の行いをみたらそうなってくるだろうが。

先生も負けじと反論。

うおーー。たった一本の紐が引き金になってるー。

ここで、僕は、

たとえ自分が正しく相手が間違っていてもそれを相手に言ったら間違っていても、間違えを認めたくなくなりますから、黙ってるのが吉です。

それに人を変えるより自分を変える方が簡単だし、他の人と同じ事起きた時に自分を変えていれば対応が出来るようになるじゃないですか。

と口を挟んでみる。

しかし、あねさんの猛攻は止まらない。やられたからやり返すだけじゃー。

うーむ。世界の構図がこんな所にもチラリと見える。

午後は芋の皮むきの手伝い

まぁ、こんなやりとりは日常茶飯事のようで、何事もなかったかのように普通の関係性に戻る。

僕ならば、もうそこの土地にはいられないなと、逃げ出すだろう。1度の喧嘩で関係性が崩れる。そういうもんだと思っていた。

あぁ。そういう関係性いいな。僕ももう少し人間を信用してみてもいいのかもしれない。

とりあえず僕は、先生のブログ作成の方が一旦区切りがついたので鳴門金時の仕事の方を手伝う。

あねさんがその時の姿を写真に撮ってくれていた様子。こんな感じでポカポカする場所で芋の皮むきしたよ。

鳥も飛んでくる。写真じゃ小さくてわからないか(笑)

スズメバチも飛ぶし虫もブンブン飛んでくる。まだビックリしてバッと動いてしまうけど、先生は全く動じない。

虫にはガッと動くのが逆に危ないのだそうだよ。相手を知れば怖くない。先生の言葉。

今日はこれだけ剥いたよ(先生がほとんど剥いたんだけど…)

今日もまた日が沈む。先生とドライブ

今日は木曜日。あねさんが1週間に1度の実家に帰って手伝いをする日だ。

先生と僕は軽トラに乗り、お風呂とご飯を食べに山を降りる。

毎日山を降りて登ってたくさんの動物に逢う。今日は山を降りている途中タヌキに出会った。写真撮れなかったけど、しっぽがポコポコ可愛く逃げて行った。

吉野川沿いをずっと走る。夕陽が沈むのが哀愁漂い、今日も1日終わりだなぁ〜と感じる。毎日が充実していて時間が過ぎるのが早い早い。光陰矢の如しだなぁ。

吉野川温泉400円!体重計に乗ったら…

ここに来るのは3度目か。吉野川温泉。最初はロイヤルゾーンってなんやねん。なんで追加料金払わなきゃサウナ入れないんじゃとブーブー言っていたけど、色々お風呂屋に入ってきて400円でこれは安いとわかった。

ジェットバスがすごいんだよね。

お風呂屋上がりに体重計に乗ったら7.5キロ増えてた…。もうヤバい。体重がヤバい。お遍路再開したら落ちるのか?本当に。

夕飯食べに餃子の王将。注文したのは…

今日の夕飯は餃子の王将だ。実家にいる時もあまり入った事がなく、なんか新鮮。

餃子の王将はチェーン店なのに店長がある程度経営を自由にする事が出来、ここは繁盛していた。

昔、違う店長の時、値段を上げ、料理の量を減らして経営を回した事があったそうだが、一気にお客が減ったらしい。民衆は正直だ。

食べたものは天津飯440円と餃子220円。

それとラーメンを先生とはんぶんこした。…また太ってしまう(笑)お腹いっぱい。

イノシシの子供だー!!!

夕食でお腹を満たした後、山へ帰る。毎日登る山だが、毎日出会う動物が違っていて面白い。

山の上は空気が澄んでいてとにかく綺麗だ。

見下ろす街並みもこんなに綺麗に見える。毎回アベックを見かけるのも納得。ここはロマンティックな気持ちになるね。

さらに山を登ると何やらトコトコ2匹の小さな生き物が歩いている。

イノシシじゃー!!イノシシの子供じゃー!!車のエンジンを止め、そろそろ逃げて行った方向に手持ちライトを当てるとフゴフゴいいながら親イノシシとともに山の中に消えて行くのが聞こえた。

歩き遍路24日目のまとめ

山の上の小屋に戻ると先生は大きく四角い鍋を持ってくる。これも人からいただいたもの。人徳ってすごい。

おでんの鍋なのだそうだが、もう僕はお腹いっぱいだ。もう食えぬ。

そんな事思っていると、先生は数日かけてコトコト作っていた桃ジャムの瓶詰めを並べ始める。

あー。煮沸するのか!食い意地が張った考えをしてしまった。おでんじゃないよね。そーだよね。あはは。

桃ジャムの煮沸が終わるまで、先生と2人、子供が死んでしまった時の苦しさや若い時の行動、先生がやってきたアルバイトについて話した。

今は少しずつ、子供の死について受け止められるようになってきた。色々あったが少しずつ。

うん。

そして先生のやってきたバイトの話が面白く笑っていると、突然やってきた腹痛。

今日はこの辺で寝るかと切り上げる。

僕はお休みなさいと先生に挨拶し、トイレにこもる。あーすっきり。

電気のない暗闇の中空を見上げる。本当に星が綺麗だ。

そして僕はこんにゃく芋掘りの時に見つけた小屋の前の事を思い出す。あそこなら木もなく空が見渡せるかもしれない。

僕はiPhoneでライトを照らし、森の中へ進んでいこうとした。

その時、ザッザッザッっと何かの足音が聞こえる。カサカサ、カサカサ。ヤバいコッチにやってくる。ドロボウか!?動物か!?

野口明人
うおーーー!!!

ダッダッダッダ!!!!

コッチに走ってくる!

僕は踵を返し、ダッシュで逃げた。そうだ。星なんてなかったんだ。そういう事にしよう!

僕は母屋に戻り、ナンマンダブナンマンダブ、コッチへやってきませんようにと布団の中でギュッと目を瞑って唱える。

そうこうしているうちにスピーっと、眠った僕なのでした。

結論。山はまだ1人では怖い。

そんな『歩き遍路24日目』の1日。

にゃんこ先生
先生といると動物探索も怖くないのに、やっぱりビビりの野口君。

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